イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.6.21日記

今が旬


昨日はいわみざわ公園でした。
札幌に戻ったら本格的な夕立でかなり地面が湿っていて、岩見沢はカラカラ、この時期のこんな雨はゲリラ的ですね。
富良野は大雨警報も出たみたいで、少しは岩見沢に分けてあげたいものです。

 

例年通り、早咲きのバラ園正面のどちらもHRgのHansalandとLinda Campbellが満開。
中央の渦巻き花壇も咲いて来て、来園者もかなり多くなってきました。
この土曜からローズフェスタですが、ちょうどよかったでしょうか。

 

律儀に開花が揃うHansaland、昨日のようなピーカン天気には似合いますね。
抜群の安定感で遠目も効き、導入部には効果的な品種だったと思います。

 

下枝が透くので、正面は矮性の同じ赤色のScarlet Meidilandを植えていますが、横から2列列植の株元を覗くとずーっと向こうまでけもの道のように透いています。
結構覗く人もいて、ずーっと向こうにフェアリーか何かの置き物を置けばいいんじゃないかと一人騒ぎましたが、笑われてスルーされました。
隣りは遊園地、管理しているのはその会社。他では許されないかもしれないが、そのくらいの遊び心があってもいいと思います。
インスタ映えするだろし、真面目な提案だったんですけどね。

 

この所、行く度に奥のオールドローズの小径を先ずは覗きます。
まだまだショボい株も多いですが、今が満開、結構楽しめます。

 

Alba Semi- Plena、要所にアルバを植えましたが、どれもほぼ株が出来て存在感あります。
主人公はアルバと決めていましたが、正解だったと思います。

 

岩見沢では公園以外も、年度を替えて駅舎前など6箇所の植栽を行ってきました。満開だろうと昨日は帰りがけ「中央公園」を覗いてきました。

 

満開でした。
白花、安定感のあるポリアンサ主体の構成で、公園より良い状態でした。
隣りが幼稚園なのでトゲの少ないものにしました。
でも、街なかなんですがあんまり見てくれないんですよね。
自分としては満足万蔵な場面なんですが。

 

バラの街岩見沢、今が旬かもしれません。