イコロの森

ガーデン日記

2019.10.17ガーデン , 日記

庭の編集


日常会話に出てくる英単語でもガーデンの場面で使うときは、特定のものや仕草を指す言葉って意外にあります。

その中でも好きなのが「edit」という単語。
普通は文章とか写真、映像の編集を意味する言葉ですよね。

 

ガーデンの中で使う場合、似た意味にはなるんですが、花壇など、「場面」の編集をすることを意味します。

 

こぼれ種で増えて来ているものを残すものと取り去るものを振り分ける「編集」だったり、シーズンが進むにつれて倒れやすいものは「Chelsea chop (チェルシーチョップ/チェルシーフラワーショーが開催される5月末〜6月頃に剪定して植物のサイズや花期の調節を行う手法)」や枝すかしの「編集」を行ったり、毎年うまく育たない植物は交換・植え替え・移植をする「編集」をしたりと、さまざまな判断を意味します。

 

秋に入っても庭の中の「編集」は続き、イコロの場合、どのタイミングで刈り込むのか、何を「美しい」としてあえて残すのか、というのが最近の編集作業ですかね。人によって判断基準が違って、とても抽象的なので、なかなか全員と共有するのは難しい作業です。

 

言葉はアレですけど、魂抜けたカスのような、影のようにぼんやりとした、ghostlyな雰囲気。この時期にしか見られないから好きなんですけどね。いつかは見切りをつけないと。

 

 

やりすぎない、でも実は手のかかる「編集」は庭師にとって、一番難しくも大事な仕事でもあり、腕の見せ所なのかなと思う今日この頃。奥が深いです。難しい。本当に。

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