今日はゆっくりとガーデン見れたので、久々に、写真一杯載せます。
まずは、レストランガーデン。
6月に植えたばかりの
ペルシカリア アンプレクシカウリス ‘ブラックフィールド’ Persicaria amplexicaulis ‘Blackfield’
馬ふんが効いているのか、成長がよくて、やっぱ密度濃く植えすぎた感じですが、まぁ、いい感じです。
バックのミナズキもちょっとずつピンクがかってきてます。
そしてホワイトガーデン。
エキナケア プルプレア ‘ホワイトスワン’ Echinacea purpurea ‘White Swan’はまだまだきれいで、
アスター ノヴァエ‐アングリアエ ‘ヘルブストゥチニィ’ Aster novae-anguliae ‘Herbstchnee’も開花を始めてます。
そして、今ほんとにきれいだなーと思うのは、
フクシア マゲラニカ ‘ロンギペドゥンクラタ’ Fuchsia magellanica ‘Longipedunculata’
ガーデンツアーしてると、「越冬しないんでしょ。」とよく言われますが、これは外で越冬できるフクシアですよ。
花期も長いし、夏からこんな感じでヘッジっぽくもなるし、ほんと好きです。
そして、そこからボーダーに向かって歩くとアジュガがびっしり。
よく見る平凡な植物。でも葉っぱが渋くてたまらんですね。
そして、園路はきちっと除草して、バチッとけじめつけてますって感じが気持ち良すぎます。
改めて、スタッフのみんなに感謝。
グラウンドカバーの境界ばっちり除草して、植物の中も一切草伸ばしませんって雰囲気が大好きです。
タイムとか、アカエナなんかの付近除草してたら、ほんと集中しすぎてトランス状態になります。
そしてボーダー。
ピンク黄色ピンク。
檸檬女王さんは安定感・信頼感ばっちりですね。
それからその反対側の花壇では、セドゥム ‘マトロナ’ Sedum ‘Matrona’が落ち着いた色合いで相変わらずかっこいい。
その隣のこれは、スッキサ プラテンシス Succisa pratensis.
あれ、去年までスッキセラがあると思っていたけど、妙に球がでかいと思ったら、スッキサでした。
記憶なんてあいまいなもんですね。
そして、ボーダーを進むといまはこんな感じです。
グラスやセダム、シモツケもきれいに咲いてます。
紫色の花は、ユーパトリウム コエレスティヌム ‘コリ’ Eupatorium coelestinum ‘Cori’。
写真じゃ伝わりにくいけど、ちょっと薄くて黄色がかった葉と薄紫の花と濃い色の茎がそれだけで、
かっこいい色のコントラスト作ります。
密に、サワッと咲いてる雰囲気もいいっすね。
どうっすか。
昨日のムラさんブログでもありました、「花咲いてますか?」という問い合わせにどう答えるか問題。
とりあえず、今は、「咲いてますよ」とお答えしていいですよね?
自分たちはいつもイコロの森はきれいだ、大好きだと思っているので、素直にそう言いたいけど、
きっと「お花いっぱいですか?」と聞きたいんだろうな、とかって余計なこと考えちゃうと本当に変な答え方になっちゃいます。
でも、たとえ花がなくても、植物がわからなくても、居心地がよくて、きもちいいガーデンと思っております。
自信を持ってお送りしております。
先日、スイセン1種類だけ、ぽこんと新入荷してます。
スイセン ‘トリパタイト’です。
イコロの森の駐車場からガーデンに続くレンガの道に沿って毎年咲くスイセンです。
咲いているとき、よく質問されるので、今年こそは忘れずに入荷しました。
で、どんなスイセンか、絶対写真撮ってると思ったので、一生懸命探したんですが、
見つからなかったので、すみません。ググってください。 ⇒ Narcissus ‘Tripartite’
学名をコピぺして、検索するとたくさん画像出ますよ。
写真で見るより、もう少し、繊細な感じのイメージです。自然な雰囲気演出出来ますよ。
それにしても、画像探すのって結構大変ですね。
保存するときに、タイトルとかしっかりつければある程度は簡単に検索できるんだろうけど、
なかなかそこまでしてられませんし。
常々、思ってるんですよ。
RHSのプランツファインダー並みの植物の名前リストがあって、その名前を画像にドラッグするだけで、
簡単に、しかもいくつでもタグ付け出来るソフトがあれば、それくらいなら時間あるときにチョチョッとやるのに。
本当の希望は、植物認識して勝手にタグ付けしてくれちゃうようなのあるといいですよね。
そんなソフトご存知の方、もしくは作れちゃう方、連絡お待ちしています。
で、スイセンの写真見つからなかったので、とりあえず、最近のガーデンの写真紹介します。
今は、セダムがきれいです。花壇でもとても目立っています。
グラスガーデンは、すっごい整然としてます。
気持ちいいっすね。黙々と丁寧に作業してくれるみんなに感謝します。
【追記】
スイセン ‘トリパタイト’の写真はボスの「Jumping Roses Voices」で見つけました。
こちらをご覧ください。
以前、RHS会報誌に紹介されていた、園芸テク「チェルシーチョップ」にモロ影響され、
やってみたくてしょうがなくなってやってみた、ことをこのブログでも書きましたが、
(詳しくはこちらをご参照ください。⇒「Chelsea chop」)
ちょいちょいその後の様子は観察していました。
8月12日の様子。
こんな感じ。
各自、いろいろ考察していただければと存じます。
考えられる要素ありすぎてよくわからんし、小心者ゆえにあんまり大胆にチョップしなかったんで、
歴然とした違いを確認することはできませんでした。
まぁ、結論としては、植栽の時に練りに練って、気候や条件、隣り合う植物の組み合わせなどもしっかり考えて、
後は自然に任せる、下手な細工はしない、というのが自分には合っているなと思いました。
ところで今日も気になってチョップしたフロックスを見に行くとなんと、意外な展開が。
ピンク花が一つ。
ホワイトガーデンでは放っておいてもよくあることですが、変なことしただけに「まさかチョップの影響では。」
と、ますます余計なことはやめとこうと心に誓いました。
それにしてもこの辺、もう一回植えかえしたいです。
風はまだ少しありましたが、天気もよくなり、アキラ先輩の芝刈り機の音が心地よく感じるイコロの森です。
ホワイトガーデンのアガパンサス ‘ドゥイエンブルッゲホワイト’ Agapanthus cv.Duivenbrugge White
花数がいつもより多く、その美しさに魅了されるのは私たちだけではありません。
ミツバチ。
蝶々と蟻。
白いアガパンサス、写真のこれはないんですが、、、
ポーラーアイス Agapanthus cv. Polar Iceはナーサリーにて販売中です。
ポーラーアイスもホワイトガーデンで咲いています。
今日はボスとレストランガーデンとメイン通路の境界にある生垣の剪定。
新しく購入した脚立も活躍し、サクッとゆるめにやりました。
この生垣は、いろんな樹種が混ざっていますので、なにかとピシーッとなりませんので、
頭もなんかゆらゆらしてますが、すっきりはしました。
向こうの樹木の頭が、きれいに見えるのはなんか気持ちが良いです。
ちなみに、この生垣には、カツラ、サラサドウダン、アロニア、タニウツギ、アキグミ、などがあります。
そこで、今日は生垣いろいろ。
目的や樹種、高さや幅や剪定方法、生態系など、生垣にまつわる興味深い話題は尽きませんが、
とりあえず、手元にあってすぐに見つかった生垣の写真をご紹介します。
Carpinus betulus (セイヨウシデ)
落葉高木の生垣。下半分には枝がないのが特徴ですね。下半分の風景を切りとる
フレームのようになっています。
Taxus baccata (セイヨウイチイ)
イチイは北海道でも定番ですが、バシッときまるとかっこいいです!
Berberis thunbergii f. Atropurpurea (メギ ‘アトロプルプレア’)
メギは鋭いとげがありますので、防犯上もよろしいかと思います。
また、枝が伸びるとカチッとした生垣と違い、インフォーマルな雰囲気になります。
Buxus sempervirens (ボックスウッド)
背の低い生垣として、花壇の縁どりなどに。ちなみに、奥のツルマサキも同様な感じですね。
どちらも、北海道でイケる場所と厳しい場所がありますので、ご注意ください。
Prunus cerasifera cv. Pissardii (ベニバスモモ ’ピッサルディ’)
イコロの生垣同様、花が咲く樹木でやる生垣は好きです。
番外編。
こんな生垣もありますよ。コッツウォルズの街並みから。
有機的なラインが特徴。いやぁ、ほんときれい。
まだまだ、いろんな生垣の写真があるはずなので、いつかまた特集したいと思います。