昨日設置したウサギ避けのネット。
ローズガーデン全体を囲いました。
毎年ウサギの食害を防ぐために株ごとにPP袋を巻いていましたが、大株になるとかなりの力業になり、巻きものをするとなると蒸れ防止に前段の葉毟りも必要になる。
ウサギのためだけにそれだけのことをするのも、何だかしゃくに障る。
で、周りにニオイヒバの垣根があるので、それを支柱代わりに全体を囲っちまおうとなったわけです。
どうせ春に剪定するし、花がらももちろん葉もそのまま、結束も無し、全く現状のままでの越冬です。
何もしない、それが理想です。
まあ積雪が少ないのでできるわけですが、シーズン中積もっても50cmほど。
このほど良い積雪でいい感じに枝が撓(しな)る、何よりもこの撓りが楽しみなのですね。
人間業ではできないわけですから。
いつも講習で、折れない限り雪に押させろ、恰好つけて「雪が作る樹形」なんて言ってますが、まさしくそれです。
もちろんほとんどブッシュが無いのでできるのですが。
エゾユキウサギ、どうでるか?
今シーズンもほぼ白毛に変わった柴犬大のヤツと何回か遭遇してますが、どうでるか?
食べ物があるうちはバラは食べない、雪が積もって何も無くなると雪から出たバラの枝が狙われます。
ネットの高さは2m、50cmの積雪で、伸長50cmのウサギが立ち上がっても理論上はネットは越えられない。
ナイロン製のネットは結構しっかりしてますが、食いちぎるかな〜、問題はそこです。
これからですね。
時々見回ることににします。
一昨日のいわみざわ公園と、昨日のイコロ。
別世界ですね。
体が戸惑います。
一昨日は、行きも帰りも今シーズン初めてのホワイトアウト。
辛うじて高速道路は走れましたが、それも江別東までで札幌は晴れ。
岩見沢以北限定の冬だったようで、今日から少し緩むみたいですがもう根雪でしょうね。
囲い、ぎりぎりセーフでした。
一方のイコロ、カキーンとしばれてます。
昨日の朝は-10℃、3日前の朝も-12℃、真冬並みの寒さが続いています。
でも雪がないので外作業はできる、やっと外勤も片付き、最後のイコロの冬仕舞いに入り込めます。
体力勝負ですが、やっぱりホームは居心地良く、不思議とあちこちの体の痛みも気にならない感じです。
いずれにしても、もう数日とは言えまだ11月なんですよね。
どこも、今年は冬の訪れの早い年だったことには変わりないようです。
いわみざわ公園、うっすらと雪が積もりましたが、昨日でほぼ冬囲い完了。
つるバラのネットかけは残ったでしょうが、まあそれは天気を見ながらゆっくりやってください。
山は越えました。
オールドローズやルゴサはだいぶ軽減されたとは言え、10月中旬からの葉毟り〜HTなどの丈落とし〜結束〜支柱立て〜コモ巻き、この一ヶ月半はある意味格闘技並みの毎日だったでしょうね。
かなり体を酷使したと思います。
作業に係った皆さん、本当にご苦労様でした。
本当に手がかかる。
いつも思いますが、手がかかるのはいい、手がかかってもその結果に確信が持てるならいくらでも手をかけるべきと思う。
問題はその結果、その先ですね。
まだまだ場面の魅力を高めなければならない、何をしたいのか、何をすべきなのか、それをどう発信するかも課題です。
今度は体ではなく頭を酷使すべき。
区切りがいいので今ですね。
いろいろ考えなければなりません。
休む暇はないのです、よ。
今朝のイコロは霧の中でした。
新聞ネタにもなっていましたが、札幌の朝も珍しくかなりの霧で驚きました。
この時期のイコロでも珍しい。
本格的な冬なら夜明けからピーカンのはずですが、まだ季節の変わり目なんでしょうね。
でも、夏の早朝のイコロではしょっちゅうのこと、釧路並み、だからいろいろ植物選択は制限されるし、不利でもあるのですね。
でも霧の中って、やっぱりワクワクしてしまいます。
しかもガーデンの中、しかも誰もいない、自分だけ。
たまりません。
来年は早朝ツアーの計画も上がっていますが、イコロらしいかもしれませんね。
一枚目の写真、何か感じません?
右レストラン、左カフェ、プラス雁木も、木部が真っ白に塗装されたのです。
もう少しで全面終了ですが、見違えます。
やっぱり白は真っ白、ですね。
少しずつですが、来年への動きも進んでいます。
まだまだ乗り越えなければならないこと、考えなければならいこと山積みですが、先ずは体でこなせることを進めています。
頑張りませう。
昨日のいわみざわ公園での休憩時間、暖を取る車のダッシュボードに並んだ皮手。
このところのいつもの光景です。
走ってる時もこのまま、汗を飛ばすためにガンガン暖房入れるので結構乾く。
雨、雪の中、囲いだけならゴム手でもイケるし、そんなに取り替えなくてもいいのですが、何せ相手がバラが多いので取っ替え引っ替えになります。
先日の雪中では、葉毟りもあり、一日6足(双?)を記録しました。
今シーズン、穴空いて廃棄したのは既に十指に余ります。
豚、牛皮だから保つというわけでもなく、高いのが一日でダメになることもある。
バラ屋が皮手の売上にいちばん貢献しているかもしれませんね。
いつまで続くのか屋外作業。
まだまだあります。
無事に正月迎えられるのでしょうか?