イコロの森

フィトログ

2019

7.23


日記
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森に帰る

ここ数日、あちらこちらを飛び回っていて
少し心ここにあらず、な気分だったので、
今朝、森の中を少し散策してホッとしました。
しとしと雨だけれど、やっぱり落ち着きます。

Lysimachia clethroides
Ranunculus silerifolius
Podophyllum peltatum
Parasenecio delphiniifolius
Asarum europaeum

 

 

Cardiocrinum cordatum var. glehnii
Cryptotaenia japonica
Tricyrtis latifolia
Smilacina japonica
Viburnum furcatum
Spiraea japonica
Corylopsis pauciflora

イコロの森のウッドランドは原生林ではないけれど、よく見るとこの土地柄にあった植物が健気に育っているんです。
火山礫にとんでいるので、水はけが異常に良いんですが、その分腐植が少なく未熟な土壌でもあります。
人為的に毎年腐植を加えているエリアもあるけれど、基本は結構シビアな環境で育っている植物。

Campanula punctata

 

それでもミズナラやモミジ、ニレ主体の林にドーンとオシダが根付いている雰囲気、好きです。

その土地のフロラからヒントを得る庭づくり、色々構想を練りたくなりますね。

Dryopteris crassirhizoma

おまけ。
湯沢家のマルちゃん。
まるっこくてかわいい

あさ市の時にキーコさんにも癒されたな〜

2019

5.6


日記
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開花

札幌より2週間遅れ。例年通りでしょうか。

ようやくイコロも開花宣言できますかね。

桜以外のものも咲き始めているけど、この時期必ず聞かれるのが

「和田さんの思ひ出」マグノリア ’ワダス メモリー’

モクレン?コブシ?と聞かれますが、正解はneither。

モクレン科はモクレン科ですが、

和田さんが命名したコブシとタムシバの雑種です。大きい白い花とピンクの中心が目をひく木です。

しかしイコロの和田さん、なかなかの安定のサイズ感。なかなか大きくはなりません。

下草に栄養を奪われているのか、適切に追肥した方がいいのか。しばらく様子をみます。

 

宿根草も咲き始めてます。

ボーダーの株元でUvularia grandifloraが。大きい(grandi) 花(flora)とは言いつつ、ひっそりと。

何人の人が咲いているのに気づいてるでしょうかね?

このひっそり感、なんとも言えず好きだなぁ。

2019

4.19


日記
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新メニュー

今年の4月21日はイースターサンデー。

かと言って特別何かをするわけでもありませんが、イースターらしく、静かに春のあたらしい芽吹きや球根を楽しみながらオープンできれば良いな。

天気は晴れのようですね。

 

準備を粛々と進めていますが、今日の遅めのランチはチセの新しいメニューのお披露目でした。

コンセプトは「ごはん(米)が食べられるレストラン」ということで、ハヤシライスだったり無水のパキスタンカレーだったり、とにかくおなかがいっぱいで満足して帰れるメニュー盛りだくさん。

ごはんとして食べられるサラダも登場するらしくて、パンとスープとサラダがあれば生きていける私としてはとても嬉しい。

 

なかでも嬉し驚きのメニューがオムライスでした。

オムライスは王道の堅焼き派ですが、このオムライスはなんともいえない食感!

ボリューミーな見た目とは裏腹にとても軽くて、ふわっ、しゅわっ。とあっという間に卵が口の中で溶けちゃいました。雲を食べてるみたい。

おいしかった。

 

朝、庭を散策して、おなかが空いたころにチセでお昼を食べて、食後に寿珈琲のコーヒー飲んで、ナーサリーでぷらっと買い物をして帰る。

なんだか充実した日曜日の響きですよ。

 

イコロの森のガーデンも、ナーサリーも、レストランとコーヒースタンドのチセも、

今週末日曜日の21日にオープンです!ぜひ遊びにいらしてください。

 

2019

4.1


日記
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めでたい植物

今日は久々のガーデンざっくり散策。

日照に正直で日陰気味の所はボーダーもまだ雪が残っています。

でも色々咲き始めてますよ。

フォリエッジガーデンのスノードロップの後ろで黄色い何かが?
2年越しでキバナセツブンソウが開花しそうです。
かわいい。嬉しい。

そういえば新元号が発表されましたね。
そんな春らしい、めでたい?にちなんで福寿草も。
全然関係ないですが、普通ポリネーターの昆虫と植物の間では物々交換が生じてて、
昆虫はごはん(蜜)をもらえる代わりに植物は繁殖(受粉)してもらえる関係ができあがっていますよね。
フクジュソウって確か蜜を持たない植物だったような。(違ったかも)
それでもいつも何かしらのハナアブ系の虫が中にいる。
昆虫にとって見つけやすい黄色なのに加えて、ツヤツヤで光を反射しながらパラボラアンテナ的に熱を貯められるから、花の中心部が気温が上昇するんです。春一番のまだまだ寒い時に、昆虫にとって貴重な暖を取る場所。

戦略的ー。

画期的ー。

2019

3.25


日記
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葉を愛でる

少し冬に逆戻りしてしまいましたね。
イコロでも昨日は20cmくらい積もったでしょうか。

でも、今日にはほとんど融けてなくなっているので、春も遠くないはず!

 

温室の中では春を感じて球根も動いています。
大寒波といわれたあの時に、凄まじい勢いでスーパーラットがディスプレイポットの球根を食い荒らした結果、ポットの中半分からしか芽が出ないという残念なものもありますが、無事に咲いてくれそうなものも多々。
チューリップも系統や品種によって、花咲く前の葉だけでも結構楽しめますよ。

Tulipa praestans ‘Fusilier’ (原種系)
マットでつるっとしているのがチューリップの葉っぱ、というイメージがあるかもしれませんが、フジリエには細かい毛が。しかも通常1つの球根から一つの花の所、これは5つまでつけることがあるんです。今年はどうなるでしょう。

Tulipa linifolia(原種系)
同じ原種系でもこちらは細葉。アマ(Linum)の葉っぱ(folia)に似てシュッと細いからリニフォリア。花はテカリのある真っ赤な花。フェスツカとかちょっとクールな色の植物との相性もとても良さそう。あのピート・アウドルフさんも昔に夢の植物~って紹介していたBatalinii Group(黄花)の赤バージョンでしたっけね?

Tulipa ‘Sweet Impression’ (ダーウィンハイブリッド)
人気のカルナバル・ドゥ・ニースもそうですが、葉の縁取りが細い筆で描いたように白く斑が入って、薄くピンクに色づきます。
花が咲く前からうっすら彩られて春らしいチューリップです。リニフォリアがかっこいいチューリップならスイートインプレッションはその名前のごとく、スイートでかわいらしい品種です。

Tulipa ‘Cape Cod’ (グレイギー系)
まだらの紫の点々が特徴的な系統。
ラベルはエルニーニョになっていましたが、確かこれはまだら模様が入らないはず…ネズミがラベルも入れ替えたか。

少しおどろおどろしい見た目が面白いです。

 

春に咲いた姿をみると、あれも良いな、これ買いたいな、という気持ちになりますが、

球根の買い時は秋ですからね!

咲いている時に忘れないようにメモです。

イコロでは例年9月中旬から10月にかけて、イコロハウスとオンラインストアで販売しています。

半年先ですが、球根、お忘れずに!