今日は、昨日のイワガラミの剪定の続きから。
ついでに軒樋の掃除もします。
ディクスターハウスのルーフィングをマジマジと観察してしまいました。
雪の多い北海道、地震の多い日本ではあり得ないくらい、もろそう。
これが、何百年も持っちゃうっつうのがすごいです。
終わったら、ブルーガーデンにて宿根草の植栽へ。
夏にどんなになるのか、見られないのが残念。
その後は、ガーデン向けのストック苗のリポッティング。
身内用なので再利用土に腐植や肥料を混ぜて、ひとまわり大きいサイズに
植え替えます。これはこの冬イコロで散々やったやつですね。
ラベルがなくて名前が分かんない植物も稀にあったりして、
うちもあるある、って、あってはならないところで妙にホッとしたりしてました。
今日のフランクさんのおやつは、3種類のマフィンとチョコビスケット。
もう会えないので、ちゃんとお礼しておきましたよ。ごちそうさまでした!
今日は、ソーラーと呼ばれるディクスターハウスの前のガーデンにて作業。
コンビネーションは良いけれど、片方がもう一方を喰ってしまうような組み合わせで、
その強い方を間引くという作業。
当然近くにあるものを間引いて行くので、根が絡んでいて、
助けたい方の根をなるべく痛めないように掘り出さなければなりません。
ので、かなり難易度が高い作業でした。
こうやって、手をかけてコントロールして、いい感じに保っているんですねぇ。
その後は、アイビーやイワガラミの剪定。
脚立を探していたら、ピアスのおじさん、ベンさんが「こっちの方がいい、あっちの方がいい」
と、何度も行ったり来たりして、いくつも脚立を調達して来てくれました。
ディクスターの人は本当にみんな親切で、学ぶことが多いです。
あと少しで研修も終わりだけど、離れがたいです。来られて良かった!
今日は、研修生4人でロンドンで行われている、RHSのフラワーショウへいって来ました。
オンシーズンの他のショーに比べると規模は小さく、より展示会、商談会的な
雰囲気でしたけど、ちゃんと評価・表彰もされてますし、
色んな情報を集めるには十分でした。
何より、カレッジ時代の先生や、ウィンザー時代の中ボスに偶然再会出来て、
自分としてはすごく楽しかったです。
この旅、中間の街まで車で行き、そこから電車でロンドンへ、というプランでしたが、
アメリカ人のブルースさんは左側通行に慣れていなかったためか、
出発直後に縁石に乗り上げ、タイヤがパンク。OMG!
急遽、私の運転で行くことに。世話になりっぱなしなので、お役に立てて良かったです。
その後も、ヤニークがGPSでナビしてくれたのですが、なぜか違う駅に到着するわ、
ロンドンについてからも、全然違う建物を一生懸命探して道に迷うわ、
なかなかの珍道中でした。
ビッグベンとかウェストミンスターとかの名所があるのに、
花が咲いたサクラの木に群がって記念撮影したり、
せっかくロンドンまで出たのに、晩飯は結局帰ってから地元のケバブってあたりが憎めません。
まだまだピーコック続いていますよ。
刈り取らずにとっておいたヘリアンツスの一部を掘り取り、
またその何割かを株分けして移動、あいた所に新規の植栽が入ります。
なんでとっておくのかなーって思ってましたが、実際の高さやボリュームを見ながら
色んな構想を練っているのだろうな、と勝手に思いました。
今日は、ファーガスさんが、あれがいいかな、これがいいかな、と、
いろんなガーデナーと話したり、ナーサリーの在庫を確認したりするのを、
後ろからつきまとっていたので、こーしたい、あーしたいの一部を直接聞け、
大変勉強になりました。
ファーガスさんの頭のなかに、全てが収まっているようです。
植栽図はなし。
今日は、ピーコックガーデンを、更に中まで入っていっての管理。
よくよく聞いていたら、ここも、ストックベッドって言ってました。
他の花壇では、もう春がくるからって、グラスも刈り込んでいましたが、
ここのエリアは残しました。ヘリアンツスもそのまま。
折れてるやつとか、床に散らばってる落ち葉なんかを整理して、
除草もします。
明日からは、ウィンターウィークエンドで一般公開するそうで、
最後はみんなでペイビングの掃き掃除をして終わりました。
どんな人が、どれくらい訪れるのか、楽しみです。
きょうは、ルイースくんが、「Hi! Tempura!」という、ノリの天ぷらスナックを
食っていたので、すげぇすげぇって、もらったんですが、どこで買ったか忘れたって。
でも、ほんと、日本すきなんだな。きっと。嬉しいっすね。
グレアム先輩も、日本でピンクの新幹線に乗ったって言ってたけど、ハテナでした。
みなさん、色々話題をふってくれて、会話に割り込めないので、たいへんありがたいです。