とりあえず、ラベルにデータ入力をやっています。
一通りは済ませていたのですが、出力の仕様が変更になり、余白がふえちゃったので
それぞれの宿根草に情報コメント追加することにしました。
こんな時には、辞典的な、学問っぽい感じの事実が書かれた味気ない書籍を参考にしていますが、
先のディクスター研修にて、ファーガスさんから頂いたこの本も今は活躍中です。
属ごとにA to Zで、クリストファー氏の解説が書かれているもので、一見辞典のようですが、
主観的な見解や経験が存分に盛り込まれていて、大変楽しいです。
たとえば、「僕は、こんな感じに育っているのが好きだ」「どこそこで見た!」とか、そんな感じで。
Macleaya microcarpa について、
「恐ろしく増えちゃって何年もかけて掘り取ったけど、ファーガスがどうしても植えたいというから、
もう一度植えてみた。そしたら間違いなくかっこいい宿根草だった。次は、増えすぎないようにするぞ」
って実に微笑ましいです。
と、楽しんで読みながら、データ入力しています。
そういう図鑑っていいですね。だいたい園芸に正解はないし、堂々と個人の思いとか主観で書いてるほうが面白いし。そういうイコロ図鑑があってもいいのでは?あ、そういう自分が作れって? それもいいかも。
藤川さん北海道植物図鑑!!楽しみです!