いい雨だったのか微妙ですね、札幌は。
無いよりは良かったが、どうせならもう少ししっかり降ってくれた方がとも思いますが、あちこちでの集中豪雨のことを考えれば、適度な雨なんてことはとても言えませんよね。
天からの恵み、それに従い、感謝するしかない。
その雨の前、一昨日の日曜日はほぼ終日イコロでガーデンに入っていました。
あちこちの伸びた枝の始末やら、除草やら。
雨の度に草は育つ、この雨の後もドバッと来ます、今が山場かもしれませんね。
ホワイトガーデンのベンチで一服。
旺盛に育ったペルシカリア ポリモルファ(Persicaria polymorpha)に囲まれ一服。
‘偉大なる雑草’なんて揶揄されることもありますが、ホワイトガーデンでは主役級ですよね。
元気いっぱいで好きです。
株中の目立つ高性の草を抜いたり、少しだけ枝を詰めたり、心して広く浅くを心がけました。
狭く見れば一日で数メートルしか進めないかも、抜きたい草が山ほどですから。
取りあえず引いて見て除くべき草だけを対象にしました。
公園時代もそんな時がシーズンには何回かありましたっけ。自分の役目かもしれません。
どこも除草で苦労していると思います。
欧米と圧倒的に違うのが、この草との戦いでしょうね。
種類も勢いも桁外れに違う訳ですから。
除草剤やマルチングの利用など、場面に応じては必要になります。
でも、除草する時は徹底的に処理する、それは基本と思います。
ある意味、気合いです。
大げさだけど、後世に禍根を残さないように意識して抜き去る。
スギナだって続ければ衰退しますから。
除草、自分は好きですよ。
昨日も山道通いでした。
ネコでのマルチングの運搬、敷き均し、乾燥しているせいか、がぶ飲みした水分もどこへやら、肉体労働には良い日和でした。
いつも帰りは南30条を通り、石山通から福住桑園通りに入り環状通りに抜けますが、その藻岩山沿いに数株の白花が。
朽ち果てそうな山側の擁壁に被さるクサギ。
モリモリ緑の中で白花が目立ちました。
さすが林縁植物、放っときの姿がいい感じ、カッコいい。
真夏の白花って貴重ですよね。
林縁植物といえば、今はどこでもノリウツギ(サビタ)が主役でしょうか。
一昨日の月形の雪の聖母園、畑のすぐそばで咲き誇っていた株。
これも放っときで、放っときならではのダイナミックな咲きっぷりに感嘆しました。
イコロ周辺でもメッカ的な場所はいくつかありますが、当別の太美辺りの防風林もメッカでしょうね。
いつも楽しませてもらっています。
クサギはともかくノリウツギなんかはもっと庭の中で使いたいものです。
少しは使われてる場面を見るようになりましたが、単独使いが多く、どうにも違和感あります。
やっぱり他の緑との連続感、一体感ある使いこそキマルと思います。林縁植物ですからね。
イコロの使いはいい感じ、ご参考に。
ついでに聖母園の畑のバラ。
マルチング間の通路の草、あっという間に7、80cmほどに育って仕切り壁のようになっていました。
徹底的に刈り払い機で草刈りしてすっきり。
バラも一気に日当り良くなり驚いているでしょう。
今のところ生育良好、バンバン枝を伸ばしてほしいものです。
頑張れ!
昨日は久々のイコロでした。
あれやこれやで中々いられない。
いたいのだがいられない、いつものことなのでしょうがない。
でも、久しぶりに朝方何も考えずにじっくり、どっぷりガーデンで漬かっていました。
細かいことには目をつぶりですが、暑くもなかったので最高でした。
場所を変え、全部のベンチに座ったかも。
役得ですね。
前日はかなり降ったようで、どこも水は十分。
溜まった水を飲みにカラスアゲハがヒラヒラ。
動きが優雅ですね。
しかも人懐っこい、歩くのについて来てるかと思うほどでした。
昨日は恒例の垣根の散髪。
いつも通り、自分は手前から、Jimmyさんは奥から。
途中から暑くなったものの、まあまあ順調に終了。
ムッとしてやってるように見えたかもしれませんが、楽しかったですよ。
鋏での刈り込み、好きだな。
ホワイトガーデン、奥からの出入口のホザキナナカマド。
これはだいぶ前に刈り込んだもの。
いい感じにトンネルになって、満足万蔵。
背の高い人なら頭ひっかかるかな?でもチビが散髪したので仕方ない、ご容赦ください。
今日はこれまた久しぶりに自宅のイボタの垣根の刈り込みやら、芝刈りやら、除草やらの予定。
待ったなしの状態になっているので、やりごたえあるでしょうね。
自分の散髪にも行きたいが、それは後回しだな。
このところ毎日見ているような道路脇のヤナギラン。
定山渓の奥の山道沿い、通勤路みたいになってます。
だいぶ前に新聞にも載っていましたが、前からある果樹園を新たな運営会社が「定山渓ファーム」としてリニューアル。
付き合いのある札幌のコンサルから依頼され、オーチャードガーデンとのことで宿根草や花木、バラなどの植栽をイコロで請け負いました。
一昨日も昨日もひたすら宿根草の苗の植え込み、その前はローズガーデンに200株ほどのバラ。
準備しておいたバラは、この時期なので、へたりそうなものは下葉をかなり落としてから植え込みました。
まだまだ重機が賑やかな中での作業。
計画ではとっくに完了している予定なのですが、何かとずれ込み、今この時期にやっている訳です。
真夏の今、例年より猛暑が続いた中、全く適期ではないのですが、そんなもんですよね。
何事も予定は予定、それに合わせるしかありません。
バラは別にして、宿根草や花木のデザインはKimさん担当。
彼女がひたすら並べた苗を、ひたすら植えていきます。
正直、頭使わないで植え込みに集中できるのは楽です、一作業員に徹しきれますからね。
場所がら石が多いと思っていましたが、案の定で難儀しますが、現地土は粘性があり地力はある。
根が張れば爆発的に育つような気がします。
そんなポテンシャルは感じますが、広さが広さだけに管理が心配になります。
管理体制もこれから、今後2期、3期工事もあるようで、しばらく山道通いが続きそうです。
って言ったら怒られますかね。
あちこちで合言葉のようになってますね。
本格的には8月のはずなのに、それも毎日続いて、しかも蒸し暑い。
人によっては、これだけ夏が早いと9月には冬になってしまうとのことですが、ほんとにそんな感じですよね。
昨日は午前中はイコロでしたが、暑かったもののやはり少し楽に感じました。
昨日の最高は札幌で33℃、イコロは28℃くらいでしょうから、この5℃程度の差は大きい。
朝方はいつもの霧模様、少し風もあり気持良ささえ感じました。
瑠璃色のシジミチョウ、シダ好きですね。
この羽色に夏らしさを感じます。
あちこちバタバタしているうちに、バラも一気に咲いて来ました。
あれもこれも満開、いつもはモノによってズレるのに一気に咲いた感じです。
基準木たるAlba MeidilandやMaria Lisaからすれば数日早い感じもしますが、何せこの高温続きですから咲いちまいますよね。
いつもはだらだら咲き出すイコロ、今年は一気に咲いたのが特徴かもしれませんね。
この週末がいちばんの見頃でしょうか。
16日の日曜は「にわのあさ市」一発目、ちょうどよかったですね。
少し天気が崩れるようですが、どうなんでしょう?
自分も9時からローズウォークでご案内します。
朝市ですから早朝から、自分も5時からでも6時からでもいいのですが、場所がらキツいので8時から。
でも、きっと他所より涼しく気持良いと思いますよ。
全く自然体で臨むしかありませんが、久しぶりにゆっくりご案内しようかと。
いろんなお店も出て楽しみ、自分も楽しみます!