イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2020

1.8


日記

仕事始め

今年の仕事始めは一昨日、昨日のいわみざわ公園からでした。
いつもより年末年始はしっかり休み読書三昧、いつもより酒量も控えめ、いい充電期間となりました。
現在5/13冊完読、かなりの速読なのですが休み中には全部読み切れず、今後の合間の楽しみとします。

 

いわみざわ公園、今朝現在の積雪深は18cm。
一昨日は少し積もって28cmだったのがまた少し減りましたね。
ちなみに札幌は7cm、千歳は1cm、ゼロに等しい。
半世紀以上の自分の人生で初めての少雪、今後1週間も雪予報はなく、いつもは結局は帳尻が合うねとなりますが、この冬はひょっとしてこのままかもとも思ってしまいます。

 

一昨日真っ先にバラ園中央部に行き、いちばん弱そうなHTの雪を除けて株の状態を見てみました。

 


案の定枝はかなり黒変しています。

いやな色ですが、枝先きは無理でもこのままならまだ何とか保ちそう。
30日、大晦日と少ない雪を株にかけたり、ブルーシートで覆ったり、今日はロータリー除雪機でさらに雪をかけるとのこと。
これだけ心配して、やれることやって、何とか報われてほしいものです。

 

一方、色彩館の中でのつるバラの剪定は一昨日のクライマーで終了。
昨日からその手直しと誘引。あと2日でしょうか。
下から指示棒であれこれ言うだけ、これからは楽チンだなと構えていましたが、結局はまたまた登ってしまいました。
出初め式よりアクロバット、まあ自分らしい仕事始めではありました。

2020

1.1


日記

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

 

私事、
この年末年始は28日からしっかり休養としました。
本格的始動は6日からでしょうか。
思い切ってしっかり抜きます。
イコロのスタッフには申し訳ないのですが、老体に免じてご容赦ください。

 

28、29日はドイツから姉が10日ほど滞在するので、それに引っかけての家の片付け、清掃+先代からの物々の断捨離。
断捨離、とくに山ほどの書籍類、思い切って処分して少しすっきり。
これはまだまだ続きます。

 

30、31日は、少しかかっていたバードテーブル製作に集中。

31日に完成、設置。

 

一昨年隣りのお宅がマンションで無くなり、この辺りで庭木が生い茂るのは我が家だけになったこともあり、何だか鳥が集中的に来ているよう。
それを窓越しに見ていてとても楽しかったので、そうならとバードテーブル。

 

当初は出来合いのものでいいかと思っていましたが、あれこれ見てもどうにもしっくりしたものがない。
それで自分で作っちまおうと。

 

設計図無し、工程ごとにあれこれじっくり考えて作っていきました。
屋根は板葺き、各所のビス頭や接合部はパテ埋め、クリームバニラの仕上げ塗装は3度塗り。
いや~楽しかった。
こんな時期でないととてもとてもできないことです。

 

元旦の今朝、餌を置きました。
早く来てほしいものです。
窓越しにじーっと見ている視線を感じて近寄り難いかな?

 

今日から読書三昧。
この正月に読もうと思っているのが13冊。
寝る暇、飲む暇が惜しい。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

2019

12.27


日記

レシプロソー

自分は昨日から待望の年末年始モードに入りました。
今年は春先からずーっと腰痛と肩痛が続き、だましだましで何とかシーズンは乗り切りましたが、こんなにロングランだったのは初めて。
やはり歳ですね。
で、思い切って一旦体を休ませて、来年に備えようかと。

 

今年の作業の仕事納めは、一昨日のイコロのスモークツリーの剪定。

 

その前にやったムラサキセイヨウハシバミと同様、植えてからそのままだった株はニオイヒバの垣根を有に超えて6m以上に。
昨年の台風で1株は株ごと傾き、折れてしまい、地際から切り戻すことになりました。
横張りもの、積雪が少ないので今までどうにか保っていたんでしょうね。
三脚脚立のいちばん上に立って(こんなことは絶対やってはいけませんよ)、伸びた枝をばんばん落としました。

 

新兵器が活躍しました。

 

マキタのレシプロソー。
重いのが難点ですが、やはり18Vのリチウムイオンバッテリーは抜群のパワー。
ノーベル化学賞を受賞した吉野博士に感謝です。

 

自宅の横にマンションが建つため、隣地にはみ出た枝を切るのに鋸ではやってられないので、いろいろ検討して電動鋸を購入しました。
太い幹はチェーンソーですが、10cm以下7〜8cm程度ならばんばん切れます(切れ過ぎて残したい枝も切ってしまうので注意が必要ですが)。

 

剪定には枝切り用の刃を使いますが、金属、プラ用の替刃もあり、これ一台で家や車も解体できるとはアメリカ製のレシプロソーのうたい文句(アメリカ製はいろいろ問題あるようですが)。
試しにプラものの解体に使ってみましたが、凄まじい解体音。これは住宅地では難しい。

 

でも、剪定にはもう欠かせません。
でも、重い。
肩にきました。
休み前なので張り切っちゃったでしょうか。
休養に入ります。

2019

12.24


日記

足場のてっぺん

この度サーバーを変更したので、メールやwebにいろいろ問題が生じています。
このブログも見れるかどうかもわかりませんが、取りあえずテストの意味でアップしてみます。

 

昨日の朝は寒かったですね。
岩見沢でしたが-10℃越え、日の出の太陽に日暈(ひがさ、にちうん)がかかっていました。
イコロではよく見ますが、岩見沢では珍しい。

 

どこもそうですが、まだ雪は少ない。
いつもは多い岩見沢も20cmほど。
それでこの寒さ、当然バラが心配になります。
Z7ものはヤバイですね。

 

12月に入って毎週月火、週に2日、恒例行事、色彩館のつるバラの剪定+葉毟りをやっています。
今日でランブラーはほぼ終わる予定。

 

足場、脚立、梯子を移動しながら6名で進めていますが、新しいメンバーも2年目なのでいいペースかと。
でも、自分はいつも足場のてっぺん、一度枝の中に入ったら枝をさばくまで身動きできない。
そろそろ役割交代したいものです。

 

いつもこの時期咲いているのがヒイラギナンテンのチャリティー(Mahonia x media ‘Charity’)。
本州の方には温室の中でかい?でしょうが、北国では温室ものなんですよね。
花の少ないこの時期には貴重な花木、明るい雰囲気になります。

 

今年もあと一週間、つるバラは今日を最後にして、年末年始はいろいろ予定が山積み。
いつもと違うやりたいことがいろいろ。楽しみです。

2019

11.27


日記

のたうつ蛇

昨日はいわみざわ公園、今期最後の外作業でした。
囲いは先週ほぼ終わり、この春植えたクライマーの掘り上げや、先延ばしにしていた園路沿いハマナシの切り戻しやら。
積雪0、天気に恵まれ順調に進みました。

 

先週やったつるバラの囲い。
のたうつ蛇、中華街の蛇踊りを連想してしまいます。
力業でしたね。皆さんご苦労様でした。

 

昨日やったクライマーの掘り取りは、まず枝は保たないだろうと、一年目だけハウスで養生することに。
自分が関る前にはつるバラはそうしていたよう。
半耐寒性の多年草植物の越冬みたいですね。

 

のたうつ蛇は主にランブラーが対象。
結束を外して、PP巻き巻き、なるべく積雪面より下になるように固定。
バラって耐寒性のある花木と言われていますが、暖地での耐寒性と当地での耐凍性とは全く別もの。

コルデシーさえ無防備では枝が保たないものもあるのですから。

 

取りあえずやれるだけやっての取捨選択でしょうか。
イコロのような放っておいていいバラだけとは別世界ですが、それはそれで意味があるのか、ないのか。悩ましいところです。
株の充実、年季もかなり影響することから、取りあえず先につなげたいものです。