すごく気持ちの良い日がやっと来た。そんな感じの一日でした。よく晴れて、カラッとしていて、最高です。今日はレストランガーデンの芝生でも、ガーデンのベンチでも、のんびり寛いでいる方をよく見ましたね。うれしいです。自分も、例のブラジルスープ(前日のイコログ参照)をレストランガーデンで食べましたが、こんな幸せはないなと思いましたよ。天気の良い日に、好きな庭で、自分たちが作ったうまい飯を食う。最高です。
ところで、モナルダ ‘ピンクレース’は、昨シーズンまでローズガーデンからボーダーに抜けるレンガの道沿いに植えられていて、それ越しにボーダーの花壇と芝生、奥のベンチを撮影するというのは、この時期の定番の構図だったと思いますが、今年は完全にオポジット(逆)に配置してみました。ナーサリーの苗だとちょっとくたびれたように見えるんですが、花壇に植えればすぐにこの通り、病気もなく元気に花を咲かせています。ぜひ、お試しください!
ちなみに、例のレンガの道のところにはフクシア マゲラニカを植えました。今年はまだ一年目ですので、定まりませんが、どんな写真が撮れるかな、と今から楽しみにしております。
ムケッカとはブラジル北部のバイーア地方の伝統料理です。本日、リオ五輪開幕とのことですので、勝手に記念してブラジルのスープを今週はお楽しみいただこうかと思います。なにせ、Sachiさんは幼いころブラジルで育ったそうですからね。自信を持ってお送りします。
ムケッカは、エビとタラをニンニクやコリアンダーなどでマリネしたものを、たっぷりの野菜とトマ、ココナッツミルクで煮込んだ料理です。酸味とコク、うまみの詰まったスープです。ぜひお試しください!
只今、明日のスープの仕込みが終わりましたよ。
ここ数週間、パンチの効いたスープが続いておりましたが、今週はちょっと優しい野菜のスープです。ポルトガルの家庭料理、「カルド・ヴェルデ」をイコロ風に再現してみました。グリーンには、イコロの庭で育ったケールが含まれます。少し苦みがありますが、キャベツやジャガイモの甘みもあって、柔らかい雰囲気のスープです。チョリソはピリ辛なので、やさしいスープとの相性はなかなか良いです。最後にパプリカパウダーとオリーブオイルをちょこっと乗せてご提供します。
そうそう、スープについてくるパンもフランスの小麦粉やバターを使った、1ランクUPした、ニューフェイスです。おたのしみに!
昔留学していたころ、周りのイギリス人のようにポテトチップスをランチで良く食っておりましたが、留学の後半に登場した「ラム&ミント」味が、好きすぎて大量に買って帰ってきました。その後、英国に行くたびに探していたけど、なくなってしまっていた、幻のポテトチップス。つい先日、弊社の新人さんとその話をしていたら、ちょっと前に復活してたんだそーですよ。あー、食いたかった。
ということで、というわけではないですが、今週末のスープはラム肉とミントの絶妙なコンビネーションが楽しめる一品。「ラム肉とひよこ豆のモロッコ風スープ」です。スパイスの効いた、ちょっと癖のあるスープですが、胃にやさしい健康的なスープですよ。自分的にはナンバーワンです。