なまぬるい空気のイコロの森。
温室の屋根の雪はちょっとへこみました。
宿根草整理もあいかわらず順調です。
ヘリオプシス ヘリアントイデス 変種スカブラ ’サマーナイツ’ Heliopsis helianthoides var. scabra ‘Summer Nights’
@レストランガーデン 2013/07/23
黄金色のひまわりに似た花と、バーガンディ色の茎のコントラストがかっこよすぎです。
植栽直後は倒れやすいので、支柱を仕立ててやるとよいと思いますが、
数年たてば、こんな感じで他の植物に自然に絡み合い、野趣あふれる感じになります。
モナルダなど、反対色と合わせるのもよいです。
@ボーダー 2013/08/01
今年のナーサリーで、13.5センチ深鉢という、ちょっと大きめの苗になって並びます。
お楽しみに!
-今日の空耳-
「トイレトイレ」
宿根草整理「G」終了記念。イコロのゲラニウム(Geranium)紹介します。
Geanium phaeum var. phaeum ‘Samobor’ ゲラニウム ファエウム 変種ファエウム ’サモボア’
@ボーダー 2014/06/01
晩春から咲くので早くから楽しめます。カラーリーフとしても使えますよ。
Geranium sanguineum ‘Album’ ゲラニウム サングィネウム ’アルブム’
@ホワイトガーデン 2014/07/01
花壇の縁や前方、グラウンドカバーなどに最適。花期が長いのがGOOD。
左側、真ん中あたりのマゼンタ色の花が、 Geanium psilostemon ゲラニウム プシロステモン
@ドライガーデン 2014/07/01
1メートルくらいの高さになる、大型タイプで、色もきれいだと思います。
他にも、まだまだ、銅葉種や青花種があります。
さらに、人気のブルーサンライズや、ハバナブルーなども輸入予定。(ちゃんと届きますように!)
育てやすく、花期が長かったり、切り戻したら咲いてくれるなど、
宿根草花壇の主役や、開花リレーのつなぎに欠かせないゲラニウムは、
今年もたくさん店頭に並びますのでお楽しみに。
昨日は、ふと時間が空いたので、年末に出来なかった大掃除の残りをした。
今年もちゃんと紅白見て、雑煮も食ったのに、なんとなく年が明けた気がしなかったけど、
これのせいだったかなとも思いました。
宿根草の整理が相変わらず続いております。今日はDへ。
何度もブログで紹介していますが、やっぱり好きなんで、懲りずに紹介します。
ダルメラ ペルタタ。
春には葉が広がる前に、地面からにょきっと伸びた花茎に、
ほぼ球状の房になってピンク色の花が咲きます。
花壇で目立ちます。
花の色も悪くないと思います。
夏になると大きな葉を広げます。
宿根草のよい背景にもなります。
大きな葉は、花壇のフォーカルポイントになりますし、形の違う葉とよいコントラストを作ります。
秋になるとだんだん茶色くなっていきます。
秋の陽をすかすとこんなにも美しいんです。
今年は18センチポットに入った、大苗で店頭に並びます。お楽しみに。
すげえ降るじゃん。雪。
除雪に手をとられるのもアレですけど、一気に降ると温室の屋根の雪が積もっていくので、
そっちが心配になります。
いまんとこ、こんな感じ。
これが、融けたり固まったりしてると、温室の屋根がパンパンになっていくんですねぇ。
そんなリスクも抱える連棟の温室ですが、やはり作業効率は抜群です。
あっち行ったり、こっち行ったり、広々と使えるのはやはり良いですね。
こんな天気の日でも、濡れることなくさわやかに作業が出来ます。
おかげで苗整理の作業は相変わらずノリノリで進んでいます。
今は、アルファベットのAから宿根草を進めています。
作業をしながら、これ、よかったな、こっちはいまいちだったな、といろいろ思い出したりしますが、
今日「あー、これは良かったナ」と思いだしたのは、これ。
■アガスタケ ‘サマーサンセット’ Agastache ‘Summer Sunset’
6月の終わりにレストランガーデンに入れましたが、すぐにこんな感じに。
9月の半ばくらいまで、ずっと咲いてくれてました。
コンパクトで収まりの良い草姿と、花期の長さが特徴です。
来年も数に限りはありますが、店頭に並びますので、皆さんの候補に入れといてください!
晴れの日が続いているので、日中、温室は大変暖かいです。
暖房の暖かさとは違って、健康的な感じがします。
ぼちぼちと進めている花苗の整理ですが、とりあえずグラス部門が終了しました。
だいぶ、のってきた感じがあります。無心になれます。
お勧めのグラスを紹介します。
■パニクム ウィルガツム Panicum vigratum
雨が降ると頭が倒れますが、乾いたら立ち上がります。
季節が進んで、こんな感じに色を変えるのもきれいです。まとめて植えるとふわっとした感じに見えます。
■ペニセツム アロペクロイデス Pennisetum alopecuroides
スーッとしたネコじゃらしのようです。光が当たるときれいに反射したりすかしたりします。
■ミスカンツス シネンシス ‘グラッツィエッラ’ Miscanthus sinensis ‘Graziella’
他のススキに比べると、イコロでは少しコンパクトに育ってます。
葉の色がきれいだなーといつも思います。
また、今年は、超巨大ススキ、ミスカンツス ギガンテウス Miscanthus giganteus も店頭に並ぶ予定です。
乞うご期待!
まだまだ、温室での作業は続きます。