イコロの森

フィトログ

2017

5.21


ガーデン
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イコロの森 記念植樹2017

いつも見慣れた風景に少し変化がありました。

記念植樹と大きくうたいましたが、今年10シーズン目を迎えた記念、とでも言いましょうか。

tree planting

今まで、この場所に歴代数種の樹木が植えられていましたが、風の抜け道となっているからなのか、どうにもうまくいかない。

昨年4人で意見を出し合い、チシマザクラを植えようということになりました。

レストランガーデンのハルニレと一対でガーデンへの玄関になるような、ヒバの生垣をバックに映えて、モリモリの花でない、結果としてイコロらしい樹木が選出されました。

planted

このチシマザクラ、Kさんに準備していただいたものです。立派ですよね。

もうすでにこの場所になじんでいるように見えます。

hole

手伝いに行こうとトコトコ向かった頃にはもう既に植え床の準備がされてました。

planting意外に軽い、という事で現場写真撮影に徹してしまいました。男手二人でせっせと運びます。

positioningそして向きの確認。ガーデンに入って来た時に一番キレイに見える角度を探しながら「もうちょい半時計周りです」とボスに。

soil

向きが決まればポプラの線と合わせたいよね、という事で横から見てまっすぐかどうか。まっすぐですよね…?

planting

位置がばっちり決まったら土を戻していく作業。

water

水鉢を作ってwatering

 

たっぷりと水を与えます。waiting

じんわりと浸透していくのを待ちながら。
火山礫の多い地域だから、どんどん土壌に吸収されるのかと思いきや、案外ゆっくりでした。

stone

石を元通りに戻して

チシマザクラ Prunus nipponica var. kurilensis
チシマザクラ Prunus nipponica var. kurilensis

2017

5.7


ガーデン
日記
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続々

続々と休眠から目覚めて動きはじめてます。

チシマザクラ Prunus nipponica var. kurilensis
チシマザクラ Prunus nipponica var. kurilensis

 

札幌ではもう桜が散り始めているようですが、イコロはこれから。

4分咲きくらいでしょうか?

ダルメラ ペルタタ Darmera peltata
ダルメラ ペルタタ Darmera peltata

 

全員が好きなダルメラもにょきっと花を咲かせてます。
葉は花後に展葉して、地面をモリモリとカバーするくらいに成長します。

 

オオバナノエンレイソウTrillium camschatcense
オオバナノエンレイソウ Trillium camschatcense

 

北大のシンボルマークでもあるオオバナノエンレイソウもウッドランドガーデンで開花中。

学名の「トリリウム」は3枚の花弁、萼と葉を持つことから「3つ(tri) のユリ(lillium)」と呼ばれます。

オオバナノエンレイソウは発芽から開花までは10年以上かかると昔習いました。林床に種子の状態で数年、発芽してから10年間じっくりと生長し続けて咲いた姿を見ていると思うと、なんだか感慨深いです。スプリングエフェメラルですね。

quercus

ミズナラですかね?樹木の実生もイコロの森に新しいすみかを見つけた

ようです。
magnolia

あまりにも地面をなめるように見ていたから、姿勢を正して空を見たらコブシが咲いていました。

だいぶ今日の強風で散ってしまったかもしれないけれど、いやぁー好きですね。

手の届かないところで咲いているのも、たまには良い。

 

 

2017

4.29


日記
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スプリングエフェメラル

最近カメラが不調です。

おまけに目が悪くなったのか、ピント調整がmaxの所で合っているような、ぼやっとしているような。オートフォーカスに頼りっぱなしです。

 

4月のこの時期、よく「何も咲いてないんでしょ?」と聞かれますが、

うーん、春にしか咲かないものが咲いているので、いっぱい写真を撮ろうと思ったのに、ピントがちゃんと合ったのが数枚…参った。

フクジュソウ Adonis ramosa
フクジュソウ Adonis ramosa
Hepatica
ユキワリソウ?ミスミソウ? Hepatica

 

スプリングエフェメラル (spring ephemeral)とは、直訳すると「はかない春」。

林床に育つ植物に多く、雪解けを待ちかねたように春一番に咲いて、花後はしばらく葉が茂っているかと思うと、夏には葉も枯れて見える所での活動は終了して休眠に入ります。

アズマイチゲとか、エンレイソウとか、フクジュソウとか、イチリンソウとか。

 

まだまだ木々が茂る前、存分に太陽の光を受けて光合成できます。賢いですよね。

一見儚げな草姿ですが、我こそ一番に雪を割ってでも出てこようという戦略的でもありたくしましくもある姿には元気をもらいます。

 

これから大型連休でしょうか。

この時期にしか見つけられないスプリングエフェメラルを探すのも楽しいかもしれません。

ナーサリー、イコロハウス 10%OFFセールは5/7までです。

ぜひお越しください。

2017

4.16


日記
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引っ越し

Crocus 'Pickwick'
Crocus ‘Pickwick’

 

昨日、冬ごもりの事務所から夏の事務所へ引っ越しました。

頭の中も冬眠から覚めた感じで、どこに何があったかちょっとずつ呼び起こしながらオープンに向けての準備をしています。

ここ数日は建物の中より外の方がぽかぽか日和。
今日はナチュラルガーデンの池から早くもカエルの合唱。
近づくといつも止んでしまうし、姿もまだ見た事ないです。

frog spawn
で、今年もモリモリの卵。
この見た目、物量、キモチワルイと思う方の方が多いかもしれませんが、生物好きにとってはウキウキもんです。

しかし水位よりだいぶ上に産卵しているのが気になる…無事に孵ると良いな。

2017

1.27


日記
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目の養い

先日旭川で行った講習のために過去の写真を見返す作業をしていたら、やっぱりどうにもこうにもエジンバラに戻りたい病が発症してしまいますね。

(でも今頃行ったら3時には真っ暗になってしまうから、寒いは暗いはジトジトだわで絶対行くなら夏が良い)

 

今回は留学中、夏休みを利用してボランティア/研修させてもらったお庭を紹介させてもらいました。

スコットランドには王立植物園が4つあるのに加えて実はガーデンもクラシカルなものからモダンなものまであるのです。人も少なくてオススメです。

Cambo Garden
Cambo Garden

歴史的背景、気候、ハビタット、それぞれ違えども「ガーデン」という観点から少しはヒントになるものが中にあったならば良いのですが、久々の日本語での発表で頭の中は四六時中言語変換しまくりでつたなかった場面もあったかと。反省。

 

何よりも生活の中で、雑誌でも、pinterestでも、ガーデンの中でも、目を惹くものやきれいなものをたくさん発見して目を養うことだな、とあらためて再確認しました。

何でもそうですが、見たものは記憶の中に蓄積されていくので、美しいものをたくさん見ていればひょんな時に記憶の引き出しからひっぱり出せるようになるはずです。Pinterestなんて見始めたら軽く1、2時間 pinterest world から抜け出せません。

 

普段なかなか2人の話をフルに聞く機会がないのでナルホドフムフムと、とても勉強になりました。

上川エリアのガーデナーのみなさんが作り上げている良い場面に参加して、これからの講習会にできたら参加したいなぁと思いました。ちょっと遠いけどね。

 

あっ、苫小牧エリアでも勉強会なるものをできたらいいなぁ。