イコロの森

工藤敏博の植物日記

2020.1.12日記

雪まつり考


いやはや降りませんね、雪。
今後一週間もほぼ降らないよう。
今朝現在、札幌中央区8cm、岩見沢17cm、どちらも平年の2割程度。

 

どこも少ない。
いつもは、あそこは極端に少なくてもどこかでは多いこともありですが、全道各地で100%以上が全く無いという状況。
これは驚きです。

 

昨日も緩々でしたが、気温が高いのがせめてもの救いかもしれません。
でも、雪中貯蔵の野菜農家などはヒヤヒヤでしょうね。
自分もヒヤヒヤですが。

 

昨日も大通公園の横を通ったので、12丁目のバラ園であちこち見て回ってきました。

 

2年ほど前から、雪まつりの影響を避けるためにバラ花壇の周りに仮囲いが施されています。
以前は12丁目は会場でなかったのが、数年前から市民雪像の会場に。その影響がバラに及んだので管理事務所で主催者側に要望しての仮囲い。

 

バラ、今のところ全然問題無し。
緑で締まり、いい枝の状態でした。
街なかの都市熱ありで、この程度の気温なら問題は無し。
雪がなくてもこのまま春ならいいのにとも思ってしまいます。
そうはいかないでしょうが。

 

この仮囲いも功を奏しているんでしょうね。
風抑えには最適ですから。

 

今後どうなるか?
このままではいかないでしょうね。
ヒヤヒヤ。

 

大雪像のある10丁目より東の各丁目では、盛んに雪が運ばれています。

 

10tトラック3,000台とのことですが、羊蹄山麓から2時間かけて、自衛隊なので必ず運転席には2名が乗車。
下ろした雪を一箇所に大型重機何台かで移動、堆積。
これほどの建設現場もないでしょうね。

 

雪が少なければそれに合わせての規模でいいとも思いますが、大雪像はほぼ基礎足場が主体なので、今さらそれもできないでしょうね。
何か無理あるなと思います。

 

グレタさん聞いたら怒り心頭でしょうか。