イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2021

3.3


日記

荒れる3月

すっかり冬景色に戻った昨日のイコロ。

 

いやはや昨日は荒れましたね。
今回の雪はどこも分け隔てなかったようです。
岩見沢などでは屁のかっぱでしょうが、楽してきた身には堪えます。

 

そんな予報だったので夜明け前に札幌の自宅を済ませ、6時頃からイコロでローダー除雪。
その後も降り止まず、昼前にもう1回。イコロ2回はあまりないことです。

 

ハウスの屋根も再び雪で覆われ、湿雪でぱんぱん。
また手暗がり状態になり、鉢植えバラの剪定しながらの植替えはどうにもやりにくい。

 

札幌も同様のようなので急遽戻ることにしました。当然、高速吹雪通行止めで国道でのろのろと。
途中何台か雪山に突っ込んでいるのを横目で見つつ、2時間半で帰還。
家内が途中何回かやってくれていましたが、だめおしでもう1回雪かき。

 

自分の指定席の横の窓も屋根からの雪で50cmくらい隠れました。
これは今日片付けるつもりですが、今年はもうないと思っていたんですけどね。

 

数日前には春を感じて、そろそろ始まるな〜と思ってもいましたが、まあ3月って結構こういう荒れた天気はありますよね。
まだ記憶に新しい、吹雪で動けなくなった車で父親が身を呈して娘を守って凍死した、あの湧別町の傷ましい事故は2013年の3月2日でした。
3月は侮れないのですね。

2021

2.24


日記

そろそろ早朝パターン

このところ事務仕事やPC作業に少し追われているので、イコロでの作業はいつもながらの前倒しで行っています。
日もだいぶ長くなりましたからね。
昨日はそろそろいけるかな?と5時半に着いて明るくなるのを待ちました。
昨日現在、手元が明るくなるのは6時15分頃でしょうか。
これが日に日に早くなる。

 

昨日は朝靄が立ち込めていましたが、日が少し昇って急に明るくなりました。
この明るくなる瞬間が好きです。

 

そろそろこの早朝パターンが始まります。
今年は作業上、例年以上にこのパターンが多くなりそう。
何だか怖いような気もしますが、朝日を拝むのは得をしたような気になります。
もっともガキの頃からそうでしたが。

 

昨日は植替えを一時ストップして、オランダからの輸入株のポッティング。
例によってロウ引き、ラクサ台木苗ですが、根が小さいので植えるのは楽勝。
やはりもう少しだけ根を長く残して欲しいものですが、うーん、規格ものですから致し方ない。

 

バスタブでなければ水漬けできないと例えられた、アメリカからの大苗が懐かしく思います。
でも、デカければいいって訳ではないですけどね。

 

新顔も少しあります。
まあ、じっくり育てますか。

2021

2.21


日記

残土

バラの地植え養生していた堀上裸根株のポッティングが終わり、先日から在庫のポット株の植え替え+剪定をしています。
先ずは昨年の支柱付きのつるバラから。

 

やはりポット植えは地植えに比べると爆発的な伸びが期待できないので、本当は1年限りにしたい。老化も早まりますからね。
でも、もう一年だけと考えるなら、植え替えて何とか引っ張れる。
支柱も塗装をしたので引っ張れる。

 

うん、新しい「特製支柱」を使いたのはやまやまなのですが、ぐっと抑えて、それはこれらが終わってから。地植えしていた今年デビュー株に使います。お楽しみは後で。

 

ポットから抜いて、周りの古土を落とします。
いつもより根の生育はいい感じ。液肥やら活力剤が効いているんでしょうね。

 

毎年この植え替えで残土が山ほど出ます。
鉢底の炭がらは再利用できるので丁寧に拾いますが、残土も古根や表土のコケを取り除き、用土の空袋に入れて堆積しています。
ちょっと手間がかかりますが、一年しか使っていない土なので、どうにももったいないのです。

 

公園時代は重機で移動するほど山積みされた残土を、合間に人力でふるいにかけて芝生の目土に使っていました。市販の目土よりよっぽど腐植が多いし、肥料分もあります。
鉢土への再利用には、天日干しやら電子レンジでチンやら、腐植の追加やら、いろいろ手をかけなければ危険ですが、屋外の花壇などにはふるいをかけなくてもそのまま使える。
低い場所の嵩上げ用や、新たな造成場所に。下手な土壌改良材入れるよりよっぽど効果的と思います。

 

残土も宝ものと思えてしまうのです。

2021

2.16


日記

新しいMac

昨日は雨、今日も今のところ静かですが荒れるようですね。

そんな中、昨日はずーっとパソコンをいじくっておりました。

 

左これまで使っていたシルバーのMacBook Air、右新たなゴールド。モニター画面大きさ同じでも、少し小ぶりになってます。

おじさんになると何故かゴールド好きになるのですね、何でも。

 

ほぼ10年使っていたシルバーのMacBook Air、バッテリー完全にダメになる他、いろいろ不具合ありで換えました。

今やっていることを考えればタブレットなんかでもいいんだろうが、やっぱりモニターが小さいとどうにも。老眼鏡かけても13インチが限界かと。

画面スクロールは極力避けたいし、スマホ画面は全然見る気がしなくて使わないですからね。

 

あと今まで使ってきたデータベースソフトのFile Makerが使えるとのことで、それがいちばんの理由かもしれません。

昨日やってみて古いバージョンも何なく移行できて、スクリプト設定など今まで通り!

何よりなにより。何せ1,000品種以上のバラのデータと写真入ってますからね。

 

ヘビーユーザーでもないのですが、これで6、7台目でしょうか。

最初からMac、最初はさすがにplusではないがIIcx、ほどほどの車買えたくらいしました。

当時はMac貧乏なんて言葉もありましたが、正しくそうでした。

 

セットアップやソフトのインストールは若者にやってもらったので、自分はいじるだけ。

パスワードやら何やらこの辺の設定は全くお手上げですが、それでも何とかいじれるのはやはりMacだからかもしれません。今更Windowsには戻れない。

 

これが人生最後のPCになるかもしれません。

早く慣れるようにしたいものです。

2021

2.10


日記

塗装

昨日の早朝のイコロは-19℃でした。
朝日が当たった雪面はどこもキラキラ。
これ、ダイヤモンドダストではなく表面霜と言うそうですね。
晴れて冷えた朝だけ見られる現象。早起きの特典です。

 

昨日はポッティングを一時中止して支柱の塗装。

 

一回目完了!

 

先日剪定した自宅のナナカマドの徒長枝も。
これはポット用ではなく他の用途にしようかと。

 

そしてこれは昨年切って皮を剥いでいたイコロのサンショウバラの枝。
何より硬くツバキの枝並み。保つでしょうね。
捻くれてはいますが、それなりに用途はあります。

 

昨年は艶々でしたが、今回はつや消しのマットカラー。
例のあのドイツ製のジェットブラック。
この後もう一回塗りますが、もっと黒っぽくなるでしょうね。

 

もっとも、昨年のも今はこんなつや消しに。

 

これ石灰硫黄合剤のせい。
冬にたっぷり散布したらこんな色みになりました。
悪くはないが、やはり散布には外壁などには注意ということですね。

艶々の車にかかればつや消しになるかも。

 

この夏、だいぶ傷んできた自宅の外壁を塗装しようかと思っていました。

歩み板を渡して、自分でしこしこと。
黒壁なので、実はこの塗料はその試し用で購入したもの。
でも、塗るのは北海道では晴天日の多い7月が最適。
バラの時期でもあるし、諸々あるし、やっぱり今年は無理かな〜屋根だけもやろうか?
悩むところです。