イコロの森

工藤敏博の植物日記

2017.7.1日記

バラの景色


昨日は久しぶりに夏の暑さを感じましたね。
いわみざわ公園、かなり咲いて来て、朝から続々と花見に人が訪れていました。
千客万来、結構なことです。
(イコロは静かなんでしょうね、うーん)

 

ボランティアの皆さんはオールドローズの落ち花集め、バラ園スタッフもゴミバサミで一弁なりとも逃さず集花、さすがですね。
でもね、綺麗にすることが第一義ではないのを忘れてはいけない、箒で掃き清めたような場面で感心されてもな~と思ってしまう。
あっ、誤解しないでくださいね、きれいに磨くのも重要な仕事です、それ以前のバラ本体と景色づくり、自分の責任です。

 

朝方から、中央部の花壇で伸びてきたつるバラのシュートやらを誘引していましたが、来場者に「今年のバラはどうですか?」と尋ねられ、「うーん、今年は散々です。行きつ戻りつですね。」と。
満開のオールドローズやルゴサをお薦めしましたが、シュラブもほどほどになってきたものの、問題はメインのブッシュ、咲かせないで蕾を落としたいのが本音ですから。

 

その点、オールドローズやルゴサは年々充実度を増しています。
当たり前ですよね。
まだまだ景色になっていないけど、「オールドローズの小径」とルゴサコレクションは、やって正解でした。
これがなければ今頃工藤はどこかにくも隠れしているでしょうね、きっと。

 

昨日の主役、

 

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ハイブリッドルゴサのPolareis。
イコロにもありですが、全然イメージが違う。
あまりの花付きとボリュームに圧倒されました。
所変われば、ですね。

 

時間の経過と共に気温が上がり、やっぱり来ました照り返し。

 

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うーん、この御影の照り返しは本当にキツい。
テカりもの、街なかの歩道よりキツい。
どうにかしたい、何よりもどうにかしたいといつも思います。

 

体もキツく、お客様からの問い掛けも…で、日陰の旧緑のセンターへ逃げる。
藤川画伯のイラスト展開催中。

 

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どれどれ作品を見ようとして、窓の額縁景色に見とれました。
いつも表からしか見ていない景色ですが、裏から見ると全く別のよう。
カリフォルニカやら何やらが咲いて、中々ゾクゾク感を感じました。
必要とされるのはこんなゾクゾク感でしょうね。
時間かかるでしょうが、次のステップです。

 

あっ、藤川さんの作品見なかった!
次回行った時に見せてもらいます、すみません!