イコロの森

イコログ

2021

4.10


告知
日記
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【4/11受付開始】宿根草講習

一昨日と昨日と、札幌の丸井今井の「めぐり市」にて店番していました。久しぶりのイベント出店ですが、楽しんでます。

引き続き、明日まで、出店していますので、ぜひのぞいてみてください!

さて、宿根草講習会のお知らせです。場所は豊平公園です。

明日からお申し込み受付始まりますので、ぜひお早めにご予約ください。

■豊平公園 「やさしい宿根草講座」

 内容:トレンドの植栽デザインに使いたい宿根草

 日時:4月18日(日曜日) 10時~

 場所:豊平公園 緑のセンター

 受講料:500円

 定員:20名

 ご予約方法:4月11日からお電話にて受付 

 お申し込み先:豊平公園緑のセンター (011) 811-6568

昨年は予定しながら開催できなかった内容です。ぜひご参加ください。

ところで、英国のエジンバラ公がなくなりました。

わたしが初めて庭の修行を行っていたSavill Gardenで、当時ちょうど新しいビジターセンターがオープンし、そのセレモニーにいらっしゃったので、一度だけ拝見することができました。

留学先にちゃんとした正装を持っていなかったので、当時のいわゆる「きれいめ」な服装で行ったら普段適当なガーデナーたちに「そんな恰好じゃ失礼だから後ろにいろ」と言われました(恥)ので、本当に遠くから眺めました。それでも光栄な思い出です。

個人的には初めて庭の世界のすばらしさを学んだSavill Gardenのサイトではエジンバラ公がパークを管理する上での言葉が掲載されていたので、転載します。

“The management of land is a very long-term business and the best results can only be achieved if there is confidence and continuity. We are enjoying the gardens and avenues and amenities planted by previous generations and it is because I feel myself to be a temporary custodian that I am planting for future generations.”

(https://www.windsorgreatpark.co.uk/en/experiences/the-savill-gardenより)

パークでの一年は強烈な経験だったと、あとになるほど思います。イコロで活かせることがまだまだあります。

とりあえず、はまり中の「クラウン」を引き続き見ます。

2021

3.26


日記
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spring has come

まずはこちらを⇓

おもちゃみたいですが、正真正銘本物のあかちゃん。今朝の生まれたて。かわいすぎるだろー。

たまらん。

ななさんも母の顔になってます。感動ですね。しばらく、なにかあったらこの親子を眺めに行こうと。ありがたい。

ちょっとバタバタしだすと、直ぐにさぼるブログですが、今季初、すでに現場にも復帰しています。囲い外しやら、剪定やらを始めています。

恵庭の「はなふる」に寄ったら、球根類、咲いてますね。まだ植えたてって感じですが、数年後になじんでる姿を想像できましたよ。

イコロもスノードロップ開花してます。今年はオープンのころには終わってそう。残念。

あちこちに春が来てます。

2021

3.12


COFFEE STAND
日記
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新しい世代

完全に春という感じで、温室は全開にしても室温が下がりません。

同時にバラと宿根草の裸苗が入荷したので、それぞれに分かれてポッティング作業を進めています。

ところで、ウッドランドガーデンでは、伐採作業をNPOの「イコロの森を育てる会」の皆さんが進めてくれています。

夏の間に、処理する木にピンクテープを巻いておきましたが、今、改めてウッドランドガーデンに入っても、園路がどこかわからないし、すべて落葉して、夏の雰囲気つかめないので、やはり夏にマーキングしておいて正解でした。

今日は伐採木の搬出を、馬のナナさんの力を借りて行っています。

育てる会の八木さん(通称キング)が上手にナナさんをコントロールしてます。この伐採した木の端っこをワイヤーで括り付けて、左に見えている黄色いプラスチックのカバーをカポッとはめて連結。あとはナナさんとキングが力を合わせて搬出します。すごいスピードと迫力です。

その様子を動画でインスタにアップしましたので、ぜひご覧ください。

⇒ instagram.com/ikor_no_mori/

現場では10代の少年もボランティアで大活躍。二十歳前後の若者たちが、ちゃんと技術を継承し、活躍しています。ついでにいうと、ナナさんは来月に赤ちゃんが生まれるそうですよ。新しい世代。明るい気持ちになりますね。

運び出された木は、薪になったり、ワークショップの資材になったりします。

この作業、このように雪がある方が、馬にとってはやりやすいようです。摩擦が少なく、楽なんだそう。ワイヤーなどの道具も傷みにくいので、良いらしいですよ。

重機を使うとなると、重機が通るための作業通路を確保しないといけないけれど、この方法だと、木と木の間を上手に馬が走っていくので、必要以上に樹木を伐採しなくて済みます。もちろん、その分の化石燃料は使わないので、エコでもあります。(チェーンソーは使う)

今、林業は機械化、効率化が進んで、結構おいしい職業になっているそうですよ。テレビでやってましたが。労働力の減少で、森林が放置されて、環境が維持できなくなることを思うと、そういう進化は今後ももっと必要だと思います。

一方で、イコロの森のような規模やスピード感で許される場所では、このような方法で森林管理がされているというのも、意義深いことだと思います。それを担っているのが、若い方たちだったのが、なんかいいですね。

さて、イコロの森内のガーデンカフェ「チセ」では、今日もお菓子が焼かれています。

コリアンダーチョコのスコーンと、かぼちゃ&プラリーヌ(って何?)のスコーンを購入しました。全部欲しかったんですけど、健診の数値悪くて、洋菓子食べすぎ注意なんですわ。つまらんなあ。

札幌の寿珈琲で買えるようです。オープンしたら、もちろんイコロでも。待ちきれませんね。お楽しみに。

ではよい週末を。

2021

3.8


告知
日記
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【スタッフ募集】ガーデン入園受付・雑貨販売

イコロの森では、ガーデン入園の受付や雑貨販売のスタッフを募集しております。

ご興味ある方はぜひお問い合わせください!

イコロハウス店内の様子

【業務内容】ガーデン入園受付/雑貨販売

※ガーデン入口にあるイコロハウス(屋内)でのお仕事です。

【契約期間】2021年4月~2021年10月

【試用期間】なし

【就業場所】イコロの森内イコロハウス(苫小牧市植苗565-1)

【就業時間】8:30~17:00の間で応相談

【休憩時間】お昼休み休憩1時間

【賃金】時給870円(土日祝は50円増)/交通費別途支給

【そのほか】

・公共交通機関が通っておりませんので、自家用車で通勤できる方

・土日勤務の可能な方

【応募方法】履歴書を以下までご送付ください。

・メールの場合(データ形式不問): info@ikor-no-mori.com

・郵送の場合:〒059-1365 苫小牧市植苗565-1 イコロの森

チケット販売所

店内には観葉植物もあります

ドロッピエさんの古品

Cava craftさんやソロソロ釜さんなど、道内の作家作品も取り扱っています。

ご応募お待ちしております!

2021

3.1


日記
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DW

昨日のファーガスのレクチャーは大変面白かったです。

剪定の講習をオンラインで。

サンプルやイラストや写真を駆使して、すごくわかりやすく教えてもらえました。サンプルの後ろに敷いてるヘンプの布もなんか洒落てるし。

園芸は同じことを何度も繰り返して、体にしみ込ませていく感覚がありますが、オンラインレクチャーでまさにそんな体験をさせてもらえた感じです。

いろいろ、やっぱ、ほんとに、さすがですね。楽しかったです。またやるそうなので、ご興味ある方はぜひディクスターのウェブサイトで。

さて、最近の作業はと言えば、事務所でDW(Desk Work)。設計作業三昧の日々となっています。

温室ではPrimula denticulata ’Rubin’が開花目前。