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今日は何度も鳥が上空を通ります。
空は真っ青で、「全部、青い。」です。
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足元はまだまだ、「ほとんど白い。」です。
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昨日は久々に外で剪定作業。風も穏やかで、天気も良く、やっぱり外の作業は楽しいですね。リフレッシュ。
いろんな楽しいことを我慢しなくてはならない今。いつまで続くのかって感じですけど、とりあえずNetflixとAmazon PrimeとYou TubeとNHKをはしごして、なんとか過ごしております。あ、いつもと変わらないか。
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ということで今日は、春を待つガーデナーの皆さんに、NetFlixのおすすめ番組を紹介します。
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「ドリームガーデン」
イギリスBBC制作のガーデニング番組です。英語のタイトルは「Big Dreams Small Spaces」のようですね。英国ではGardener’s Worldで有名なMonty Donが、一般家庭の庭づくりをする人にアドバイスする番組ですが、具体的ないろいろなヒントがいっぱいで大変参考になりますよ。BBCのウェブサイトでもちょろっと短い動画が見れるようですが、ネットフリックスなら日本語字幕で見れるので、内容もばっちり理解できますし、英語も聞けるので、園芸にまつわる英会話の勉強にもなります。ので、たまに見ていますが、すぐに寝落ちしてしまいます。1stシーズンの2話か3話あたりでは、ファーガス先生も登場しますよ。うとうとしていたら、聞いたことのある話し声が!と、目が覚めました。
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時間を持て余している方はぜひ。
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私も勉強しておりますので、おうちのお庭の設計施工でお悩みの方はイコロの森までお問合せください。
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ちなみに「ストリートフードを求めて」という番組もおすすめ。世界のB級グルメというか、屋台メシ文化を楽しめます。見終わったので、今は「腹ぺこフィルのグルメ旅」というやつを見ています。原題は「Somebody feed Phil」だそうです。食いしん坊万歳的なやつですね。
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まあ、あとは「テラハ」。社長が入ってきて、今大変笑えます。今日帰ったら最新のやつ見ます。
低木の中でも、落葉期に鮮やかな色や魅力的な質感を楽しむことができる枝のことを「ウィンターステム」などと呼んで、冬から春にかけての庭を演出する貴重な素材として重宝しています。北海道では、「樹木は冬囲いする」ものなので、なかなか広まらない考え方なのかもしれませんが、もっと楽しんでもらいたいと思うことの一つです。
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イコロの森では今年も数種類のウィンターステムが温室で待機中ですよ。
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メインはCornus属。
取り扱い品種は
・Cornus alba ‘Elegantissima’
・Cornus alba ‘Kesserlingii’
・Cornus sanguineum ‘Anny’s Winter Orange’
・Cornus sanguineum ‘Midwinter Fire’
・Cornus sericea ‘Flaviramea’
・Cornus stolonifera
そして、Salix alba ‘Britzensis’
毎年枝を大きく伸ばして、その年の冬に枝を鑑賞することができます。古い枝は色が褪せてくるので、毎年更新させたほうがよいです。一旦成長すれば枝は勢いよく伸びますので、心配せず切っていきます。上の写真も、よく見れば毎年どこで切っているかはよくわかるはず。
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イコロのナーサリーのポット苗も一定の高さで毎年切っています。
こんな感じ。
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で、切った残骸はHardwood Cutting(休眠枝挿し)することができます。Salixはヤナギ属なので、容易に根はでます。イコロの森では、ポット苗の整理をしているとき、なるべく続けてドンドン進めたいので、とりあえず水を張ったバケツに入れておきました。
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すべてのポット苗の整理が終わると、バケツの中できれいな根が出ていたので、挿すというより、本日ポッティングしました。
たくさんできそうなので、ぜひ皆さんの庭にも取り入れていただきたいです。
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Wisleyのグラスハウスボーダーの植栽デザインはFive SeasonsでおなじみのPiet Oudolf。ここでもSalixは使われていますよ。品種は別もののようです。RHSのウェブサイトによるとSalix alba ‘Yelverton’かな。
左右の花壇の後方に等間隔で見えるオレンジ色がそれね。実際にこの芝生に立つと、宿根草と背景の緑の木々の間で、いいアクセントになってるんですよ。
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胸の高さくらいで切るパターンもありなんですね。
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ところで、よくみるサンゴミズキもウィンターステムの一つ。積雪の具合によりますが、地域によっては冬囲いをやめてみてもよいかも。雪に良く映えますよ。うまくいけば、他の種類もつかって、カラーステムでグラデーションを作りたいですね。
重たい雪が降ってますね。この時期の雪はメンタルやられますね。
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販売用の宿根草・花木の手入れが終わり、今はディスプレイ用の大鉢の手入れをしています。合間に気になっていた温室の整理も。秋に使ったままになっていた機械類なども、燃料を抜きます。春に古い燃料のまま動かすと、不具合の原因になるそうですので。また、こういう施設では作業する人が複数いて、燃料の入れ間違えなども起こるので、その辺の整理もしておかないとなあ、と思った次第です。やり方は考え中です。
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さて、ボスが温室で支柱の皮むきをしているエリアに、かわいいストーブが持ち込まれております。
日立のロゴもいいですねえ。電源コードも懐かしいデザイン。現役ですが、使えなくなっても飾っておきたい一品ですね。
冬の前半は雪がない、雪がないと言っていましたが、ここにきて、最近普通に降りますね。屋根に程よく雪が乗り、気温も少しずつ上がってきているので、温室とはいえゼロ℃設定のボイラーはここ数日まったく稼働せず、日も当たらず、ややサムです。
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でもここに至るまでの陽気のおかげもあり、温室内では春の花がぽつぽつ開花しております。癒されますね。
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どんな花が咲くかわからない、実生のヘレボルス。とりあえずこのポットではきれいなピンク色の八重が咲きました。他のポットではどんな花が咲くのか、楽しみにしています。
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ディクスターのメスルームにて、誰かが雑誌を読み上げ、「世界で最も美しい庭の一つ、シシングハースト」というと、誰かが「誰が言ってんだ、こっちの方が美しい!」。もちろん、ディクスターも同じように形容される庭。どっちも素晴らしいですからねぇ。ということで、このプルモナリア ’シシングハースト・ホワイト’は今年のおすすめの一つです。
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〈おまけ〉
若年層が知らぬ間に感染を拡大している可能性が高いというので、40代は若年層にはいれてもらえないらしいが、一応気を使ってみてます。さすがにここでは必要ないかと、事務所に帰るときに装着するため、とりあえず干す。貴重ですからね。まさに10年以上前からある弊社の備蓄が掘り出されました。助かってます。