すごい雨が降っています。
11時からガーデンツアー(Garden Tour)だったのですが、ゆっくりお話しできず、
たいへん残念です。
かわりに、雨が降り出す前に撮影した本日のガーデンの様子をお伝えいたします。
ご覧ください、どうぞ。
■ボーダーガーデン
エウパトリウム コエレスティヌム ‘コリ’は、黄緑っぽい葉と青紫の花の組み合わせがそれだけで大変美しく、
この季節の人気を集めます。ヘレニウムのシードヘッドが黒い点々となり、エウパトリウムや、パニクムの穂
の柔らかな感じと、よいコントラストを作っています。
■ボーダーガーデン
アガパンツス ロッテルダム のシードヘッド。花後の姿が美しい、面白いと思うものは、そのまま切らずに
残しておきます。これからの季節は植物の別の姿を味わえる、楽しい季節です。
■ロサ ’フラワーカーペットアンバー’
ローズガーデンのバラの花もすこしずつまた咲き始めています。今、フラワーカーペットアンバーは、
ピンク~黄色の微妙な色のグラデーションが大変美しいです。
秋に咲くバラの花は一番花などに比べ香りも高く、色も最も美しいと言われます。秋のローズガーデンも
ぜひお楽しみください。
再びボーダーへ。
今年はセドゥムがきれいに咲いてます。
イコロの気候があまり合わないのか、いつも虫にやられてネチョネチョなんですけど今年はいつもより咲いています。
セドゥムは春に半球状に葉が広がり始める姿がたいへんよいですが、
その後も葉がずっと美しいし、秋にはこのように花を咲かせるので、長期間観賞できます。
このようにグラスやヘリアンツス、ヘレニウムなど、同じ秋に見ごろを迎えるものと、当然ですが、よく合います。
■ダルメラ と アムソニア
大きな葉はダルメラの葉。春に地面からにょきっと伸びた花茎に
結構なインパクトを持って花を咲かすダルメラ ペルタタは、花後、
葉をこのように大きく広げてすばらしいフォーカルポイントになります。
ボーダーの中盤の切れ間にあるので、よく目立ちます。一方で隣のアムソニアも
初夏に涼やかな星型の花を咲かせますが、今の季節も葉は大変うつくしく、
両方とも長期間観賞でき、隣に植えると葉の形も大きく違うのでよいコントラストを作っています。
■ボーダーガーデン
エウパトリウム マクラツムが大きく背をのばして、しばらくたっています。
アスチルベやフィリペンデュラの花後の姿も良いのでそのままキープしてます。
ただいま、雨のため、いろんなものが、頭を下げています。
以上です。雨があがったら、ぜひ足をお運びください。
ホワイトガーデンのセダム。
ホワイトガーデンなのに、ピンクが咲いてしまいました。
同じ株から白とピンクの花が咲いてます。
たまにあります。切らねばいかんですかね。やっぱ。
ジミー
ホワイトガーデンで目立ってます。
フロックス パニクラタ ホワイトアドミラル です。
この季節にこんなにたくさんの花を咲かせるので、庭にあると晩夏の風景はかわりますね。
季節がら、グラスとの相性はもちろんよいです。
手前は、ペニセツム アロペクロイデス
後ろには、 ミスカンツス シネンシス モーニングライト
じきに、秋ですね。
手前には クリサンセマムやアガパンツス のシードヘッド。
陽の射し方も、ガーデンの植物も間違いなく秋に向かっています。
ジミー
コニファーよりもグラスが目立ってますが、きれいに穂が上がって、
カルーナもきれいに咲いて、キマッタ感じがします。
何と言っても空が高くて青いっす。そりゃ、たいそう暑いですけど、ガーデン気持ちいい!
最近は、本格的なカメラをお持ちの方を多く見かけます。
今の時期は空気がきれいで、光の挿し方にも季節感がでますから、
みなさん、きれいな写真がとれているのではないでしょうか?
負けてられんですよ。
朝も良いが、3時以降ぐらいの感じが良いですね。
ジミー
■Heuchera villosa var.macrorrhiza ヘウケラ ウィロサ 変種マクロリッザ
ヘウケラのなかでも、一番好きです。
すごくきれいに地面を覆ってくれます。この緑のカーペットは遠くから眺めても、
大変美しいと思います。いろんな葉色の美しいヘウケラがありますが、この緑がいちばん好きです。
白い花にも品があります。
ミズヒキとマクレアヤの特徴的な葉とのコントラストも美しいです。
ジミー