イコロの森

工藤敏博の植物日記

2018.8.5日記

シュートの誘引


昨日は気温もそれほど上がらず楽だったですね。
虫たちが動き出す前の早朝から、南区のお宅にうかがって花切りとつるバラのシュートの誘引をしてきました。
このところ3日ほど場所が違えど同じような作業をしています。
もう少しでお盆、そんな時期ではあります。

 

満開時は見事だったとおっしゃっていましたが、ばんばん極太のシュートが伸びていたパーゴラのつるバラ。
ツクシイバラとTausendschön、Madeleine Selzer、Pauls Scarlet Climber、確かそんな構成だったはず。少しレアかもしれませんね。
奥様は別名Yellow TausendschönのMadeleine Selzerがお気に入りとのこと。うん、わかります。
どれもたわわにヒップが付き、秋はヒップを楽しんで、リースの材料としてお友達にも差し上げているとのこと。
ヒップを邪魔しないように、伸びたシュートを枝中に潜らせてしっかり誘引してきました。
わからないように潜らせる、自然な感じの誘引、これって少しテクニック要ると思います。
結束と誘引は違いますからね。

 

いつもながらポプリ作りも楽しんでいらして、玄関にはこんなのがいくつも。

無農薬ならではですね。

 

シュラブやブッシュも夏花を切り、さっぱりしてきました。
「後は秋花を楽しんでくださいね」とお別れ。
しっかり楽しんでおられてこちらも満足万蔵。