イコロの森

イコログ

カテゴリー: UKの記事一覧

2019

3.20


UK
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ロンドン散策2

■Horniman Museum & Gardens

 

友人の案内により訪れたホーニマン博物館&庭園。

あとで読んだガイドブックによると、「茶葉の豪商であったフレデリック・ホーニマンが世界中から集めた自然史標本や楽器など、35万点以上が収蔵された博物館」です。外部には庭園あり、結構広いです。

 

今年リニューアルされた花壇はこんな感じ。植えたばっかりだから植物の配置がよくわかります。最近のムーブメントを反映した植栽ですね。

 

こんな花壇もあれば、薬草園も見られます。そして、例えば染料につかわれる植物を集めた花壇や、様々な道具や楽器、紙などに利用された植物を集めた花壇なんかもあって、「博物館の庭」らしいテーマでおもしろかったです。

 

いろんな施設に庭って作りますからね。今後のヒントになりましたよ。

 

さて、ここはロンドンの中心部から随分南に位置しますが、丘の上にある街なので、天気の良い日はロンドンの高層ビルを遠くに眺めることができるビュースポットでもあります。

まあ、この日はこんな感じでした。

2019

3.19


UK
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London散策 1

Dixter研修の前にロンドンに数泊しましたので、ロンドンの園芸関係ネタ。

 

■Barbican

できれば春~初夏に見てみたいと思っていた花壇。少し早かったみたいで、まだ昨シーズンシードヘッドを刈り取り中でした。日なたの部分と日陰の部分で植栽のセクションがはっきり変わっていたのがおもしろかったです。

 

それにしても、一帯の建物、ブルータリズム建築というらしいですが、好きな建物でした。

2019

3.16


UK
日記
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Dixter研修

ご無沙汰しております。

すこしずつ春めいてきた2月末の、これからいよいよ忙しくなるぞ、という時期に2週間という長期の休暇をいただいておりました。電話などにも出られず、関係の皆さまにはご迷惑をおかけいたしました。昨日より、復帰しておりますので、よろしくお願いします。

 

ところで、2週間の休み中に、再びGreat Dixterに研修に行ってきました!

 

 

歴史のある建物と庭はやはりいつ行っても美しいですね。架空の世界のようでした。

 

ファーガスが庭にいる時は常に庭を歩きまわり、各所で働いているガーデナー一人一人と話したり、相談したりしながら作業の細かい指示を出している様子を見ることができました。作業終わりに、ファーガスの考えているプランを若いガーデナーたちが楽しそうに聞いている姿は本当に印象的です。また、ファーガスがいない日の作業では、違うエリアで働いているチーム同士で、互いの進捗状況や作業内容に興味をもって情報交換や意見交換、そして互いの作業をたたえ合う姿が、あまりにも清々しくて、こういう環境で育つ若いガーデナーの将来は本当に楽しみだと思いました。そして、そういう場所であり続けるこの場所の存在がやはりすばらしいと思いました。ファーガスと経験のあるガーデナー、勉強中のガーデナー、こういう関係性があって、あんな庭が出来あがるんですね。

本当に理想的すぎる場所で、自分にとっては相変わらず架空の物語のような世界でした。

 

今回もみな、本当に親切にしてくださり、ほんとうに時々しかできないけれど、こんな交流ができてありがたい限りです。

 

今回学んだ具体的なことは、折に触れてお話しできればと思っています。

 

 

さて、ディクスター研修後には休暇を存分に生かして、ポルトガルまで遊びに行ってきましたよ。もう最高過ぎて、すこし楽しみすぎました。植物もたくさん観察してきたので、次回ご紹介します!こうご期待!

2016

12.10


PLANT OF THE DAY
UK
日記
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本格的に

雪が降り始めました。温室の屋根にもあっという間に雪が。毎年恒例ですが、温室の屋根の雪を心配する時期となりました。

今日はそんな温室でひたすら球根のポットづくり。芽出し球根を来春ナーサリーにて販売します。みなさん、咲いている花を見て欲しいと思ったけど、球根だから秋まで待ってね、と言われたこと、ありませんか?こちらは結構何人もの方に、そのように言うことがあるのですが、種類によっては今年も苗でご購入いただけますので、秋に球根を買い逃した方、咲いているのを見て「コレ欲しい」と思った方は、イコロの森までお越しください。まあ、まだ先の話ですが。

 

↓本日の雪の様子

 

 

PLANT OF THE DAY 11

Allium ‘Cristophii’ アリウム ‘クリストフィイ’


ネギ坊主のような球状の房になって咲くアリウム。初夏~夏の花壇には欠かせません。中でもその球が最大級なのが、このクリストフィイ。初めてみたときは、いいな、というよりも「これすげぇな」という印象でしたが、近くで見てみると、花の色も絶妙だし、他のアリウムに比べると花の密度が薄いのでエアリーというかスケルトンというか、透け感もあり、なかなかよいです。今年はドライガーデンとポットディスプレイで楽しむことができました。↓の写真のように、花後のシードヘッド(タネの結実)も大変美しいので長く楽しめます。他のアリウムに比べて、価格も安いので使いやすいですね。(写真上:Writtle College/2005.05.27、写真下:Great Dixter/2006.07.08)※イコロの森では6月中旬~下旬ごろに開花

2015

2.21


UK
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HOLLAND PARK

ロンドンに移ってからは、天気があまり良くなかったんですが、最後の午後に晴れました。

今回はセントラルの超便利な場所に泊まっていたので、都会の生活を満喫しました。

最後はホテル周りを散歩。

 

070立派なギンヨウアカシアも満開。

 

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居住者用の小さなガーデンには、今日の天気が。

日曜日もしっかりアップデートされていましたけど、誰がやってるんでしょうかね?リタイアしたおじいさんを

勝手に想像しますね。

奥にはテニスコートもあります。ちょっと高級なエリアなんですね。

 

住宅街を抜けるとHolland Parkという公園がありまして。

日曜の午後はのどかでいい感じでした。

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公園内には、なんちゃってじゃない、ちゃんと日本の方がつくった日本の庭園もありました。

本物の日本庭園inロンドン。

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この公園を抜けると、ちょっと先にポートベローマーケットがありますよ。いい日曜でした。

 

ということで、旅の最後はやはり、カレーでシメさせていただきました。

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