イコロの森

工藤敏博の植物日記

2020.3.22日記

「真実は一つ」


数日前から例の枝支柱を使って、つるバラの誘引を始めています。
昔のようなダイナミックな大株がないので何だかですが、まあ楽しい作業ではあります。
昨日で半分くらい終了、芽が動いて来てるので早めにやってしまいます。

 

世の中、緊急事態宣言も終了となり少し様変わりですね。
ひっそりとしていた札幌の街なかも、一昨日の祝日と昨日の土曜はいつもと変わらぬほどの賑わいでした。今日もそうでしょうね。
世界中、とくに欧米ではますます規制が広がっている中でのこの動き、何か違和感を覚えてしまいます。
経済的、オリンピックも絡んでの思惑も感じますが、今まで抑えられていたものの反動、その結果がまたまたとならないことを願うばかりです。

 

ハウスの横で膨らんで来たフキ。
いよいよ始まりますね。

 

花言葉なんていっぱいあるのでどうでもいいですが、フキの花言葉の一つに「真実は一つ」とあるそう。
この「真実」を見極めるのが難しい。
とくにSNS社会になった現代では特に難しい。
ジョージ・オーウェルの『1984年』の世界になってきたと感じます。