イコロの森

イコログ

2013.8.23ガーデン

Deschampsia cespitosa


細かい水しぶきが飛んでるような雰囲気の穂が大変魅力的です。

他のグラスよりもすこし早くから穂をあげます。

穂が軽いからか、倒れたりすることも少なく、葉もいつも姿勢正しいので助かります。

根っこなどでぐいぐい勢力を拡大するというよりも、種をたくさん落とすので、要注意です。

でも、軽くかっちゃけば(※)増えるのも防げます。

穂は少し高くあがりますが、あえて花壇の前方に植えると、こんな透かし効果もあり、

派手な花を和らげたり、奥行き感出せたりします。

お試しください!

 

※「かっちゃく」とは北海道弁で引っかくという意味。発音するときは、「ちゃ」を強めにいうと雰囲気出るそうです。

 

COMMENT(4)

  1. はじめまして こんにちは
    このグラスですが、チケット売り場の近くにも植えているものでしょうか?
    だいぶ前にイコロで買ったのですが、名札を失くして困っていました。
    学名を教えて頂けると 助かるのですが…
    おっしゃる通り 雨が降ってもよしかかる(北海道弁)ことなく
    とても気に入っております。

    1. ベリーさま、コメントありがとうございます。
      このグラスの学名は「デスカムプシア ケスピトサ」といいます。
      学名はラテン語なので、カタカナ表記は人によって「デスチャンプシア」「デスカンプシア」
      などと微妙に違ったりします。
      チケット売り場の近くにもありますよ。あれはたま~に‘よしかかって’いますね。。。

  2. ベリーさんのリクエストにプラス1票です。老眼にムチ打って、
    「desch・・・」と打って検索しても和訳が見つけられません。
    ウィキでようやくヒットしましたが、お店で買うときの言い方が
    わかればうれしいです。

    1. バジルさま、イコロのナーサリーでは「デスカムプシア」という名前で出ています。
      ぜひお買い求めください!
      日本語では「コメススキ」というようですね。
      なるべく和名またはカタカナ表記できるように頑張ります。

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