早朝の我が家の今のストーブ、25度設定、室温も25度。
一日中つけっぱなしでほぼ変わらず。
集中暖房ならもう少し低め設定でもいいのでしょうが、なにせ古い建物にメインのストーブひとつ。
この室温もストーブ周りだけですから、このくらいにしておかなければ老体には堪える。
「北海道の室内は冬でもTシャツ」とよく例えられますが、厚着しているものの、これでもなんだか寒さを感じます。
先日の新聞に、道民が室温を何度設定しているかのモニター結果が出ており、6割ほどが19~22度設定とのこと。
環境省では地球温暖化対策として室温を20度にする「ウォームビズ」を提唱しており、調査結果はほぼ呼びかけに近い。皆さん模範的なんですね。
ちなみに、23〜26度設定は3割ほど。
今も残っていますが昔の自宅の暖房はペチカ、小学校では石炭ストーブ。
その周りだけは火傷するほど暑く、少し離れるとブルブル、どこもそんなもんでしたよね。
太古はさぞかし寒かったとも思いますが…
縄文時代の竪穴式住居、地面から1mほど掘り下げた半地下、その屋根はあちこちの再現住居がそうなってるように茅葺きのイメージがありますが、最近の研究では丸太や枝、樹皮で作った屋根に床掘りして出た土を盛った土屋根であったことがわかってきています。
半地下土屋根、夏涼しく冬は暖かい。
しかも住居の中央には炉があり、火が入っているときには真冬でも25度くらいあっただろうと。
炉の周りに集まり、鍋をつついて、暗くなっても火は絶やさず、イヌイットのように体を寄せ合って寝たんでしょうか。
いいですね。ある意味今よりはるかに豊かだったと思います。
昨日は、今月末提出の賃金にかかる源泉徴収税の申告を済ませ、正月からやっている所得税申告のための入力もそろそろ終わります。
窓越しに冬景色をみながらのFF式ストーブのそばでの作業(+読書)ももうすぐおしまい。
それはそれで今だけの至福の時だった気もします。