昨日はいわみざわ公園。
ハマナシ、スコッツローズがちらほら開花。先ずは早咲きもののシーズンになった訳ですね。
まだ株は小さいが Rosa hugonis (ロサ ユゴニス)も開花。
Golden Rose of China、優しいクリーム色の花は何とも魅力的です。
大株になればきっと目を引くでしょうね。
昨日のメニューは、苗圃の植込み+オールドローズの剪定。
朝行っての苗圃の画。
自家生産や品種保持、養生株やら300株程度でしょうか。
段取りの良さに驚きました。
前日は手元が見える限界の8時まで、当日の朝は5時頃から苗の配置したとのこと。
前日は早朝から忌避剤も散布していましたよね。
頭が下がります。
ここまでやってもらえれば楽に植えられる。
植えるのは一瞬でしたけどね。
自宅に戻って、一昨日開花した Rosa rubrifolia (syn. R. glauca )。
一緒に植えている R. rubrifolia ‘Carmenetta’と R. rubrifolia var. mechliniae もかなり咲いて来ました。
こらら微細な差異ですが、一緒に見比べれば違いがよくわかる。
これからするとほぼ平年並みの開花時期かと。
人の世は一寸先は闇ですが、植物は予定調和の世界だと改めて感じます。
昨日は暑かったですね。
札幌は30℃少し手前だったんですね。
一昨日、昨日とイコロでしたが、久しぶりにあちこち刈り払い機での草刈り。
毎日やってれば慣れるのでしょうが、久しぶりだとやはり体にはキツい。
でも、気持ち良い日のホームグランドでの作業、精神的には気分爽快でした。
クロフネツツジ、まだ花が残り、朝の青空の下でそこだけ浮き上がっているように見えました。
明日いよいよオープン、この暑さでクロフネツツジは微妙ですが、今は何といっても新緑が主役かもしれません。どこを見ても元気をもらいます。
工事部門が最盛期で、スタッフは連日体を酷使してあちこちに出向いていますが、その中でできるだけのことをしてお迎えしようと皆んな奮闘しています。
そんな中で、昨日から道新でSachiさんの連載(隔週)が始まりました。
彼女らしいいい内容と思います。
現下の状況もあり、まさしく末尾の文章に植物の持つ意味を感じます。
次回以降も楽しみ。
自宅に戻る途中、近くのお宅のライラック。
まだまだ見れる、今年はライラックの花保ちがいいように感じます。
見事な大株に育っていますが、30年ほどの株でしょうか。
一時期濃い色ばかりが求められ、濃厚ムラサキライラックとしていくらでも売れた時期ありましたっけ。
文字通りライラック色がやはりらしいとは思いますが、濃い色も存在感がありますね。
自宅に戻り、物置きを覆うクレマチス モンタナ(Clematis montana var. rubens)が満開。
ランブラーローズに替えようと思っていて今年が見納めかもしれません。
去年もそう思っていましたが、どうでしょうね?
実行できるかどうかです。自宅はどうしても後回しになりますからね。
その他、帰り途中何箇所かでキングサリやフジも咲いていました。
自宅のハマナシも2輪開花。
いろいろありましたが、あっという間にバラの季節も目前になった訳です。
始まります。
またまた中富良野。
今年のイコロの圃場は、昨年から関っている中富良野の施設の一角を借用することにしました。
ラベンダー畑のさらに上、見晴らしの良い畑のいちばん頂上。
日当りは抜群。
堆肥をすき込んでもらって、一昨日植え込みました。
再生狙いのバラ300株ほど+宿根草250株ほど。
バラは7寸鉢が多かったので、久しぶりに腰にきました。
でも、遠くの山並みを望めば気分は回復。
秋まで何回か行くことになりますが、一昨日は自宅から片道ジャスト2時間。
コロナで道が空いていることもありますが、やっぱり少し遠いですね。
まあ気分転換兼ねて通います。
札幌円山のアパートメントホテル。
オオデマリと株元のケラスチウムが満開。
白花だけ、花が終われば緑だけ。スカッとしていていい植栽だと毎年見ています。
ここもそうだが、この辺りはインバウンド向けの施設が次々できていました。
古いマンションを一棟ごとホテルに改修なんて所もあり。
でも、完全に思惑外れてキツいでしょうね。
緊急事態全面解除ですが以前とは違う状況、どこまで持ち堪えられるか。
うちも然りですが。
不要不急の対義語は何でしょうね?
必要火急でしょうか?
昨日は中富良野でバラを植えていました。
その前は石狩で。
イコロもそうだが、毎日札幌からあちこちに出っ張ってバラをいじっている訳です。
不要不急ではないですよね?
植物は待ってくれない訳ですから。
十勝連峰を望む西側のダマスクローズの植床。
芦別岳を望む南側、山裾に富良野プリンスホテルが見えるケンティフォリアローズの植床。
現在、オイル用比較試験で71品種650株。
どちらも絶景。
オーナーが惚れる訳ですね。
昨日のイコロのホワイトガーデン。
まだジューンベリーが満開でした。
あちこちに植えてあるので、今はいちばんの主役でしょうか。
ユキヤナギも。
これはガーデンのトイレ裏のがいちばんかな。
違うもんですね。
札幌はジューンベリーはとっくに終わり、今は子房が膨らみ始めています。
今の札幌の主役はライラックとツツジ。
知事公館西口すぐ、三岸好太郎美術館への園路沿いのヤマツツジ。
他に色がないのでオレンジ朱色が非常に目を引きます。
入れないのでゲート越しの画。
その向いの道立近代美術館も閉園中。
イコロも閉園中。
イコロ、今のところ6月1日に開園しようとの方針です。
このまま何とか落ち着いてほしいものです。
花の季節は確実に進んでいます。
もうこの辺でお披露目といきたいものです。
少しでも春を感じるうちに。