昨晩は、2カ月ぶりに整体へ。
姿勢の悪いまま30年以上生きてきました。
肩こりやら頭痛やらの原因がそこにあると感じていたころに、今世話になっている
先生と植栽の現場で会い、半信半疑で行ってみることにしたのが、1年半ほど前。
姿勢を正すには、ただ意識しているだけでは難しくて、まず骨を正しい位置に戻さないとだめだそうで。
そのためには他人の手がどうしても必要となり、またその位置を覚えたうえで、
姿勢に気をつけると、姿勢が良くなるっていうことらしいです。
まあ、最初は半信半疑でもあったのですが、通い始めると確かに頭痛はほぼほぼなくなり、
「へぇ、これが正しい姿勢か」というのが感覚的に分かるようになりました。
自分が思ってるよりも、おしりを後ろに突き出しているような感覚で、最初はずいぶん違和感がありました。
徐々に正しい姿勢がわかるようになってきたところで、
当初は毎週通っていましたが、徐々に間隔が空き、今は2~3カ月に一回の微調整でOK
くらいのところまで来ました。
今もたいがいの時は姿勢悪いんですけど、「お、やばい」と思ったときに、正しい位置に戻れることが大切。
骨の駆動域のひろさも重要らしいっす。
そんなこんなで、その先生をすっかり信頼しておりまして、去年はイコロの森で歩き方講習会も
してもらったんですが、自分は参加できませんでした。
森の中でのウォーキングは相当楽しかったと思いますよ。姿勢良くなると、空気もしっかり吸えますから。
今は、その先生に勧められ、「一日2リットル水を飲むプロジェクト」を個人的にしています。
どこへ行くにも2リットルのペットボトルを持ち歩いております。コーヒーとかお茶とか抜きで、水のみで、です。
血流が良くなり、疲れが取れやすく、朝起きるのも楽になるそうですよ。
かれこれ2カ月ほど続けていますが、(休暇中は一旦中断したが)効果を実感するほどのところまでは至っていません。
継続は力。ですよ。
さて、また前フリが長くなりましたが、最近は日陰部門の宿根草の手入れをしております。
アスティルベは丈夫で育てやすい日陰の植物。
日陰でもこんだけ開花を信頼できる植物はそう多くはありません。
今年は、人気の白花種も含め、オランダからの輸入の予定もあります。
お楽しみに。
ナーサリーは4月21日オープンです!
荒れる天候の北海道。イコロの森でも木々の枝がボロボロと落ちています。
昨日、札幌での打ち合わせから帰ってきたら、自分の愛車のすぐそばに、
まあまあ大きめの枝が落ちていたので、愛車のどこかが凹んでいないか、チェックに余念がありません。
駐車場の人形の近くの木も、一本折れていましたが、大きな被害は今のところ見られません。
愛車も無事っぽいです。
さて、引き続き、温室での冬籠りが続いています。
日向部門が終了し、今は日陰の植物部門に突入しています。
なんと言ってもお勧めしたい、アコニツム。
日本語でトリカブト。毒を持つ植物としてあまりにも有名ですが、その花は大変美しいです。
これに毒があるのかと思うと、それも込みでの美しさです。
Aconitum carmichaelii ‘Arendsii’
やや日陰を好み、秋、花壇で他の花が落ち着き始めたころに開花します。
葉は春から広がりますので、花壇を緑で埋める素材としてはよいでしょう。
繰り返しになりますが、全草毒を持っていますので、扱う際にはグローブをして、しっかり手を洗いましょう。
お気を付けください。
というのはあまりにも長い前フリでありまして、本日は重要な報告があります。
とうとう弊社もSNSを始めました。まだボスも知らない。。。だぶん。
公式のフェイスブックとインスタグラムを開設しましたよ!
まだまだ、始めたばかりで、今のところお試し期間という感じでもありますが、
オープンに向けて、しっかりと運用していきたいと思っています。
弊社、職員はみなガラケーガーデナーなもんで、アレなんですけど、
スマホユーザーの皆さまはきっとこちらの方がチェックしやすいですよね。
ガラケーの我々も、インスタについては、かろうじて持っているタブレットからのアップです。
kimさんの宝の持ち腐れ全開のタブレットも、いよいよこれでいかされることになるのでしょう。
開花情報やイベント告知など、これまでのウェブやブログと同様に、そちらでも
お知らせしていくつもりですので、気軽にフォローしてください。
慣れるまで、諸々、あたたかく見守ってください。
ただいま、絶賛冬籠り中のイコロです。
温室内での宿根草の整理が続いています。
昨シーズン販売していた苗のゆるめ(=大きいサイズのポットに植えかえること)や、
株分けを行い、苗をさらに良い状態にして、春のオープンに備えるというわけです。
ざっくり学名の「A」から進めており、現在「S」です。(日向の植物部門)
昨年まで「Aster」として販売していた宿根草があるのですが、
数年ぶりに購入したRHSのPlant Finderをしっかり見直してみると、
大部分が「Symphyotrichum」に変わっていました。
和名や英名、さらに学名が一般的に使われているものなどなど、混沌とした園芸植物の名前の世界。
とりあえず、イコロの森では、学名で表記することに統一し、これまでやってきました。
中には、まったくなじみのない学名も多く、お客さまにしてみれば記号のようになってしまうので、
一般によく知られる和名や英語名などは、併記するようにしています。
ただ、学名で記しておくと、この花とあの花はざっくり同じグループだね、というのがお分かり頂け、
宿根草を育てる方にとって、結果的に良い情報になるだろうなと、信じてやっています。
ご不便もおかけしますが、少しずつ慣れていただいて、なんとかやらせていただいています。
ここへきて、「Aster」の一部も、弊社のルールにのっとって「Symphyotrichum」として、
売り場に並ぶことになります。当然、アルファベットがちょっと、、、という方が一般的なので、
カナ表記もするのですが、ここでも頭を悩ませます。
Syは「シ」なのか、「サイ」なのか。(英語圏の人はたとえば、Hydrangeaを「ハイ」ドランジアのように発音し、その読み方が日本でも浸透している)
mは「ム」なのか、「ン」なのか。
tは「ト」なのか、「トゥ」なのか。
日本語にはない発音もふくめ、他の言語を、無理矢理カナで表現しようとするので、
正解はないのかもしれませんが、自分たちなりに、いろんな文献をさぐりながら、ルールを作っています。
ということで、Symphyotrichumは「シンフィオトリクム」と表記することになりました。
売り場のPOPには、ちゃんと、アスターと併記しておきますので、ご安心ください。
そして、花はこれですよ!
Symphyotrichum dumosum (シンフィオトリクム デュモスム)
Symphyotrichum lateriflorum var. horizontalis (シンフィオトリクム ラテリフロルム ホリゾンタリス)
ほかにもいろいろ、店頭に並ぶ予定です。ご期待ください。
この冬は、植物の名前についてよく考えたので、お堅い内容になりました。
ちなみに、「メイン」という言葉、あるじゃないですか。「メインディッシュ」とか「メインイベント」とかの。
出版とか放送?的な業界の決まりでは、ただしくは「メーン」と言うらしいですよ。
豆知識でした。
先日、休暇明けて復帰しました。
休暇中は東京見物に。
東京の結構真ん中に宿泊して、森の生活とは真逆の数日を過ごしました。
どこに行ってもモノにあふれていて、人がいないところはなくて、刺激だらけでした。
■新宿御苑大温室
東京にいくのは何か用事があるときだけで、こんなにゆっくり観光したのは初めてだったので、
大変楽しく、得るものは多かったのですが、静かな苫小牧の森での時間に、なんとなくホッとしています。
東京の後は、実家にしばらく帰り、正気を取り戻してから復帰しました。
帰省中は天候に恵まれ、富士山が大変きれいでした。浜松から、あんなにくっきり富士山眺められた
のは、随分久しぶりでした。たぶん、小学校の時以来。
最近の朝は天気も良く、かなり冷え込んでいます。
でも気温で言うと-15℃くらいで、他の年に比べると、やっぱり少し楽なのかな。
朝、外に出た時、「お、今日はあったかい。」と思う日も温度計は-5~6℃だったりするときは、
自分もずいぶん道産子に近づけたな、などと思います。
いっちょまえに雪に憂鬱になったりしますし。
雪にはしゃぐ自分はもういませんが、北海道の快晴の冬の朝は最高に美しいですね。
さて、宿根草の整理もぼちぼちと進んでいます。
いま、Irisとかその辺です。もうちょっと進めばいいのになーと思っていますが、
明日から1カ月遅れの正月休みです。今日は自分的には大みそかみたいなもんです。
リフレッシュしてきます!
そうだ。
今週の土曜日は「森のようちえんSpecial Day!!!」が行われます。
森の管理ででた伐採木を馬で運ぶ、「馬搬(ホースロギング)」がやってきますよ。
通常、森林の管理は、まず作業用通路を確保しなくてはならず、
そのために本来しなくてもよい伐採をしたり、
化石燃料をつかった重機が侵入したりすることになるわけです。
またその通路をつくった為に、逆に地盤が弱くなってしまったり、生態系への影響も大きくなるわけで、
その通路をどうとるか、っていうのは相当慎重に考えなければならない、というのを以前テレビで見ました。
馬搬は森や環境への負担がずいぶん軽い、すばらしい方法なんですね。
貴重な文化です。
「あしたから正月!」っつって、うかれてる僕は見れないんですが、ぜひ見たかったです。
この話を1年くらい前に聞いたときから、楽しみにしてたのにな。
馬が林を上手によけながら、大きな木を運んでいる姿をこの目で見たら、感じることも多いでしょうね。
まだ予定のあいている方は、ぜひお子さんとご参加ください。
絶対お勧めです。
あ、「森のようちえん」とは言っていますが、大人のみの参加もOKです。
詳細はこちらです。