水が合うとか合わないだとか、そういう言い回しがありますが、
実際にいろんな場所に住んでみて、「水が合わないな」と思ったことはありませんでした。
しかし、今住んでいるマンションの水道水はあまりうまくないので
「一日に2リットル水を飲む」プロジェクトはミネラルウォーターでやっています。
水が合わないと思ったことはないくせに、なんとなく生まれた場所に近い場所で採れた水から選んでみます。
富士山とか、南アルプスとか、ですね。
細胞によく浸みそうだなと。
何の根拠もないですが。
でも北海道の水も飲んでます。
さて、温室作業は引き続きグラス部門。「F」
フェスツカ グラウカは寄せ植えなどにも頻繁に利用され、カラーリーフとしても定番のグラス。
ホワイトガーデンで、実にきれいに育っています。
常緑なので刈り取りなどはしませんが、茶色い葉が混じってくるのでこまめに取り除きます。
きょうも本当は一つ一つやりたかったですが、それはもっと余裕のある時に。
昨日は快晴、しかも随分暖かかったですね。
温室内もまさに温室で、天窓全開、ドア全開でもシャツ一枚でOKな感じでした。
暖かいと植物も人間もやっぱり嬉しくなりますが、我々としては植物にはもう少しゆっくり休んでいていただきたくもあります。
オープンの4月下旬、売り場は昨日の温室ほど暖かくないですからね。
今日は、晴れたり曇ったり、雨が降ったりの忙しい天気でした。
さて、温室作業。
一日休暇を取ったら、あっという間に日陰部門が終わってました。
昨日から、見本用の大鉢しかないものや、ラベルが飛んでしまったものなどの整理をしていて、
それも片付き、いよいよグラス部門へ移っております。
いつもよりちょっと遅れてはいますが、順調といえば順調です。
しかし、この大鉢、見本用なので販売は出来ないのですが、いいですよ。
成長時の大きさや、開花をご覧いただくためにつくっておりますが、ディスプレイには大変重宝しています。
また、大鉢は庭に植えてもすぐに宿根草本来の魅力を発揮するので、
ほしいという方もいるだろうなと思います。
実際、イギリスのナーサリーでは、大苗が結構高値で売り場に並んでいたんですよ。
この大鉢のユーフォルビア。時間をかけずに庭づくりをしたい人には良さそうですが、なんと、
90ポンド(当時でいうと16,000円くらい!)。ちなみに、サイズは15リットルなので、12号くらい?ですかね?
珍しい種類なのかもしれませんが。
本当に売れているんだろうかと思いつつも、去年は月形圃場で育てた大株の宿根草を
試しにナーサリーにて販売してみました。
こんなに高くなかったですよ。
うちの大苗は高くても3000円くらいで、これはお得だと思ったのですが、やはりなかなか売れませんでしたね。
育てれば大きくなりますから。その方がいいに決まってます。環境にも徐々に慣れるし。
持って帰るの大変ですからね。
イコロの森では、見本鉢を始め、大株に育ったものを、イコロハウスの周りなどでディスプレイに使用しています。
一つの鉢に、いろんな宿根草を寄せ植えするよりも、ダイナミックで、本来の姿に近づくのでおすすめです。
庭に植えられない寒さに弱い植物との組み合わせも楽しめます。
庭づくりはハードルが高いけど、宿根草を育ててみたい場合にはぜひ挑戦してみてください!
あ、今年は大苗販売の予定はございません。ご容赦ください。
ナーサリー&ガーデンは4月21日からオープンします!
宿根草の整理が続く毎日ですが、すこし仕事がたまっていたので、
今日は一日デスクワークの日としました。
取り掛かり中の設計作業を中心に、DM作成や春からの戦略を練るなど、
集中して片づけました。
さて、宿根草の方は日陰の「H」。ホスタまで完了しています。
今年も多種、取り揃えています。
個人的に好きなのは、葉脈がくっきりしていて、斑などの模様がない種類です。
Hosta ‘Sum and Subsutance’ ホスタ ‘サム アンド サブスタンス’
なんと言っても大きな葉が魅力。存在感があって、他のリーフプランツとのコントラストが
つくりやすいですね。大株ゆえに少数で広域のグラウンドカバーになります。
日陰の代表プランツのホスタですが、日向でも葉焼けせずに育つ種類の一つ。
Hosta ‘Devon Green’ ホスタ ‘デヴォン グリーン’
葉の緑色がほんとうに好きです。くっきりとした葉脈がCool。
サイズはコンパクト~中型くらいで、使いやすいですよ。
今年は、数が少ないので、競争率高いです。
Hosta ‘Halcyon’ ホスタ ‘ハルシオン’
ブルーグレーでマットな質感の葉。ホスタは丈夫で育てやすいですが、
イコロの森でも、この種類はぎっしりみっちり育っています。グラウンドカバーに最適です。
淡い色の花との組み合わせが合います。
Hosta ‘Krossa Regal’ ホスタ ‘クロッサ リーガル’
これも少しグレーがかった葉。こちらは中型~大型ですが、葉茎がきれいに立つのが特徴。
花壇の中段くらいに効果的に使ってほしいです。
ずらーっと並べて植えてもきれいだろうなー。秋に黄色くなって、朽ちていく姿も味わい深い種類です。
ほかにもたくさんたくさん、取り揃えています。
ローメンテナンスを目指す、日陰の庭にどうぞ。
ナーサリーのオープンは4月21日。
昨晩は、2カ月ぶりに整体へ。
姿勢の悪いまま30年以上生きてきました。
肩こりやら頭痛やらの原因がそこにあると感じていたころに、今世話になっている
先生と植栽の現場で会い、半信半疑で行ってみることにしたのが、1年半ほど前。
姿勢を正すには、ただ意識しているだけでは難しくて、まず骨を正しい位置に戻さないとだめだそうで。
そのためには他人の手がどうしても必要となり、またその位置を覚えたうえで、
姿勢に気をつけると、姿勢が良くなるっていうことらしいです。
まあ、最初は半信半疑でもあったのですが、通い始めると確かに頭痛はほぼほぼなくなり、
「へぇ、これが正しい姿勢か」というのが感覚的に分かるようになりました。
自分が思ってるよりも、おしりを後ろに突き出しているような感覚で、最初はずいぶん違和感がありました。
徐々に正しい姿勢がわかるようになってきたところで、
当初は毎週通っていましたが、徐々に間隔が空き、今は2~3カ月に一回の微調整でOK
くらいのところまで来ました。
今もたいがいの時は姿勢悪いんですけど、「お、やばい」と思ったときに、正しい位置に戻れることが大切。
骨の駆動域のひろさも重要らしいっす。
そんなこんなで、その先生をすっかり信頼しておりまして、去年はイコロの森で歩き方講習会も
してもらったんですが、自分は参加できませんでした。
森の中でのウォーキングは相当楽しかったと思いますよ。姿勢良くなると、空気もしっかり吸えますから。
今は、その先生に勧められ、「一日2リットル水を飲むプロジェクト」を個人的にしています。
どこへ行くにも2リットルのペットボトルを持ち歩いております。コーヒーとかお茶とか抜きで、水のみで、です。
血流が良くなり、疲れが取れやすく、朝起きるのも楽になるそうですよ。
かれこれ2カ月ほど続けていますが、(休暇中は一旦中断したが)効果を実感するほどのところまでは至っていません。
継続は力。ですよ。
さて、また前フリが長くなりましたが、最近は日陰部門の宿根草の手入れをしております。
アスティルベは丈夫で育てやすい日陰の植物。
日陰でもこんだけ開花を信頼できる植物はそう多くはありません。
今年は、人気の白花種も含め、オランダからの輸入の予定もあります。
お楽しみに。
ナーサリーは4月21日オープンです!
荒れる天候の北海道。イコロの森でも木々の枝がボロボロと落ちています。
昨日、札幌での打ち合わせから帰ってきたら、自分の愛車のすぐそばに、
まあまあ大きめの枝が落ちていたので、愛車のどこかが凹んでいないか、チェックに余念がありません。
駐車場の人形の近くの木も、一本折れていましたが、大きな被害は今のところ見られません。
愛車も無事っぽいです。
さて、引き続き、温室での冬籠りが続いています。
日向部門が終了し、今は日陰の植物部門に突入しています。
なんと言ってもお勧めしたい、アコニツム。
日本語でトリカブト。毒を持つ植物としてあまりにも有名ですが、その花は大変美しいです。
これに毒があるのかと思うと、それも込みでの美しさです。
Aconitum carmichaelii ‘Arendsii’
やや日陰を好み、秋、花壇で他の花が落ち着き始めたころに開花します。
葉は春から広がりますので、花壇を緑で埋める素材としてはよいでしょう。
繰り返しになりますが、全草毒を持っていますので、扱う際にはグローブをして、しっかり手を洗いましょう。
お気を付けください。
というのはあまりにも長い前フリでありまして、本日は重要な報告があります。
とうとう弊社もSNSを始めました。まだボスも知らない。。。だぶん。
公式のフェイスブックとインスタグラムを開設しましたよ!
まだまだ、始めたばかりで、今のところお試し期間という感じでもありますが、
オープンに向けて、しっかりと運用していきたいと思っています。
弊社、職員はみなガラケーガーデナーなもんで、アレなんですけど、
スマホユーザーの皆さまはきっとこちらの方がチェックしやすいですよね。
ガラケーの我々も、インスタについては、かろうじて持っているタブレットからのアップです。
kimさんの宝の持ち腐れ全開のタブレットも、いよいよこれでいかされることになるのでしょう。
開花情報やイベント告知など、これまでのウェブやブログと同様に、そちらでも
お知らせしていくつもりですので、気軽にフォローしてください。
慣れるまで、諸々、あたたかく見守ってください。