今日は温室で作業。
夏の間、道内某所にて借りた畑で大きくし、秋に掘り上げた宿根草を、株分け⇒ポッティングしています。
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こちらはサルビア(Salvia nemorosa ‘Rosenwein’)。独特の香りがします。この香りはボックスウッド(Buxus sempervirens)と似ていますよね。どちらにしてもクセのある香りは記憶に残りやすく、今までに見たいろんなシーンを思い出します。ところで、一株、見た目は似ているけれど、全然香りのしない株が。おそらく違う種類だろうと、たぶん次にやったウェロニカの何かだとは思うけれど、もはや何かわからないので、残念ながら処分しました。香りも、識別の手掛かりになりますね。
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ウェロニカ ‘ハイ・ファイブ’Veronica spicata ‘High Five’
最近知ったのですが、High fiveって、「ハイタッチ!」という意味だそうで。英語でうぇぇぇーいってする相手があまりいなかったからだな。知らんかった。。。いつかその時が来たら、絶対言おう。今はエアーハイファイブですね。
今日は、昨日の続き。ホワイトGで花木の剪定。
まずは、ハシドイ。
気分上がるかと思って、おしゃれな脚立を用意してみた。
ちょっと怖かったので、やはりアルミ三脚をメインに使いました。
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しかし青空を見上げながらの剪定は最高!
気持ちよかった。この後すぐ曇りましたが。
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次はこれ。なんだろう。何者かわからずにやるというのは大問題ですが、今年の夏、大きなハチの巣ができてしまったから、どちらにしてもやらないと。
すっきり。
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そしてエゾニワトコ。
枝、すかすかでサクサク切れますが、枯れ枝が多いですね。ジャンジャン更新していく感じでしょうか。
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おさらいしておきます。
今朝は温室のドアが凍って半分開かなくなっておりました。徐々に気温が下がってますね。
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作業カートが出せないので、徒歩でガーデンへ。ホワイトガーデンのシュラブ剪定しようと思ったのですが、丸池を見ると、すっかり凍っている模様。
恐る恐る乗ってみると。
なんか大丈夫そう。
なので、この草を刈込。
徐々にミシミシと音を立て始めるので、急いでやらなくては!
ブロアでスーッと残さ集められるかなと思ったけれど、ダメでしたので、レーキでカリカリ集めました。ものの数十分でしたけど、どんどん気温が上がっているようで、最後にやはり氷割れた。どぶのようなにおいがしたので、ちゃんと掃除しないといけないですね。
つるつる滑りながら、いろんな意味で冷や冷やしながらの作業。なんか楽しかったです。寒冷地ならでは!
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そのころには温室のドアも溶け、作業カートも取り出せたので、道具を準備し、今年害虫被害にあったアズキナシとジューンベリーを、石灰硫黄合剤で消毒。
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ホワイトGのシュラブ剪定を始めました。
バイカウツギ、本来は花後の剪定ですが、シーズン中はどうしても手が出せません。おまけに数年手を付けられなかったので、夏は混みあいすぎていて、なんか怖い。とりあえず去年の冬も軽くしてみたのですが、それほど花付きが良くなったわけでもなく、相変わらずよく茂っているので、古い枝をガッツリ株元から切り、大きくリセット。毎年ちゃんと手を入れて、本来の管理がしやすくなるといいなと思っています。
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ちなみに札幌のお客様の所に植えたルイスバイカウツギ ’ブリザード’(Philadelphus lewisii ‘Blizzard’)
こちらも花後の剪定は出来ず、春に囲い外しの際、小枝や枯れ枝を取り除く程度ですが、花付きが大変良いです。基本種は北アメリカのようですが、園芸種すごい。いいですね。
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最後は温室に戻って、入り口の引き戸のレール(?)の所を軽く掃除して、いつも丸さんが用意してくれる不凍液を流し込んで今日は終了。
自家製腐葉土撒きを今日も行いました。
去年作ったフレコンはすべてウッドランドガーデンで使い切りました。
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実はナチュラルガーデンの背後にも3袋、同じようなものがあったので、それもナチュラルGに適当に利用しました。
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先日のナチュラルGの掃除の時に残していたオオウバユリのシードヘッド。茎を切って増えてほしいなと思うところで、そのマシリト博士の手のようなものをカサカサと振って撒き、その上からうっすく自家製腐葉土を振りまいておきました。飛ばないように。
一番きれいな状態で残っていたマシリトの手は事務所に持ち帰ってみました。
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昨日、フレコンで作る腐葉土、もう一年寝かしたいと書きましたが、このナチュラルGのフレコンは2年モノの袋もあり、腐葉土自体はさらに土っぽく良くなっていたのですが、フレコンが紫外線にやられてボロボロ。さらに周囲から他の植物の根も侵入していたので、1年で片付けちゃう方がいいのかもなあと思いました。もしくは置く場所をもっと工夫しないとですね。
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どちらにしてもナチュラルガーデンの後ろ側にフレコンが置いてあるのは景観的にすごく気になっていたので、全部使いきりました。今年の落葉も駐車場わきに移動。ついでに、背景の倒木や枯れ枝を少し整理してすっきり。
今年は、このエリアの落葉掃除を、そこそこでやめておきました。自生の植物の種がおそらくたくさん落ちているだろうから、きれいにしすぎない方がいいのかもしれません。春の景観がどうなるか、様子を見てみます。
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ウッドランドガーデンのシクラメン。
落葉の中で元気にしていました。今年の春、減っちゃったなーと思ったけれど、まあまあ残っているかも。春咲きのシクラメン コウム(Cyclamen coum)。ここの落葉もこのままにしておきます。
葉っぱが丸くてかわいらしい。はなふるにもたくさん植えたので、順調に成長するといいなと思ってます。
自家製腐葉土をウッドランドガーデンのスノードロップのあたりに敷き均し。
まず、昨日途中までやってもらった落葉飛ばしの続きから。
落葉を飛ばすとスノードロップの芽が見えます。
もう表面は凍り始めてますね。落葉はがしてしまったので、はやく腐葉土をかぶせてあげんと。
例のフレコンから手で作業カートの荷台に積み、
どっちのフォークも使いやすかったです。
すぐさま対象のエリアにまきます。
あと少しのところで、タイムオーバーでした。
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フレコンで作った自家製腐葉土は、
【よかったこと】
切り返しなどしないで、放置しておけた
雑草の混入が少ない
【課題】
できればもう一年放置したいところ
袋の側に近い方はまだカサカサしていて、底の方は湿って発酵が進んでいなかった
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こんな感じでウッドランドガーデンに利用するのなら十分なクオリティだったと思います。袋によって発酵の進み方が違うのが面白いですね。日当たりなどの条件はそう変わらないと思うんですけど、圧縮具合だったのか、葉の種類なのか。
特に礫が少し混じっている袋とかは、ドライガーデン~グラスガーデン付近で集めたものなのか?と思いながらウッドランドガーデンにまくのはなんか楽しかったですね。