久しぶりに天気の良い日となりました。
今日は、除草が終わったレストランガーデンに腐植を入れました。
植物性は、先日ローズGにマルチングした、イコロ創成期のお宝ウッドチップ。
動物性の堆肥として、乗馬クラブリーフさんの約2年物の馬ふん。
耕運機をかけて整地まで。
来週は植栽に入れると思います。
ホスタが完全に葉っぱを広げました。
H.’ブルーカデット’
H.’ストリプテーゼ’
H.’サム アンド サブスタンシィズ’
H.’デヴォン グリーン’
H.’ブルーエンジェル’
ナーサリーでも大苗、チビ苗販売中です。パーフェクトプランツですよ。
「世界で一番おいしいChelsea Bunを作る店がケンブリッジにある」と
マギーさんが言うので、「Chelsea Bun」を良く知らない私はケンブリッジ内を
さまようマギーさんたちの車を一生懸命追いかけましたが、
その店を探すのに時間がかかりすぎたのか、「最後の一つが今売り切れた」という出来事は
ディクスター修業の良い思い出の一つです。
ちなみにチェルシーバンって、こういうのらしいです。
〈www.theguardian.comより〉
良く見るっちゃあ良く見る気がするけど、それとはなんか違うタイプのやつかね。うまそうですね。
さて、今日はチェルシーバンではなく、Chelsea Chopの話。
英国では、夏の遅くに咲く宿根草のサイズをコンパクトに収めたかったり、
花期を後ろにずらしたい場合、5月の終わりか6月初めに一回ぱっつり剪定することを、
フラワーショウが行われる時期に近いということで、こう呼ぶそうです。
一番最近のRHS会報誌に載っていて、やったことがなかったので、
夏の短い北海道でも有効なものなのか見てみたいという衝動が抑えられずに、
ホワイトガーデンのフロックスを切ってみました。
同じ場所で、花壇の奥側は手をつけなかったので、どう違うか楽しみです。
チェルシーチョップ実施直後の様子。
とにかくいい天気で気持ちの良い日でした。
やっぱ、夏はいいねぇ。
掃き出し窓全開で夕涼み、みたいな夏を久しぶりに味わいたいです。
昨日はコンポストの切り返しをしていたら、いろんな虫が中から出てきて、
それを食べにカラスがやってきて、轟音で振り回すローダーのバケットのそばを離れませんでした。
なんかヤですねぇ。
ちっこい虫はその場で食べて、でっかい虫はどっかに運んでる姿は、まあ、ほほえましい光景ではありました。
そして今日は、花木の剪定から除草を行いました。
天気が良いと、いろいろやりたくなりますが、ちょっとずつやりたいことやれて、幸せです。
今日の様子をご覧ください。いよいよ盛り上がってきましたよ。
■ヤマブキ満開
■クロフネツツジは早くも葉を広げ始めました。
■ボーダーは少しずつ宿根が咲き始めました。
■ボーダーは終わりかけですが、オータムボーダーのチューリップはまだ見られます。
今月もよろしくお願いします。
とりあえず、咲いたのでご報告します!
うすくて良いピンクです。
そういえば、昨年の秋のイベントの時、近くで出店していたお蕎麦屋さんが、
「お宅にあるクロフネツツジは、もともと、うちにあったやつなんだよー。」と
声をかけてくださいました。その時は、「おー、すごい出会い」と思い、
ぜひおそば食いに行きたいと思ったのですが、その後の豪雨でテンションもダダ下がりで、
お蕎麦屋さんの名前を失念してしまいました。
お蕎麦屋さん~、イコロに遊びに来てくださいね。クロフネツツジ、大活躍です!