昨日設置したウサギ避けのネット。
ローズガーデン全体を囲いました。
毎年ウサギの食害を防ぐために株ごとにPP袋を巻いていましたが、大株になるとかなりの力業になり、巻きものをするとなると蒸れ防止に前段の葉毟りも必要になる。
ウサギのためだけにそれだけのことをするのも、何だかしゃくに障る。
で、周りにニオイヒバの垣根があるので、それを支柱代わりに全体を囲っちまおうとなったわけです。
どうせ春に剪定するし、花がらももちろん葉もそのまま、結束も無し、全く現状のままでの越冬です。
何もしない、それが理想です。
まあ積雪が少ないのでできるわけですが、シーズン中積もっても50cmほど。
このほど良い積雪でいい感じに枝が撓(しな)る、何よりもこの撓りが楽しみなのですね。
人間業ではできないわけですから。
いつも講習で、折れない限り雪に押させろ、恰好つけて「雪が作る樹形」なんて言ってますが、まさしくそれです。
もちろんほとんどブッシュが無いのでできるのですが。
エゾユキウサギ、どうでるか?
今シーズンもほぼ白毛に変わった柴犬大のヤツと何回か遭遇してますが、どうでるか?
食べ物があるうちはバラは食べない、雪が積もって何も無くなると雪から出たバラの枝が狙われます。
ネットの高さは2m、50cmの積雪で、伸長50cmのウサギが立ち上がっても理論上はネットは越えられない。
ナイロン製のネットは結構しっかりしてますが、食いちぎるかな〜、問題はそこです。
これからですね。
時々見回ることににします。