今年も無事LOPPIS×PLANT FAIRが終了。
一昨日の一日目は時おり雨模様でしたが、それにもかかわらず結構な賑わい。
相変わらず朝のオープン時には受付け前に長蛇の列ができました。
一転昨日は予報通りの晴れ、待ってましたとばかり超満員。
入場待ちの車が延々と連なりました。
片側一車線、ゴルフ場通いの方々にご迷惑をおかけしないようにと誘導体制を敷いたのですが、2km以上も連なり、一次は警備員の無線も届かぬほどに。冷や汗かきかきスタッフも加わり車をさばきました。
この光景、いつも思ってしまうのがケビン・コスナーの「フィールド・オブ・ドリームス」。
あのトウモロコシ畑の野球場に延々と車が連なる最後のシーン。
この日ばかりは「ガーデン・オブ・ドリームス」かもしれませんね。
いろいろご迷惑もおかけしたことと思います。
この場を借りてお詫び申し上げます
でも大きな事故やトラブルもなく、何とか無事終えることができました。
これもスタッフや参加していただいた全ての方々のおかげです。
ありがとうございました!
自分も借金するほどいっぱい買い物をしてしまいましたが(汗)、楽しかった!
二日目の朝、久しぶりにイコロに泊まったので、諸々動き出す前、夜明けから2時間限定と決めてガーデンの除草に。
いやはや至福の時でした。
前日の雨でたっぷりと水を含んだ芝生や樹々から、一斉に水蒸気が舞い上がります。
木製のパーゴラからも。
あちこちに張られたクモの巣もキラキラ。
日が上がるほんの一瞬なんですが、思わず手を止めて見入ってしまいました。
庭の醍醐味ですね。
最近デスクワークが続いていますが、自宅でも朝30分とか1時間限定とかで除草しています。
いい息抜きになるし、とくに虫が活動する前の日の出頃が狙い目。
今はまだ夜明け前で暗いですが、今朝もこれから庭に這いつくばります。
夜明けが待ち遠しい。
気象庁では夏は8月までで9月から秋と公式に定めているそうですが、夏はあと4日ということになりますね。
今は晩夏、それも晩夏の最終でしょうか。
気温的にはまだそれほどですが、晴れていても光の感じ、空の雲の感じ、ひところの真夏とは明らかに異なります。
昨日も早朝から、午前中のみのイコロでしたが、車を降りるなり光のキラキラ感にため息でした。
庭、ガーデンって植物が主役でしょうが、実はその季節、その時々の光も主役かもと思ってしまいます。そんな朝でした。
見ている景色は同じでも、その時々の光でまるっきり違って見える。
だからこそ、咲く花の移り変わりより、安定感のある緑、景色が基軸になるべきで、今進めている某所のバラの選定も花よりも葉の茂り、樹形にどうしても重きを置いてしまいます。
そんな材料としてはバラは難しいのですが、反面面白くもあります。
週末のイベントに向けてスタッフは皆んな準備を進めていますが、それを横目に自分は昨日は堆肥の仕込みとバラの挿し木。
すみません。
気温が下がる前に堆肥の一次醗酵と、挿し木の発根を狙うのなら今しかないのですね。
2頭で約4ヶ月分の馬糞。
いつもの半量ですが、近々1頭になるので今後はこのくらいの量が基本になります。
今までの乗馬クラブからのものは敷き藁混ざりでしたが、今度は100%馬糞だけ。
少し勝手が違い、米糠だけ混ぜて切り返しましたが、どうにも温度の上がりがいまいち。
もう少し促進させるために他の混ぜものを入れなければならないかも…
様子見です。
その後管理棟で、一昨日調整して水揚げしておいた穂木を挿し木。
毎年屋外やハウスのベンチ下などあちこちでやっていますが、今回は室内の窓際にしました。
公園時代はミスト室があったので、温度や湿度が自動でコントロールできたのですが、その辺が難しい。
あまり暗くすると葉が保たないし、湿度を上げるために頻繁に霧吹きするのも病気が広がってしまう。
不思議と自宅の台所の窓際では上手くいく。シンクの湿気とほどほどの光加減がいいんでしょうね。
で、それに習い、ブルーシートでプールを作り、その上にパレットを置きバットを並べました。
どうなるか?これも様子見。
あっ、業務連絡、くれぐれも抜いてみないように。ドンタッチ。
気持はわかるがドンタッチ。
当然合法的な古い品種が対象ですが、今回は昔導入したアメリカ、カナダものに限定。
残念ながら今ではとても入手できません。
その中の1品種。
‘Persian Princess’、アメリカMoore、1970年作出のミニチュア。
ミニチュアでも1mくらいのシュラブ樹形になります。
間断なく開花、チョコレート色の茎と照り葉の濃い緑が花色に似合い、秋まで緑が茂ります。
こんな品種なんだよな〜
楽しみです。
昨日は日中諸々予定があったので、久しぶりに早朝のイコロで少し作業をしました。
4時半過ぎなければ明るくならない。
随分と日が短くなったものですね。
全くの無風、冬は結構あるもののこの時期としては珍しいかも。
台風一過だからでしょうか。
本当に「シィィーーン」と音が聞こえるようでした。
そんな中での緑にため息が出ました。
花の色みが少ないので余計かもしれません。
もっともっと手を入れたいし、入れなければなりませんが、それを差し引いてもため息が出る。
できることなら庭に入り込みたい。先日の打合せにおいても皆んなの思いは同じでした。
でもね、が難しい。
これからもいろいろやり方を変え模索していくことになると思います。
きっといいやり方は見つかるはず。
イコロは毎年変わります。
そんな変化も楽しみです。
この春から常駐している2名、否、2頭。
妙に艶かしいですが、白はお母さん、黒はその娘。
仲いいですね。
来週から彼女らの馬糞を仕込みます!
顔見ながらの堆肥化って、面白い!
昨日は台風の影響で生暖かい風が吹き、北海道らしからぬ蒸し暑さを感じました。
本州などではまだまだ高温が続いていますが、今朝の札幌は20℃以下、そろそろこの暑さ続きともお別れでしょうか。
この所、相変わらず新たな場面などのバラの品種選定でバラ頭になっていますが、その合間についつい他の植物についてのネットサーフィンにはまってしまいます。
自分にとっては息抜きかも。
自宅の壁際に並べてあるシダ類。冬は室内に取り込む亜熱帯性の常緑もの。
この他にも数株あります。
1時間ほど直射日光の当たる所に置いていますが、暑さにも強くいつも変わらぬ緑の葉は楽しいものです。
シダ類の海外のサイトも楽しい。
やたらマニアックなものもありますからね。
庭で使える耐寒性種のAthyriumだけでも20品種以上ある。
昔は公園時代に毎年シダ展をやっていましたっけ。
いちばん暑い今頃、「涼を呼ぶ」と頭に付けて。
暑い時のネタとしては貴重でした。
個人的にまた集めてみたいと思う。
暑い年だったので余計にそう思うのかもしれません。
世の中お盆、墓参りですね。
自分も、先日の自宅のお寺さんのお盆参りに合わせて、自宅の庭の樹々の剪定やら除草を済ませました。
いつもは何かとあってどうしても片手間、これだけじっくりやったのは初めてかもしれません。
気分もすっきりするものです。
一昨日は家内と早朝から平岸霊園へ墓参りに。
大きくなったドウダンツツジの刈込みやら除草やら。
これも久しぶりにじっくり徹底的にやりました。
でも考えてみると、日頃の道具類を駆使しての作業、いつもやってることと変わりないですね。
お墓、姉はドイツへ永住、自分は娘一人なので、自分の代で工藤家は終わりになる訳です。
少子化だから世の中こういうケースは多いんでしょうね。
少し調べてみると、墓じまいをするには1㎡当り10万円程度らしい。
20㎡以上あるので200万以上もかかることになる。
ドヒャーですね。
こんなこと今まであまり考えたことなかったですが、やはりそんな年齢になったということですかね。
終活するにもお金がかかりそうです。