イコロの森

工藤敏博の植物日記

2017.8.1日記

除草


いい雨だったのか微妙ですね、札幌は。
無いよりは良かったが、どうせならもう少ししっかり降ってくれた方がとも思いますが、あちこちでの集中豪雨のことを考えれば、適度な雨なんてことはとても言えませんよね。
天からの恵み、それに従い、感謝するしかない。

 

その雨の前、一昨日の日曜日はほぼ終日イコロでガーデンに入っていました。
あちこちの伸びた枝の始末やら、除草やら。
雨の度に草は育つ、この雨の後もドバッと来ます、今が山場かもしれませんね。

 

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ホワイトガーデンのベンチで一服。
旺盛に育ったペルシカリア ポリモルファ(Persicaria polymorpha)に囲まれ一服。
‘偉大なる雑草’なんて揶揄されることもありますが、ホワイトガーデンでは主役級ですよね。
元気いっぱいで好きです。

 

株中の目立つ高性の草を抜いたり、少しだけ枝を詰めたり、心して広く浅くを心がけました。
狭く見れば一日で数メートルしか進めないかも、抜きたい草が山ほどですから。
取りあえず引いて見て除くべき草だけを対象にしました。
公園時代もそんな時がシーズンには何回かありましたっけ。自分の役目かもしれません。

 

どこも除草で苦労していると思います。
欧米と圧倒的に違うのが、この草との戦いでしょうね。
種類も勢いも桁外れに違う訳ですから。

 

除草剤やマルチングの利用など、場面に応じては必要になります。
でも、除草する時は徹底的に処理する、それは基本と思います。
ある意味、気合いです。
大げさだけど、後世に禍根を残さないように意識して抜き去る。
スギナだって続ければ衰退しますから。

 

除草、自分は好きですよ。