イコロの森

フィトログ

2019

4.1


日記
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めでたい植物

今日は久々のガーデンざっくり散策。

日照に正直で日陰気味の所はボーダーもまだ雪が残っています。

でも色々咲き始めてますよ。

フォリエッジガーデンのスノードロップの後ろで黄色い何かが?
2年越しでキバナセツブンソウが開花しそうです。
かわいい。嬉しい。

そういえば新元号が発表されましたね。
そんな春らしい、めでたい?にちなんで福寿草も。
全然関係ないですが、普通ポリネーターの昆虫と植物の間では物々交換が生じてて、
昆虫はごはん(蜜)をもらえる代わりに植物は繁殖(受粉)してもらえる関係ができあがっていますよね。
フクジュソウって確か蜜を持たない植物だったような。(違ったかも)
それでもいつも何かしらのハナアブ系の虫が中にいる。
昆虫にとって見つけやすい黄色なのに加えて、ツヤツヤで光を反射しながらパラボラアンテナ的に熱を貯められるから、花の中心部が気温が上昇するんです。春一番のまだまだ寒い時に、昆虫にとって貴重な暖を取る場所。

戦略的ー。

画期的ー。

2019

3.25


日記
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葉を愛でる

少し冬に逆戻りしてしまいましたね。
イコロでも昨日は20cmくらい積もったでしょうか。

でも、今日にはほとんど融けてなくなっているので、春も遠くないはず!

 

温室の中では春を感じて球根も動いています。
大寒波といわれたあの時に、凄まじい勢いでスーパーラットがディスプレイポットの球根を食い荒らした結果、ポットの中半分からしか芽が出ないという残念なものもありますが、無事に咲いてくれそうなものも多々。
チューリップも系統や品種によって、花咲く前の葉だけでも結構楽しめますよ。

Tulipa praestans ‘Fusilier’ (原種系)
マットでつるっとしているのがチューリップの葉っぱ、というイメージがあるかもしれませんが、フジリエには細かい毛が。しかも通常1つの球根から一つの花の所、これは5つまでつけることがあるんです。今年はどうなるでしょう。

Tulipa linifolia(原種系)
同じ原種系でもこちらは細葉。アマ(Linum)の葉っぱ(folia)に似てシュッと細いからリニフォリア。花はテカリのある真っ赤な花。フェスツカとかちょっとクールな色の植物との相性もとても良さそう。あのピート・アウドルフさんも昔に夢の植物~って紹介していたBatalinii Group(黄花)の赤バージョンでしたっけね?

Tulipa ‘Sweet Impression’ (ダーウィンハイブリッド)
人気のカルナバル・ドゥ・ニースもそうですが、葉の縁取りが細い筆で描いたように白く斑が入って、薄くピンクに色づきます。
花が咲く前からうっすら彩られて春らしいチューリップです。リニフォリアがかっこいいチューリップならスイートインプレッションはその名前のごとく、スイートでかわいらしい品種です。

Tulipa ‘Cape Cod’ (グレイギー系)
まだらの紫の点々が特徴的な系統。
ラベルはエルニーニョになっていましたが、確かこれはまだら模様が入らないはず…ネズミがラベルも入れ替えたか。

少しおどろおどろしい見た目が面白いです。

 

春に咲いた姿をみると、あれも良いな、これ買いたいな、という気持ちになりますが、

球根の買い時は秋ですからね!

咲いている時に忘れないようにメモです。

イコロでは例年9月中旬から10月にかけて、イコロハウスとオンラインストアで販売しています。

半年先ですが、球根、お忘れずに!

2019

3.3


Plant of the Day
日記
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春の訪れ

今日は、温室作業をしていたら、渡り鳥の声が何度か聞こえてきて、かすんだ晴れ間も相まって、春を感じました。桃の節句に相応しいですね。

 

でも、いつもより少し早い気がします。せっかちな群れが、連日の暖かい気候でシベリアに戻るぞー!って意気込んだんですかね。イコロの池に気づいてくれるかな?

 

雪が溶けた場所では採り頃のフキノトウが見えたり、温室内ではプリムラが咲いたり、ユキヤナギの芽が出たり。きゃわいー。

やっぱり早生まれは春が一番好きです。

 

Primula vulgaris
Spiraea thunbergii

 

 

いつもは冬の苗の手入れは宿根草の日なたから始めることが多いのですが、今年は逆から。グラス→花木→日陰と来て、日なたに取りかかり中。

今日はH〜Lを。

Lの中でおすすめなのが「リアトリス スカリオサ ‘アルバ’」(Liatris scariosa ‘Alba’)

ホワイトガーデンに植わっているのは、リアトリス スピカタ ‘アルバ’ (L. spicata ‘Alba’ 別名:キリンギク)なんだけれども(写真右・jimmyさん写真拝借 2019.08.04)、スカリオサは花がもう少し自由気ままな感じ。花火みたいで楽しいです。

咲くタイミングもスピカタより心なしか遅いので、晩夏にかけて良いアクセントになります。

花後も、倒れにくいし、シードヘッドもフワフワつくので、おすすめです。見本鉢のスカリオサも、ナーサリー→温室の移動でガサガサ動かされているのにも関わらず、キレイに残っていました。

 

地下茎がまた面白い。イモみたいな所から芽が出て、下に向かって無数の細根が生えてるんです。栄養をたっぷり吸収&貯蔵できそうな感じでした。

 

あとちょっとで怒濤の「P」祭りに差し掛かります。終わるかな。

そして輸入苗…終わるかな。ハラハラ。

 

2019

3.2


日記
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冬の整理作業

PM 2.5高濃度警報が出続けていますが、みなさんは大丈夫ですか?

kimさんは特に辛そうですが、私も昨晩から怪しい感じに。

久しぶりに目がしぱしぱしてます。どうにかなりませんかねー

 

昨年の9月の台風(からの地震)の影響でバタバタと倒れた木々。

応急処置できるものは昨年のうちにイコロでも整理していきましたが、緊急性の低かったものはこの冬の間、いぶり自然学校のみなさんのお力を借りて馬搬で森の中から搬出されていきました。

大活躍したのが元ばんえい競馬のばん馬の「ヤマさん」

がっしりした体型といい、朝からやる気満々の姿といい、とにかくかっこいい。

馬搬は、足下の悪い所や重機が入れない所にも、負荷をかけ過ぎずに作業ができるからイコロには向いている方法だと思います。

ここ最近は近隣の林でも伐採、倒木の処理が始まっていて、こちらは重機を使ってサクサクと効率的。

道路脇ということもあって、見る見るうちに丸太が積み重なって、林の中が整理されていっています。

 

重機のスピード感は馬搬では真似できないけれど、目的や環境に合わせて、適材適所。

人間も、植物も、適材適所。棲み分けすることで森の多様性が保たれるし、個体/各種がのびのびと機能する。

冬の整理作業をみながらふと思ったわけです。

 

 

 

 

 

2019

2.27


日記
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瑞々しいボタニカルな日常

気づいたら4ヶ月近く書いていませんでした。。

筆無精にもほどがありますね。

最近は瑞々しく、というよりかは土くさくボタニカルな日常を過ごしています。

今日はバラポッティング作業。

みんないつもより気合いを入れてかプラポットが裂ける裂ける。

今年のラインナップお披露目まで、もう少しお待ちください。

 

そして久しぶりの投稿は青空がきれいな白老の写真です。

 

イコロの森では、ひっそりと庭設計や植栽計画の仕事もやっているんです。

昨年、大きいプロジェクトに関わらせていただき、素敵に記事に取り上げられていましたよ。

ナチュの森、今年はさらにバージョンアップするようで、GMがせっせかと新しいエリアの植栽図を書いていました。

去年の秋にはたくさんの球根を植込んだので、今年の春からが楽しみですね。

広々とのんびりできる場所なので、ぜひ遊びに行ってみて下さい!