明日のスープは、ジャガイモの冷製スープ「ビシソワーズ」です。
ここに来るまで、ラム肉やらスパイスやら、ハーブやら、攻めまくったレシピで貫いてきましたが、今回は安心出来るスープです。暑くなったら冷たいスープを、と話していたのですが、暑くならず、「暑い時こそ熱く、ピリ辛なスープを」みたいなノリもあったので、なかなか辿りつけなかったのですが、ようやく冷たいスープを作りました。明日も明後日も暑くなって、よりおいしく召し上がっていただきたいです!
暑い日はソフトクリームもどうぞ。
ムケッカとはブラジル北部のバイーア地方の伝統料理です。本日、リオ五輪開幕とのことですので、勝手に記念してブラジルのスープを今週はお楽しみいただこうかと思います。なにせ、Sachiさんは幼いころブラジルで育ったそうですからね。自信を持ってお送りします。
ムケッカは、エビとタラをニンニクやコリアンダーなどでマリネしたものを、たっぷりの野菜とトマ、ココナッツミルクで煮込んだ料理です。酸味とコク、うまみの詰まったスープです。ぜひお試しください!
只今、明日のスープの仕込みが終わりましたよ。
ここ数週間、パンチの効いたスープが続いておりましたが、今週はちょっと優しい野菜のスープです。ポルトガルの家庭料理、「カルド・ヴェルデ」をイコロ風に再現してみました。グリーンには、イコロの庭で育ったケールが含まれます。少し苦みがありますが、キャベツやジャガイモの甘みもあって、柔らかい雰囲気のスープです。チョリソはピリ辛なので、やさしいスープとの相性はなかなか良いです。最後にパプリカパウダーとオリーブオイルをちょこっと乗せてご提供します。
そうそう、スープについてくるパンもフランスの小麦粉やバターを使った、1ランクUPした、ニューフェイスです。おたのしみに!
昔留学していたころ、周りのイギリス人のようにポテトチップスをランチで良く食っておりましたが、留学の後半に登場した「ラム&ミント」味が、好きすぎて大量に買って帰ってきました。その後、英国に行くたびに探していたけど、なくなってしまっていた、幻のポテトチップス。つい先日、弊社の新人さんとその話をしていたら、ちょっと前に復活してたんだそーですよ。あー、食いたかった。
ということで、というわけではないですが、今週末のスープはラム肉とミントの絶妙なコンビネーションが楽しめる一品。「ラム肉とひよこ豆のモロッコ風スープ」です。スパイスの効いた、ちょっと癖のあるスープですが、胃にやさしい健康的なスープですよ。自分的にはナンバーワンです。
毎週ご好評を頂いております、Soup of the Day。
改めて説明をさせていただきますと、コーヒースタンドにて、週末限定でスープメニューが追加となっています。週替わりでスープの内容が変わっています。ガーデナーの私たちが、これまで食べた世界中のスープを必死に思い出しながらつくっています。素人ながら、大変まじめに取り組んでいます。
なんでガーデナーが、と思われる方もいらっしゃると思いますが、自分たちが心をこめて管理をしている庭で、皆さんにどう過ごしてもらいたいか、というのはとても真剣な課題で、コーヒースタンドでのコーヒー・紅茶の提供はその挑戦の一つです。さらにその進化版として取り組んでいるのが美味しいスープとパンを提供する「Soup of the Day」というわけです。
熱く語ってみましたが、要は、パン付スープが毎週末たった500円で食べられますよ。ということです。
今週のスープは、「真夏のアホスープ」。
アホとはスペイン語でにんにくのこと。ニンニクとトマト、パプリカを煮込んだちょっとピリッとする真夏にぴったりのスープです。トッピングには、温泉卵とレモンのスライス。少しずつスープになじませながらお召し上がりください。これで500円とは、お得ですよ。
さて、毎週のスープ作りにより、料理熱が再燃しております。料理上手の同僚から新たなテクニックを盗み、着実に1upを積み重ねています。日頃より個人的に取り組んでいる、スパイスからつくるカレー、にいかされていることは言うまでもありません。あ、もちろん植物のこともやってますよ。
では、バラも満開のイコロの森へ、ぜひお越しください。お待ちしております。