イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.6.30日記

久しぶりの古巣


昨日は百合が原公園での講習。
久しぶりの古巣、確認したいことがあったので、少し早めに行ってあちこち見ました。

時間が限られていたので北側半分、ユリ園と世界の庭園はまた今度。

 

いちばんキマっていたのはビーチヘッジ。
2年前に植栽をリニューアルby Jimmyさん。
手前味噌だが、さすがですね。いい感じに育っていました。
やはり餅は餅屋、他の箇所も少しずつでも再構築していければいいですね。
ビーチ(西洋ブナ)の垣根も安定していて安堵しました。
手前の平板敷きは正解でしたが、惜しむらくは芝生のエッジ。キパッと決めればいいかと。

 

こちらはJapanese Beechの垣根。
自分が抜ける少し前に便所隠しと、ビーチヘッジと異なる日本のビーチの垣根はどうなんだろうとのことで植えました。
いろいろ試せた当時が懐かしい。バブリーですね。
惜しむらくはキパッと刈込んでほしい。

 

いつも行く度にのぞくヒースガーデン。
地面を切り盛りしてアンジュレーションを作り土改、苗の増殖から造成した場所なので、いつも気にかかります。
一時はあちこち作られたヒースガーデン、やはり管理できなく消滅してるので頑張ってほしい。
惜しむらくは品種によっては抜けた箇所があるので、補植してほしいものです。

 

「惜しむらく」ばっかりですね。
ごめんなさい。
やはり百合が原は他とは違う思いで見てしまいます。

 

バラ?
かつてはマニアックなバラ好きがいたんだな〜との面影は残っていました。