イコロの森

イコログ

2020

12.30


ナーサリー
日記
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-1℃~1℃

また少し、雪が上乗せされました。

でも気温の下がり方を考えるともう少し欲しいところです。雪かきは出来ればしたくないけれど。

少しとは言え、温室の屋根にも乗ったので、室温は安定しつつあります。今日は、ずっと-1℃~1℃だったので、ようやく植物も落ち着いて休眠できそう。ボイラーの稼働回数も減ってきて、ちょっと安心。でも我々にはきついシーズンがやってきました。

今日は、ずっとアリウムの続き。植える方も、宿題づくりの方もずっとネギの香りに包まれておりました。それも明日で終わるかな。

2020

12.28


ナーサリー
日記
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Allium cernuum

昨日作った宿題、せっせと植えこんでいただきまして、こっちはこっちで二人がかりでせっせと宿題作成の一日でした。

アリウム ケルヌウム(Allium cernuum)。

最近最も気に入っているアリウムの一つです。

球根でなく、種や主にポット苗で流通しています。花序が垂れ下がって咲くのが特徴。高さ4-50㎝程度で、育て方の感覚でわかりやすく言えば、チャイブに近い感じです。ばっちりネギ臭します。今日も食欲そそられながら作業してました。

植えっぱなしで放っておいても大きくなり、花もたくさん咲くようになります。掘り起こして株分けも容易。ほかの植物の根の邪魔もしなさそうなので、多少密度を濃い目で植えても問題なさそう。宿根草のグループとグループの間とか、花壇全体に散りばめるように植えたりする、いわゆる最近人気のスタイルで使い勝手がよさそうですね。

上の写真は数年前に札幌で植えたものですが、大変順調に育っています。華やかなピンク色ですが、ゲラニウム オリオン(Gerenium ’Orion’)の青花や、アルケミラ モリス(Alchemilla mollis)のレモンイエロー、ヘリクトトリコン(Helictotrichon sempervirens)のシルバーリーフと、多彩な組み合わせでもくどくなりすぎないです。

見た目よし。育て方容易。蜂や蝶などを惹きつけ(写真ご参照ください!)、環境によく、強烈なネギ臭で鹿の忌避効果も見込めます(あくまで見込み。鹿はなかなかの難敵)。最近流行の植栽デザインにもマッチしていて、大変おすすめの一品です。ぜひ、春にお買い求めください!

大量にできたので、私もいろんな現場に導入したいと思います。それにしてもたくさんありすぎて、植えるとき大変そう。でも根っこは素直な形をしているので植えやすいと思います。頑張りましょう。

2020

12.27


ガーデン
日記
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日向へ

日かげ部門の手入れが少し残っていたのを見つけたので、今日はそこから。

そして、日向部門へ移りました。まずはアキレアからですね。

また明日はスタッフのヘルプがあるので、宿題づくりをさせていただきました。

宿題①
宿題②

業務連絡みたいになっちゃいますね。

日向部門では、道内某所の畑で育て、すでにポッティング終わっている苗もあるので、それらを合体させながら進めていく予定になります。

畑で育てた苗たち

頑張りましょう。

さて、温室作業後、こちらの流れはつかめてきたので、そろそろ設計業務も本格的にとりかからないと、ということで、クライアントファイルをとりにイコロハウスへ。夏と冬で、いつも事務所を引っ越ししているのですが、設計案件の資料をまだ運んでいなかったんですね。テへ。

暗くなりはじめる時間帯でしたが、空は大変きれい。温室内は寒かったけどな。。。

雪もほんとうっすら。気温は-10℃よりも下がる日が多くなっているので、植物にとっては厳しい冬となってます。

2020

12.26


告知
日記
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2400/15000

昨日の終わり⇓

ラベルつけて並べて⇓

で、今日は予告通り宿題を片付けて、終わったら続きをやっつけて、こう⇓

ということで、日陰部門終了しました。

ざっくり、15000のうちの2400。

約分すると4/25だから、1/5弱ですかね。17日にアコニツムやってたっぽいので、約10日だから、あと40日強。2月の半ばには宿根草終わりたいですね。そうすれば、合間に輸入苗到着して、花木やって、ディスプレイポットやってもなんとかなりそうだな。

とか、毎年そんなことばっかり、ついつい考えちゃうので嫌がられます。テスト勉強の問題集の目次にいつも予定の日付を書いてたもんで。30年たってもそういうやり方しか知らん。すいません。

さて、まいろふぇさん昨日最新号発売でしたね。

北海道に来た時、銀行で、北海道の園芸誌が2つもあるのを発見し、文化の高さを感じました。残念ながらその一つはいま休刊中ですが、まいろふぇさんにはいつもお世話になっております。

最新号では、こんなページも。

右ページは10月のピート・アウドルフ氏のウェビナーの件、

左ページには私たちも関わらせていただいた恵庭市の花の拠点「はなふる」の件が載っています。

ガーデナー大集合の写真も掲載されていて、このプロジェクトにかかわらせていただけて本当によかったと思いました。これからも北海道のガーデン、力を合わせてレベルアップしていけると思います。

そして、ウェビナーですが、来月もビッグゲスト登場の予定。この方の本、久しぶりに、辞書とGoogle翻訳を駆使して読み込んだので、私も大変楽しみにしているのです。が、詳細はまた後日。

明日は、それの予習版としてまたSachiさんが準備しております。明日の講師はSachiさん一人ですが、来月に備えて、ぜひ、ご参加ください。といいつつ、締め切りは明日(12/27)の朝8時まで!まだの方はお急ぎください。

詳細はこちら⇓

お申し込みはこちら⇓

https://ikorhouse.shopselect.net/items/31662535

2020

12.25


日記
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個体差あります。

クリスマスの朝。

-5℃でも不思議と寒く感じない。体も冬仕様になってきてます。でも年末年始厳しいらしいっすね。今年は今年らしく、家でおとなしく年越しですね。

さて、昨日の状態からスタートして、今日はこんな感じで終わりました。

たくさん植えてもらいました!明日はまたここでラベルつけからですね。一部ラベルが付いているものは昨年と価格変動なし、のものです。ラベルつけはちょっと楽になりますね。

Pulmonaria ‘Sissinghurst White’

株分け。パカッ。⇓

こんな感じで増やしております。

こんな感じで一種類ごと、終わったら宿題ゾーンへ、溜めていくのです。気が付けば、植わってる。ありがとうございます。

Tricyrtis hirta ‘Miyazaki’

親から根茎を伸ばし、新芽ができています。新芽が十分大きくなっているものは根茎にハサミをいれて独り立ち。

小さいものは親とつなげたまま。親もまだ根がいっぱいで元気いっぱいそうですからね。

こんな感じなので、やっぱりポットによって大きさなどに個体差が出てしまいます。ご購入の際はいいやつ、ぜひお店でお選びください。