イコロの森

工藤敏博の植物日記

2020.5.4日記

黄色


昨日は少し薄曇りでしたが、全く風無く、今年初めてぬくっとした日でした。
札幌、どこもサクラ満開、ウメも満開、平時なら花見の人でどっと賑わう日だったんでしょうね。

 

日中の札幌市内と、夕方イコロからの帰りの札幌市内、どちらも外を歩いている人は本当に少なかった。
余計満開のサクラだけが目立ち、不思議な感じを覚えました。
「札幌から出るな、札幌へ行くな」、それほど今は日本の中でも札幌市は要注意区域になっています。
正しくこれがロックダウン状態なんだろうなと感じてしまいました。

 

そんなことを感じながらの昨日のイコロからの帰り道、日本人の文化では春のイメージはやっぱりサクラのピンクのイメージなんでしょうが、自分は黄色かな〜と思いました。
高速下りてすぐにレンギョウが目に入ったせいでしょうか。
今が旬ですよね。
そこで、昨日は家に着くまでレンギョウのお花見スポットを見てみようかと。

 

前にも書いたかもしれないが、何と言ってもこの北区のお宅。レンギョウだけの庭。
暴れ具合が何ともワイルド。良い悪いは別にしてこんなの好きです。

 

家の近く、龍谷高校隣りのお寺の横。北2条通り、歩道と車道の間の垣根。
ここにはいくつかの樹種での垣根が作られたが、何とか保っているのはレンギョウだけ。
抜群の強健性ということですね。

 

最後は自宅。
昔は単独ものだったのですが、数年前からイボタの垣根と一体化させてます。
モミジもイチイも一体化、そろそろ道路から中が見えなくなりつつあります。それ狙い。

 

黄色のおまけ。

 


昨日ローズガーデンでつるバラいじっていましたが、その横で満開のヒュウガミズキとミズキの黄色のステム。いい感じでした。

 

そろそろアブやハチが飛び交っています。
黄色を見てうずうずなんでしょうね。
でも、昆虫たちには黄色や白い花は淡い青色に見えると言われますよね。
青色見てうずうずでしょうか。