世の中GW、今日から気温も上がるようで皆んなウキウキでしょうね。
妙に早くから出来上がっているおじさんの一群やら、数日前から円山の花見の気配をひしひしと感じていますが、まあ一瞬でも世俗と離れて遊離の時を過ごすのも花見の特権でしょうから、OK、OKと思います。
こちらは言わずもがな、あちこち飛び回る日々が続いております。
家に戻ってバタンキュー、花見どころではありません。
昨日戻って庭の中でボーッとしていると、芽出しどころか随分葉が展開しているのに驚きました。
こちらがバタバタしているうちに、植物はいつも確実に、ですね。
バラではルブリフォリア(Rosa rubrifolia)がいちばん進んでいるような。
秋の紅葉も早いが新葉の展開も早い。
早め早めの性格は見習いたいものです。
先々代からの円山から山採り(今はご法度ですが、昔は雑木はみんな山採りでした)とのナナカマド。
あっという間にモリモリです。
このナナカマド、2株ありますが、いつも春の新葉の色が違います。
手前は普通の緑ですが、奥はいつも銅葉、毎年そうです。
個体差なんでしょうか、明らかに異なります。
街路樹なんかでも、注意してみればたまに銅葉ものが見られます。
でも、もう少しすれば同じ緑葉になります。
植物は着実ですね。
サクラより、この新葉の展開に元気をもらう気がします。
頑張ろう!
体に鞭打っての日々が続いておりますが、昨日は羽幌日帰り。
このところの無意識状態で高速で留萌まで走り、海を見ながら羽幌まで北上。
手前の苫前の海岸で車を停め、海岸で一息。
ほんの僅かな時間でしたが、優しい海風に心身ともにリフレッシュできました。
ほんの少しですけどね。
羽幌では、午前中はボランティアの方々に剪定の講習、昼からは作業員の方々に。
このところどこでも同じようなパターンなので、喋りも手を動かすのも無意識、本能的になっているような気がします。
でも、参加者の方から念願の富士山に登ってきただの、97歳の母親を自宅で世話をしているだの、バスと汽車を乗り継いでやっと念願の上野ファームに行って来ただの(今度はイコロだと言っていましたが…)の話をうかがい、改めて人生いろいろだと思った次第。
土地がら皆さん純朴でウィットありで、楽しい時間を過ごせました。
またお会いしましょう、ありがとうございました。
羽幌すぐ手前の苫前町のワンダーランドのようなお宅。
だいぶ前にもブログに書いたお宅ですが、ドラえもんとアンパンマンのトーテムポールやら、くまモンやら、増々バージョンアップしていてすばらしい!
全部浮き玉ですが、孫かひ孫のためのおじいちゃんかおばあちゃんの仕業でしょうか。
無意識状態の頭が覚醒しました。
昨日も札幌の南区の某所でバラを切っておりました。
後半は雨の中でつるバラ。
このところつるバラの剪定と誘引が続いています。
先日はニドムのアーチとガゼボなど。
大分育ってきたので結構時間がかかります。
いわみざわ公園も行く度に今はつるバラ。
本当はどこもじっくり時間をかけてやりたいのですが、この時期はそうもいかない。
せっせとパチパチ、結束、結束…慌ててやってるとついつい思わぬ災難が…
ニドムでは跳ねた枝が右目に当たり、出血で白目が真っ赤に、昨日も最後の最後に今度は左目に当たり、またまた出血。
昔からどうにも自分は目にからむアクシデントが多い。
目を見開いているからなんでしょうかね。
当たり前ですが個人事業主は労災も適用されません。
気をつけなければ、ですね。
さて、いよいよ明日、イコロがオープンになります。
さすがに今日は自分も準備に入りますが、焼け石に水かもしれませんが、まあシーズンは短くも長いですから、自然体で臨むしかありません。
DMやwebでお知らせしていますが、オープンから7日までオープニングセール、何とバラや宿根草など商品10%OFF!
一般同業ではシーズン最後のセールが定番ですが、何と最初にセール。
余りものに福ありではなく、最初にやっちまいます。
シーズン最後の在庫処分とは違い早い者勝ち、是非お越しください。
どれだけ効果あるか甚だ疑問ですが、自分も「工藤の一日店長」を仰せつかったので、飛び飛びですがナーサリーでお客様対応をさせていただきます。
ガーデンに入り込みたいのですが、それは封印、できるだけ慣れない笑顔で愛想振りまこうかと。
いやいやそれはできないな、やはり自然体で臨みます。
毎日どっかでバラを切ってる工藤状態になっております。
昨日は岩見沢駅前花壇、ボランティアの方3名とI-Mizさんで2時間ほどでやっつけてきました。
バラ園で成績の良いものからのピックアップで、RotkäppchenやらRed Leonardo da VinciやらRotiliaやらのFl、安定感を重視した赤もの構成ですが、先日囲いを外してかなり真っ黒黒助だったので恐る恐るで臨みました。
でもバラ園よりはかなり助かり安堵しました。
これなら昨年よりボリュームアップした赤の場面が楽しめると思います。
同じ囲い方法でしたが、駅舎の建物効果でしょうね。
一方、吹きっさらしのバラ園はキツい。
バラ園にもどり、他のボランティアの方々と合流。
泣く泣く真っ黒黒助の切り戻し。
何回も書いてますが、今年は少雪の岩見沢はどこよりも凍害が大きい。
一方札幌は雪害、枝折れですね。
でもこれは、岩見沢並に気合いを入れて囲っていれば防げたことではあります。
どちらも油断大敵、良い教訓になりました。
こんな日々でかなり筋肉痛になっていますが、今年は今のところ去年より少し楽かもしれません。
いつも今頃は歯が痛くなる、目一杯歯を食いしばってますからね。
これまでは100%、いや120%を目指していましたが、今年は心して歯に力を入れないように80%を意識してます。
違うものです。
腹八分目、残り二分に意味があるのですね。
昨日は岩見沢でしたが、一昨日のぽっかぽっかの伊達とは一転、風が冷たく鼻水すすりながらの作業でした。
レストラン前の枕木囲いの宿根草ガーデン、ミニアイリスとスノードロップがいい感じに咲いてました。
オープン前、見るのは散歩の人くらいでしょうね。
イコロのはどうでしょう?
もうそろそろでしょうが、今年は幸いに(?)積雪が多かったのでオープンまでイケるかもしれません。
イコロ、21日オープン、もうすぐです。
本当は入り込んで準備したいのですが、予定表を見るとオープンまでイコロに行けるのは2、3日しかない。
冷や汗出ますが、皆さんに頑張ってもらうしかありません。
いわみざわ公園色彩館の中は、第一弾のつるバラが満開少し過ぎ程度。
今年はモッコウとつるスーヴニール ドゥ ラ マルメゾン(Souvenir de la Malmaison, Cl.)がほぼ同時期に満開でした。
加えて、狙ったわけではないが前の花壇に植えてあるコイシア(Choisya)も満開。
つるバラ前の青葉は‘アズテック パール’(C. ternata ‘Aztec Pearl’)。
こちらは新葉が黄色の ‘サンダンス’(C. ternata ‘Sundance’)。
逆光で見ると本当に新葉が美しい。
-3℃くらいまで葉が傷むことなく、昔百合が原の温室では重宝しました。
ミカン科で、花は無香ですが葉を触ると柑橘系の爽やかな香りが楽しめます。
また鉢植えで作ってみたくなりました。
今日は羽幌日帰り。
目まぐるしい日々になっております。