イコロの森

工藤敏博の植物日記

2017.10.31日記

そろそろ本番冬囲い


昨日は定山渓ファームで冬囲い、バラ+灌木類など。
4日連続の秋晴れでいい思いをさせてもらいましたが、一転、昨日は台風から温帯低気圧に変わっての風+みぞれ~降雪。
そんなもんですよね。
鼻水すすりながらの冬囲い、それがお決まりでしょうね。

 

ここはまだ植栽一年目なので楽勝なのですが、早くも少し筋肉痛。
冬囲い、あちこちこれからが本番ですが、そろそろマウスピースの出番かも、力入りますからね。

 

バラの春の剪定と冬囲い、これはある意味格闘技と思います。
楽勝の株はまだまだで、格闘するようになってやっと見応えする株になったとも言えるかと。
最近鋼管竹使うようになって、余計キツくなったような。根曲がり竹の結束は楽ですからね。
でも、定山渓山奥の積雪深は2mほど、札幌の中央部の倍は見積らなければならないので、やっぱり鋼管竹を選択しました。
ちなみにデータ上では、一昨日のいわみざわ公園のばらゼミでは140cm、昨日の豊平公園の講習では95cmの積雪深をベースに話しました。
所変わればですが、とにかく枝を助けたい、それだけです。
枝だけ残れば、如何様にもなりますから。

 

スタッフの皆さん、ご苦労様でした。
ついつい自分の駒のような物言いになっていたかと思います、失礼いたしました。
ですが、格闘技ですからね、悪しからず。
また来春お会いしませう。