イコロの森

フィトログ

2017

6.16


日記
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月形植え込み

おとといは、毎年恒例の月形圃場での植え込みでした。

月形町に入った瞬間にトマトのみどりっぽい匂いがした気がしたんですが、気のせいですかね。

終始ピーカン、時々カッコウの声もあり、絶好の外作業日和でした。
今年は5畝のうち1つが宿根草、残りがバラ苗でピッタリおさまりました。
今のところ月形に行く度に何かしらをやけどして帰ってきてしまうのですが、今回は片すねと肘上でした。
ちょっとの日差しで赤くなってしまうなんて、完全なもやしっこ…情けないです。。une

バラ苗はボスが厳選したものが植えられ、宿根草は大鉢のものをさらに大きく育てようというもくろみで車に乗るだけギュウギュウに詰めて運ばれて行きました。

全部で40種類53株。
日陰ものもいくつかあったのですが、お互いがうまい具合に日陰を作ってくれるといいですが。

次回は除草ですかね。
全部モリモリに育ちますように。

IMG_6932

 

2017

5.28


イコカル
日記
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ステップ バイ ステップ

今日は久々のイコカル@イコロの森。

「おとなの園芸英語〜英語でよむイギリスのガーデンニュース〜」の第一回目でした。

 

毎月、イギリスから届く雑誌の中から記事を選んでいく予定なのですが、1冊目が届いたのが5日くらい前。

もう1冊が届いたのが一昨日というかなりのギリギリっぷりでハラハラしました。

english

5月の回はステップの植生について、それが実際にどのようにガーデンで活かされているかという例でロンドンにあるバービカンのガーデンを紹介しました。

自然界を模して、その中で景観的に映えるもの、美しいものを選抜してデザインする。

オリンピックパークのデザインにも携わったことで有名なナイジェル・ダネット(Nigel Dunnett)さんの植栽なのですが、複雑な自然界の植生を理解しているからこそなせた技、というのがひしひしと伝わってくる内容でした。

イコカル中、必要以上にシェフィールド大推しをしてしまいましたが、そんな人から直に学べることができたら、良いですよね。

 

カフェでのんびりお茶を飲みながら、みんな遠慮をしてビスケットに手を伸ばさなかったけど、次回はどうぞ。むしゃむしゃ食べながらで良いんですよ。

よく学生の頃スタディーグループみたいなのをやった時は床に座っている人がいれば、お菓子バリバリ食べている人もいれば、もうそれは自由奔放。

そんなざっくばらんな感じでできたら良いなぁ、と思ったり。

天気のよい日やテーマによっては座学だけじゃなくてガーデンの中も散策できたら良いなと思ってます。

 

そして今日ご参加いただいたみなさまありがとうございます。

ひとつでも新しい英単語、最新ニュースを覚えられていたら良いな。

 

とこんな訳で、来月も細々とやります。

テーマは、ギリギリ。雑誌が届き次第フェイスブックやホームページで告知しますね。

次回は6月25日(日)です。

 

 

2017

5.21


ガーデン
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イコロの森 記念植樹2017

いつも見慣れた風景に少し変化がありました。

記念植樹と大きくうたいましたが、今年10シーズン目を迎えた記念、とでも言いましょうか。

tree planting

今まで、この場所に歴代数種の樹木が植えられていましたが、風の抜け道となっているからなのか、どうにもうまくいかない。

昨年4人で意見を出し合い、チシマザクラを植えようということになりました。

レストランガーデンのハルニレと一対でガーデンへの玄関になるような、ヒバの生垣をバックに映えて、モリモリの花でない、結果としてイコロらしい樹木が選出されました。

planted

このチシマザクラ、Kさんに準備していただいたものです。立派ですよね。

もうすでにこの場所になじんでいるように見えます。

hole

手伝いに行こうとトコトコ向かった頃にはもう既に植え床の準備がされてました。

planting意外に軽い、という事で現場写真撮影に徹してしまいました。男手二人でせっせと運びます。

positioningそして向きの確認。ガーデンに入って来た時に一番キレイに見える角度を探しながら「もうちょい半時計周りです」とボスに。

soil

向きが決まればポプラの線と合わせたいよね、という事で横から見てまっすぐかどうか。まっすぐですよね…?

planting

位置がばっちり決まったら土を戻していく作業。

water

水鉢を作ってwatering

 

たっぷりと水を与えます。waiting

じんわりと浸透していくのを待ちながら。
火山礫の多い地域だから、どんどん土壌に吸収されるのかと思いきや、案外ゆっくりでした。

stone

石を元通りに戻して

チシマザクラ Prunus nipponica var. kurilensis
チシマザクラ Prunus nipponica var. kurilensis

2017

5.7


ガーデン
日記
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続々

続々と休眠から目覚めて動きはじめてます。

チシマザクラ Prunus nipponica var. kurilensis
チシマザクラ Prunus nipponica var. kurilensis

 

札幌ではもう桜が散り始めているようですが、イコロはこれから。

4分咲きくらいでしょうか?

ダルメラ ペルタタ Darmera peltata
ダルメラ ペルタタ Darmera peltata

 

全員が好きなダルメラもにょきっと花を咲かせてます。
葉は花後に展葉して、地面をモリモリとカバーするくらいに成長します。

 

オオバナノエンレイソウTrillium camschatcense
オオバナノエンレイソウ Trillium camschatcense

 

北大のシンボルマークでもあるオオバナノエンレイソウもウッドランドガーデンで開花中。

学名の「トリリウム」は3枚の花弁、萼と葉を持つことから「3つ(tri) のユリ(lillium)」と呼ばれます。

オオバナノエンレイソウは発芽から開花までは10年以上かかると昔習いました。林床に種子の状態で数年、発芽してから10年間じっくりと生長し続けて咲いた姿を見ていると思うと、なんだか感慨深いです。スプリングエフェメラルですね。

quercus

ミズナラですかね?樹木の実生もイコロの森に新しいすみかを見つけた

ようです。
magnolia

あまりにも地面をなめるように見ていたから、姿勢を正して空を見たらコブシが咲いていました。

だいぶ今日の強風で散ってしまったかもしれないけれど、いやぁー好きですね。

手の届かないところで咲いているのも、たまには良い。

 

 

2017

4.29


日記
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スプリングエフェメラル

最近カメラが不調です。

おまけに目が悪くなったのか、ピント調整がmaxの所で合っているような、ぼやっとしているような。オートフォーカスに頼りっぱなしです。

 

4月のこの時期、よく「何も咲いてないんでしょ?」と聞かれますが、

うーん、春にしか咲かないものが咲いているので、いっぱい写真を撮ろうと思ったのに、ピントがちゃんと合ったのが数枚…参った。

フクジュソウ Adonis ramosa
フクジュソウ Adonis ramosa
Hepatica
ユキワリソウ?ミスミソウ? Hepatica

 

スプリングエフェメラル (spring ephemeral)とは、直訳すると「はかない春」。

林床に育つ植物に多く、雪解けを待ちかねたように春一番に咲いて、花後はしばらく葉が茂っているかと思うと、夏には葉も枯れて見える所での活動は終了して休眠に入ります。

アズマイチゲとか、エンレイソウとか、フクジュソウとか、イチリンソウとか。

 

まだまだ木々が茂る前、存分に太陽の光を受けて光合成できます。賢いですよね。

一見儚げな草姿ですが、我こそ一番に雪を割ってでも出てこようという戦略的でもありたくしましくもある姿には元気をもらいます。

 

これから大型連休でしょうか。

この時期にしか見つけられないスプリングエフェメラルを探すのも楽しいかもしれません。

ナーサリー、イコロハウス 10%OFFセールは5/7までです。

ぜひお越しください。