イコロの森

工藤敏博の植物日記

2018.5.12日記

定山渓通い#1


昨日は今シーズン初めての定山渓ファームでのガーデン作業。
どこもそうですが、初めての越冬後はどうなっているか心配なもんです。
結果、上々。
バラも宿根草も花木も、ほぼ問題なく冬越しできました。
地力と雪の恵みでしょうね。
やはり果樹園でのガーデンはポテンシャルが高い。
良かった、良かった。後はどうなれ、いかようにでもなります。

 

札幌の街なかよりかなり芽出しが遅い。
これまた今後は他との時間差があり、作業上は組みやすくはあります。

 

それにしても定山渓から先は、今はどこもエゾエンゴサクが目立ちます。
ササが途切れた所は全てと言っては大げさだけど、まさにグランドカバー状態。

 

ファームに行く途中の山道。
雄シカとしばし間近で睨みあった辺り。
ふと周りを見れば、エゾエンゴサクとニリンソウの群落。
沢沿いはどこもそんな景色が続いています。

 

今年もこの道を何度も通うことになるんだろうな。
楽しみです。