昨日はすごい雨でしたね。
朝はすっかり晴れていて、いつもの気持ちの良い通勤路。
こりゃ朝日を浴びるガーデンもきれいだろうとガーデンに入ったところ、実にきれいでした。少しまぶしかったくらいで。
Descampsia cespitosa デスカンプシア ケスピトサ
ポプラの木の下のデスカンプシアが輝いてます。
ただ、昨日の雨のせいで、落ち葉やら、倒れた宿根草やらが多くて、その後ひさびさにメンテ作業にはいりました。
倒れた宿根草のいくつか(ほんとにほんの少しですが)を、支柱をたてて起こす時、以前ディクスターでちらっとならったしばり方を実践してみようと思い立ちまして、同じく修業していた方の記事が載っていた「花新聞」を引っ張り出し、コピーした紙をもってガーデンに出て挑戦しました。色々あって、結果、その方法と日本で習った方法をミックスさせた、画期的な自分なりのしばり方をあみ出したのであります。素晴らしい。たぶん、いい感じ。今度どこかでお披露目しようと思っております。来年の講習とかかな。
PLANT OF THE DAY 41
Camassia leichtlinii ‘Sacajawea’ カマッシア レイクトリニイ ‘サカジャウィア’
写真の左側に写っている斑入りの葉が、今日ご紹介するカマッシア ‘サカジャウィア’です。カマッシアは5月下旬から6月上旬にかけて総状花序(ジギタリスのような形の花房)になって花を咲かせます。青い花のカマッシア クシキイ(Camassia cusickii)が定番ですね。‘サカジャウィア’は白花品種で、昨年初めてイコロに導入。花よりも斑入りの葉が美しく、このポットディスプレイの時も大人気でした。斑入りの葉は、かっちりしていて草姿も大変決まっておりました。庭で植えるのもよいですが、カラーリーフをこうやってポットで楽しむのも良いでしょうね。カマッシアは概ね強健で手間いらず。植えた球根もそのまま植えっぱなしで毎年元気に出てきます。昨年初めて導入したこの‘サカジャウィア’もおそらく大丈夫でしょう。来年が2年目なんでね。まだ未確認ではあります。(写真:イコロの森 ポットディスプレイ/2017.05.07)
ちなみに、同じ白花品種カマッシア ‘アルバ’ Camassia leichtlinii ‘Alba‘もいいですよ。咲き始めのおしべのピンクがかった薄紫が花弁の白を背景にしてよく目立ち、すごくきれいです。春らしいです。
(写真:風樹庭<施工:イコロの森>/2017.06.11)
上記二品種とも、オンラインストアにて購入可能です!