イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2021

4.30


日記

芝生関連用具

雨ですね。
雨予報がずれて昨夜から雨。

 

昨日は雨が晴れ予報に変わったので、急遽予定変更してイコロの芝刈り+施肥としました。
この後もぐずぐず予報が続くようなので、絶好のタイミング、逃すわけにはいきません。

 

夜明け頃、案の定札幌は晴れていたもののイコロは深い霧。
水気が飛んだ6時頃から芝刈り開始。
今期2回目ですが、前回は清掃兼ねて高刈り設定だったので本格的には今回が一発目でしょうか。

 

それでもまだ刈り草はほとんど出ないので、全箇所3時間ほどで終わりました。
これが伸びていると4、5時間かかるだろうと思います。
先手必勝、できるだけこのペースを維持したいものです。

 

芝刈り、通常は毎週何曜日にと決めて行われますが、今シーズンは自分が担当なので決めません。
伸び具合、天気予報を睨んで行います。
今シーズンはある意味、芝生中心に動くことになる。
それ、やりたかったことでもあります。

 

芝刈りの後は施肥。
今が重要ですからね。

 

新兵器、Scottsの肥料散布機。
散布量の設定に少し戸惑いましたが、楽ではあります。
15−15−15の芝生用の高度化成、全部で70kほど散布。
面積からしていい量かと。

 

ついでに紹介、Spear & Jacksonのプラレーキ。
先日芝上の落葉などを集めるのに、えらく使い勝手が良いものだと再認識。
熊手類は山ほどあるものの、特に竹製のものはどれもすぐにへたれてしまい使いものにならない。
これは丈夫で、ハード使用に耐えます。

 

柄が長過ぎるとパートの方には不評だとのことで、25cmカットしました(下のもの)。
さらに使い易いかと。
イコロハウスで販売中。3,960円。
今の所在庫10本ほどあり、今後の入荷は未定。
他所には置いていないのでお勧めです。
自分も買います。

 

仕上がり、効率を考えれば道具類の選択は重要です。
芝管理、頑張ります。

2021

4.29


日記

バッサリ切り戻し@大通公園

あちこち動き回っている間に、札幌は既にサクラはどこも満開。
この時期花を愛でる余裕は全くありませんが、昨日は大通公園だったので、バラ園すぐそばの教育文化会館前の画。
一瞬だけど見惚れて見てました。

 

昨日は大通公園でボランティアの皆さんと補植+剪定の修正。
コモ巻したつるバラは例年以上に枝が助かったものの、雪下になるブッシュロースは今年の札幌はどこも厳しい結果。
極端に雪遅く、12月は異常に冷えましたからね。

 

様子見していた凍害株を昨日はバッサリと切り戻しました。
残念だがそれらは作り直し。
例年大通公園はどこよりも安全と思っていましたが、年前まではほとんど雪かき必要無しで低温続き。
微妙なもんですね。
そんなハラハラドキドキの世界とは決別したいとずーっと思っていますが、やはり流通品種を主体とすればそうならざるを得ない。

 

今更ですが、やっぱりしっかりハラハラドキドキしない品種構成とすべきなんでしょうね。
でもついつい欲かいてしまんですよね。
期待したい品種も試したいし。

 

昨日も皆さんにお伝えしましたが、数年に一度の枝の更新と思ってバッサリやるしかない。
それを来年、再来年続けないように何とかいろいろ手を打とうと。

 

コロナ、昨日の道内の感染者は200人を超えました。
6月末に予定していた「バラフェスタ」も厳しい状況とのこと。
凍害株を咲かせないで蕾取って株を作るには、イベント中止も好機かもしれません。
コロナ禍、株作りの良い機会と頭切り替えますか?

2021

4.28


日記

新生はぼろバラ園

相変わらずあちこちでバラを切っていますが、昨日は羽幌へ。
越冬具合が心配で、先ずはバラ園のあちこちを見て回りました。
うーん、凍害枝少なく枝の歩留まりはすこぶる良い。
どこよりも残っているかもしれません。安堵。

 

この冬は積雪が多かったので、正に雪の恵みでしょうね。
暴風雪で国道が通行止めになった報道が何回もあったので、冬の生活は大変だったでしょうが、その分見返りがないと不公平ですよね。
良かったです。

 

今年から管理責任者として、2年間あちこちに帯同していたAさんが就きました。
今は入手し難い品種も多く、存在感が出ている株もかなり多い。
これまで刈り込み風の仕立てが続いていたので、何とか本来の樹形に戻しつつ真っ当な管理をしてほしいと願っています。
管理者の力量にかかりますが、醍醐味あり、きっと頑張ってくれると思います。

最北のバラ園、期待してます。

 

枝が残っているのに興奮し、あれこれ伝えたりもしていたので、帰りの車でバラ園の写真は一枚も撮らなかった〜と気づくが後の祭り。

 

で、帰り道、苫前の海岸線のスイセン。

 

夏はイタドリなんかに覆われますが、今だけ数箇所にこんな景色が見られます。
かつて人が植えたものが、人が去り、家も他の庭木も朽ち果て、スイセンだけが残り、少しづつ増えていって作られた景色。
栄枯盛衰を感じ、人の気配、かつての生活に思いを馳せてしまいます。

意図的には作れない、好きな景色です。

 

そして、いつものあのお宅。

 

うーん、例年以上にどれもピカピカでした。
塗り直し、磨いているんでしょうね。
これはこれで何とも元気をもらいます。

2021

4.22


日記

新装ウッドデッキ

オープン前ギリギリでしたが、傷んでいたカフェのデッキが新装なりました。
あちこち傷み、歩く度に突き抜けないかとヒヤヒヤでしたからね。
目にも鮮やかですが、すぐに馴染んでくると思います。

 

デッキに負けないように芝生もしっかり管理したいものですが、今のところ状態はいい。
昨年あちこちかなり張り替えたせいもあるだろうが、雪少なく寒かったので心配していたので少し安堵してます。

 

先ずは施肥、今月中に一発目と思っています。
何と今期は自分が芝刈りすると宣言してしまったので、後手にならないように進めたいものです。

 

早朝勝負と目論んでいますが、昨日も朝の4時半頃から乾き具合を見ていましたが、軽い霜状態でなかなか乾かない。
これからイコロの朝は連日霧っぽい日が続くので、それが難儀です。
濡れた状態では、すぐに刃に刈り芝がくっついてしまい、数倍時間がかかる。仕上げもきれいにいかないですからね。

 

乾くのを待って、芝生を睨んでいる朝が多くなりそう。
まあイライラしないで、じっくり待ちます。

 

昨日今シーズンのイコロがオープンしました。
例年通り静かなスタート。日中撮った写真ですが、意図しなくても誰も人が入らない(笑)。
全く過密無く、目一杯気持ち良い外の空気を吸い込めます。
気分転換に是非お越しください。

お待ちしてます!

2021

4.20


日記

前半勝負

各所でのバラの剪定が続いております。一昨日と昨日はいわみざわ公園。
例年通り旭川からの助っ人Annaさん(左)と若き管理者Sさん(右)。合間の隠し撮り。

 

あちこちでは講習やボランティア対応など、マイクを付けて説明しながらやる場合も多く、黙々と切るのに集中するのは久しぶり。
さらに、できるだけ進めようとのことで、切り枝の運搬の作業員を付けてもらい、自分たちはひたすら切り進めました。
二人とも迷うことなく早回しでどんどん鋏を入れていきます。そうでなくっちゃ。グッジョブ!

 

この時期いつもですが、大体毎日2時起きになっています。
鋏を研いだり、諸々事務仕事したり、体操したり、そして得意のオムレツ作ったり。
いつも朝食はボリューム満点。朝からステーキやハンバーグでもいけます。今日はベーコン+ソーセージ2種+目玉焼きかな。油物は自分担当、和食は家内。
昼はほぼ立ちながら摘む程度、夜も酒の肴程度ですから、自分にとって朝食は重要です。

 

でも、夕方近くなると頭も体も急にスローダウンしてきます。
剪定もどんどんいけたのが迷いが出る。
そうなればストップ。能率悪く、時間の無駄ですからね。
昨日もそう。
前半勝負は昔から変わらない。
後半勝負の人もいるだろうが、悪しからず。

 

明日はイコロの森の今シーズンオープン日。
今日は数日ぶりにやっと入れます。
先ずは売り物のバラの並べを決めたい、最初が肝心ですからね。

 

イコロのバラの剪定はまだ他所諸々あるのでその後。
芽出しが遅いので後回しにできますが、時間がかかるつるバラだけでも合間に進めようと思います。
前半勝負で早回しで進めることになりそうです。