「世界で一番おいしいChelsea Bunを作る店がケンブリッジにある」と
マギーさんが言うので、「Chelsea Bun」を良く知らない私はケンブリッジ内を
さまようマギーさんたちの車を一生懸命追いかけましたが、
その店を探すのに時間がかかりすぎたのか、「最後の一つが今売り切れた」という出来事は
ディクスター修業の良い思い出の一つです。
ちなみにチェルシーバンって、こういうのらしいです。
〈www.theguardian.comより〉
良く見るっちゃあ良く見る気がするけど、それとはなんか違うタイプのやつかね。うまそうですね。
さて、今日はチェルシーバンではなく、Chelsea Chopの話。
英国では、夏の遅くに咲く宿根草のサイズをコンパクトに収めたかったり、
花期を後ろにずらしたい場合、5月の終わりか6月初めに一回ぱっつり剪定することを、
フラワーショウが行われる時期に近いということで、こう呼ぶそうです。
一番最近のRHS会報誌に載っていて、やったことがなかったので、
夏の短い北海道でも有効なものなのか見てみたいという衝動が抑えられずに、
ホワイトガーデンのフロックスを切ってみました。
同じ場所で、花壇の奥側は手をつけなかったので、どう違うか楽しみです。
チェルシーチョップ実施直後の様子。