このところ暖気で助かりますね。
昨日のハウスでのポッティングでも、久しぶりに天窓も開けての作業となりました。
世の中クリスマスですね。
大通公園が近いので、一昨日あたりから低空飛行の観光遊覧ヘリの音が賑やか。
昔からどうにもクリスマスはしんみりとした気持になります。
周りが派手やかになるほど余計そう感じる。
日本のクリスマスって、全国民的にプレゼントを交換したり、美味しいもの食べたりの、精神性を抜きにしての特別な日かもしれませんね。
多々ある祝日はそれほどにはならないし、年末年始はコテコテ精神性が根本にある。
そんな特別の日でも、特別の日にならない、悲しい顔の子供達も世界にいっぱいいる。
どうしてもそんなことを思ってしまうのです。
誕生日や、その家のお祝い事は、それぞれ個別なのでそれはそれでよかったですねで済むのだけど、全国民的にハッピーになれよのクリスマスはそうもいかない。
全ての子供がハッピーになれる訳ではない。
自分の幼少期はどうだったかと言えば、それとはまるで対極の家族に囲まれての絵に描いたようなクリスマスを送っていました。
あのマッチ売りの少女が窓越しに見ていたような明るい室内で。
でも、いつも外にはマッチ売りの少女がいるんだと、心から楽しめなかった。
ひねた子供ですね。今も変わってませんが。
クリスマス、それぞれ楽しむのにケチをつけるものではありません。
でも、自分のことばっかりで明け暮れている日々の中で、何ともやるせない思いをしている人たちのことに思いを馳せる、そんな特別な日であってもいいと思うのです。
メリー メリー クリスマス。