イコロの森

イコログ

2021.2.19ナーサリー , 告知 , 日記

【明日から配信】Structure in the Garden


いよいよ、明日から、トム先生の講習の配信が始まります!(有料)テーマは「Structure in the Garden -木をもっと使おう!」です。

この講習は英国のGarden Masterclassとのコラボ企画で、本国で昨年6月に開催された講習の録画版を配信後、27日にはトム先生ご本人をライブでお招きして皆さんの質問にお答えしていく内容となっております。

トム先生は、オランダのランドスケープ&ガーデン・デザイナーで、いくつものプロジェクトをピート・アウドルフ氏とともに手掛け、世界中で活躍されています。

日本でもお仕事されているので、日本で使える植物にもきっとお詳しいかと思います。貴重な質疑応答になりそうですよね。具体的に聞けそう。

私はまだ見れていないのですが、興味あります。

特に北海道では本州の方がうらやんでくれるほど、多くの種類の宿根草を楽しむことができますが、冬は雪に覆われるので、ほとんどを刈り込むことになります。イコロの森では一部のグラスなどをあえて刈らずに雪原との組み合わせを楽しむこともできますが、それもレア。そんな冬の姿をイメージして庭づくりをするのはとても大切で、庭の骨格となる樹木の使い方がキーになります。

また、写真を撮っているといつも思うのは、宿根草がいくらきれいに咲いていても、その背景がおかしなことになっていると場面としては興ざめ。その背景を作るのにもやはり樹木は欠かせません。一般的には広い庭を持てないからこそ、樹木の使い方次第で、庭の景色や印象を変えられ、それぞれの庭の世界観に浸れるのだと思います。

あとはシンボルやリズム、アクセント。緑陰。生物多様性。季節感。マイクロクライメイトを作る。空間を仕切る。まあ、色々ありますね。

そして、育てる視点で言うと、宿根草とはまったく異なる楽しみがあります。特に、剪定は大好き。花木の剪定はいつまででもやっていたい作業の一つです。私もどんどん、樹木をつかった庭づくりを推し進めたい、そう思っております!

と、予習はここまでにして、トム先生がどんなことを語っているか、今から楽しみですね。字幕(講習)、通訳(質疑応答)付きなので、安心です。ぜひお申し込みください。

■講習の詳細はこちら ⇒ トム・デ・ヴィッテ氏講習&ライブQA

■お申込みはこちら ⇒ https://ikorhouse.shopselect.net/items/38347583

※お申し込み後の連絡は手作業で行っているため、少しお時間がかかりますが、ご容赦ください。

ということで、今日は午前中温室で宿題づくり。

宿題作っている間は、助っ人スタッフにラベルを付けてもらったり、移動してもらったり、二年草の手入れをしてもらったりしていました。

Verbascum olympicum大量にあります!ぜひお買い求めください。

宿題づくり中も、頭の中は事務仕事のことでパンパンとなっています。なんか色々気になっちゃって、落ち着かないので、午後は事務所に引きこもらせていただきました。

明日はフルで事務仕事だな。

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