イコロの森

工藤敏博の植物日記

2017.9.7日記

釧路泊


今朝は釧路に泊まってます。

 

昨日夜明け前札幌を出て、野付半島までほぼノンストップで走りました。
途中、道東道で夜間工事中区間があり下を走りましたが、10時半頃に着いたので、まあまあですかね。
そんなに飛ばしませんでしたよ。

 

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相変わらず何も無い景色にゾクゾク。
それも半島先端の木道がある、いかにものトドワラの景色より、途中の何も無い景色の方が好き。
でも観光客のウケは悪いでしょうね、何も無いわけですから。
この時期ですから、色気は青色のツリガネニンジン、チシマフウロ、黄色のエゾオグルマくらい、ススキの穂が主役でしょうか。
自分にとっては野付はお花畑よりも、この景色の方がらしく感じます。
またまたですが、原生的なもの、ですね。

 

ハマナシはそろそろヒップが熟してきていました。残り花もちらほら。
この辺のものは薄色のものが多く、サーモンピンクといってもいいようなものも。
他では濃色狙いですが、ここは薄色狙い。

 

野付の先端から付け根に引き返し、尾岱沼経由で風蓮湖に南下。
途中でカラフトイバラを確認。
以前とほぼ変わらず、何か安心しました。

 

まだ暗いですが、そろそろ出発。

せっかくだからあちこちのガーデンをとも思いましたが、やっぱり無理。
今日は釧路から帯広へ海岸線を南下しようかと。
狙いは音別と豊頃、とくに大津の十勝川河口辺りが楽しみ。

 

海岸線をひたすら走ります。