イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.2.5日記

馬搬


昨日はイコロのハウスでバラをいじってましたが、「イコロの森を育てる会」による馬搬の日でもありました。
もっとも、その主要メンバーでもあるNPO法人いぶり自然学校の皆さんに全てお任せで、こちらはガーデン内の出してほしい木にマーキングするだけ。ありがたい限りです。

 

昨年の台風の影響で倒れたり、かかり木になっているものが対象。
かなりあるので、それを重機で引っ張り出すには通路を確保したりかなりの大仕事になりますが、馬は10mほどの木でも一本一本粛々と雪の上を引っ張っていきます。
さすが道産子、すごい馬力ですね。
出された木々は、彼らの活動として薪やいろんなクラフトものに加工することになります。

 

夏は農耕や運搬として、昔はある意味馬が主役だったんでしょうね。
車がまだ少ない子供時代に、荷車を引く光景を見た記憶があります。
道路には馬糞が転がっていましたっけ。

 

今後イコロに馬が常駐との計画もあり、そうなればいろんな場面で活躍しそう。
楽しみです。