イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.1.19日記

ガーデン見回り


予報では今日の札幌は少し荒れるようですが、イコロは雪も降らず晴れマークもあり。

 

昨日も相変わらず、ハウスの中の定位置で枝支柱の皮むきをしておりましたが、寒いものの時々陽も射し、その光は真冬というより冬明けのような感じもしてしまいます。
日もだいぶ長くなりましたからね。

 

そうなればやはり少し焦るわけです。
カバノキやカエデ、ニレ類などの早起きのものは、そろそろ水上げが始まってくるな~と。樹液の流動が早いですからね。
公園時代はそれらの剪定は1月中に済ませていました。少し遅れてもいいものはその後に。

 

イコロも今月の最終週は急ぎものの剪定に入ろうかと。
私事だが自宅の大ものもこの冬に決行予定なので、それと同時進行で進めたい。
で、枝支柱の皮むきは今週中に終了しなければ、ですね。
頑張ります。

 

陽の光もそうだが、イコロは相変わらず雪が少ない。
このままで終わってしまうのかとさえ思ってしまいます。
そうなればいろいろ心配もある訳ですが、先ずはウサギです。
完璧に枝出てますからね。

 

で、久しぶりにガーデン見回り。

 

ローズガーデンには彼奴の足跡は全く無し。美味しそうだが枝も大丈夫(でも凍害枝はあり。うーん)。
周りに回した動物ネットが効いてます。よしよし。
ホワイトガーデンの中央部のパーゴラも、株元まで来てもじもじ、ネットあるから諦めたのが見て取れる。よしよし。

 

不思議にいつもなら山ほどなのが、シカの足跡はほとんど見られませんでした。
寒さが厳しかったせいでしょうかね?
これもよしよしですが、それはそれで動物たちも心配になります。