イコロの森

工藤敏博の植物日記

2018.4.22日記

オープン初日、庭作業も初日


昨日無事にオープンを迎えることができました。
まだまだやり足りない部分はあるものの、取りあえず形なりにもスタートを切れたことはスタッフ全員のおかげです。
ありがとう!

 

初日の昨日は、庭に入るのも自分の初日でした。
いつもは数日前から少し入れていたのですが、今年は全く無理でした。

 

最初の仕事はカフェ横の壁面へのブラックベリーの誘引。

 

鉢仕立てにしていたものを5年前に植え、去年までは地面にのたうち回らせていましたが、やっとシュートが多く出て枝数が確保されたのでしっかり誘引することに。
やっぱりイコロは時間がかかりますね。
新設した胴縁に誘引、ランブラーと同じなので楽しい。

 

その後はホワイトガーデンのつるバラ。

 

今年も全ての枝が助かったPolstjärnan(ポールファーナン)。
さすがZ3ですね。寒さにはもうへっちゃらでしょうが、後はウサギだけですね。
バンバン枝抜きして大雑把に誘引しておきました。
左のSeagullもやっと枝が残るようになりました。
今年は去年以上に花付き多く見られると思います。

 

枝抜きしていて、後半は咲くべきサイドシュートを見落として何度か切ってしまいました。
その度に「うっ」とか「あっ」とか、そばを通った方は不可解だったでしょうね。
ダメですね、集中力の欠如です。
加齢か、疲れているせいか、どちらもでしょうね。

 

昼は新装オープンのレストランへ。

 

照り焼きチキンのお弁当を食べました。
自分好みのワンプレート(家でも何でもワンプレートするので家内に嫌われていますが)。
思いのほか量も十分で、味も濃いめで美味しかった。
ほぼ日替わりとのことなので楽しみ。
昨日は店内で食べましたが、カフェで食べると最高でしょうね。

 

いつも通り静かな幕開け。
やっぱりイコロは居心地良い。