数日前まで温かったのに、一気に冬っぽくなりましたね。
ヒートテック登場です。
昨日はみぞれっぽいべちゃべちゃの雪が降ったり止んだり。
今朝は見事に霜が降りてました。
キラキラがすごく綺麗でしたが、こんな時に限ってカメラが電池切れのまま…
表面が凍った葉が落ちる時のハラハラカサカサいう音だけが聞こえてとても静穏な朝でした。
道内各所、今日はいきなりどかっと雪が降ったみたいですが、十勝方面もそのようですね。
↓こんな風景が待ち遠しくなる時期到来ですね(Garden Masterclassより拝借)
来週火曜日は十勝千年の森の新谷さんとダン・ピアソンさんのウェビナーがGarden Masterclassで開催予定。イギリスの午前10時開始だから日本時間だと、19時スタートですかね?
サマータイムじゃなくなったし。
お二人の話を聞けるのが楽しみだな。
自宅にいながらにして、千年の森の世界観にどっぷりはまれるこの機会を逃さずに!
この時期好きなグラスの一つでもあるカスマンティウム・ラティフォリウム(Chasmanthium latifolium)。
Sea oatsとも呼ばれて、オーツ麦と同じイネ科。
穂?の形も黄葉もきれいなのに、今年はディスプレイポットだけのお楽しみ。
最近、朝晩オートミールを食べるくらい(朝ははちみつがけ、夜はしょっぱく)オーツ好きだけど、同じように庭でオーツを好んで食べているシカがいたと思うと、してやられた感がハンパない。
見事にオーツの部分だけ。あぁ悔しい!
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さて、週末は脳みそを酷使しまくりました。でも脳波が活発な感じ、嫌いじゃないです。
わりと直前にまさかのパソコンが急に動かなくなり、みなさんへのご案内や準備で至らないことが出てしまったのが申し訳ないです。
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でも、グループ分けしても分けきれないくらいたくさんの質問をみなさんから送っていただき、ありがとうございました。
全員の質問にお答えすることは残念ながらできませんでしたが、予想をはるかに超える時間ピートにはお付き合いいただいて、大変贅沢な時間が過ごせたのではないでしょうか。
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これもコロナ禍でみなさんご自宅で過ごす時間が増えた、新しい形式のひとつですね。
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いやぁ、でも何って頭皮が世の中にペカ〜って映りまくっていたのがアレですね。
見苦しい姿を本当に申し訳ない…
ユーチューバーみたくモザイクを…w
でもたくさん良いエネルギーをチャージできました。
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自宅にいながらして世界の情報が簡単に手に入る時代となり、そんな架け橋の一部でもこれからも少しずつやっていきたいと思います。
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今月締め切りのものを何件かあり、それを片付けつつ冬支度の準備もこれから本格化。
冬までラストスパートですね。
みなさんも風邪を引かずに、頑張っていきましょう!
日常会話に出てくる英単語でもガーデンの場面で使うときは、特定のものや仕草を指す言葉って意外にあります。
その中でも好きなのが「edit」という単語。
普通は文章とか写真、映像の編集を意味する言葉ですよね。
ガーデンの中で使う場合、似た意味にはなるんですが、花壇など、「場面」の編集をすることを意味します。
こぼれ種で増えて来ているものを残すものと取り去るものを振り分ける「編集」だったり、シーズンが進むにつれて倒れやすいものは「Chelsea chop (チェルシーチョップ/チェルシーフラワーショーが開催される5月末〜6月頃に剪定して植物のサイズや花期の調節を行う手法)」や枝すかしの「編集」を行ったり、毎年うまく育たない植物は交換・植え替え・移植をする「編集」をしたりと、さまざまな判断を意味します。
秋に入っても庭の中の「編集」は続き、イコロの場合、どのタイミングで刈り込むのか、何を「美しい」としてあえて残すのか、というのが最近の編集作業ですかね。人によって判断基準が違って、とても抽象的なので、なかなか全員と共有するのは難しい作業です。
言葉はアレですけど、魂抜けたカスのような、影のようにぼんやりとした、ghostlyな雰囲気。この時期にしか見られないから好きなんですけどね。いつかは見切りをつけないと。
やりすぎない、でも実は手のかかる「編集」は庭師にとって、一番難しくも大事な仕事でもあり、腕の見せ所なのかなと思う今日この頃。奥が深いです。難しい。本当に。
秋になると色の組み合わせとか模様とか、テキスタイルデザインみたいだなーと思います。
世のデザイナーさんたちはこんな所からもヒントをもらうことがあるんですかね?
今日は流線型のものに目がいきました。
ここ最近パソコンとにらめっこな日々です。
机の後ろに窓があるんですが、そこから差し込む光がガーデンに誘惑するんです。でもぐっとこらえてます笑
例の映画を繰り返し観ている中で、主/副 同時多発な状態が普通になっていましたが、たまに3カ国語目のオランダ語が飛び込んで来て、新しくいくつか覚えちゃいました。
オランダ語、
ドイツ語と英語を足して割ったような響きのものが多いと思うんです。
ひとつめが “zeer mooi” ゼアモーイ、て感じですかね。
とても美しいという意味のようです。
ドイツ語だと”sehr schön”、ゼアシューン。
ゼア、綴りは違うけど、似てますよね。
カラミンタはまだまだ開花中。
秋の朝の光でゼアモーイ。みたいな。
もうひとつが”ongelooflijk” アンフェラーフリッヒ。
ドイツ語は”ungemöglich”、ウンゲミュークリッヒ。
英語だと”unbelievable” 、アンビリーバボー。
ウンゲミュークリッヒ、アンビリーバボー、アンフェラーフリッヒ。
なんとなく似てますよね。ね。
樹皮から湯気が!?
おーアンフェラーフリッヒ!みたいな使い方でしょうか。
アスクレピアスのタネのお行儀の良さはアンフェラーフリッヒ!みたいな。
こんなのをブツブツ高林さんの隣でつぶやきながらやっているので、
さぞ迷惑な人ですよね。すみません。
英語イコカルでもたまに語源をたどってみたり、オタクなことになってしまうんですが、基本言語が好きなんですね。きっと。
ある意味今回の映画の字幕は、イコカルの集大成みたいなものでしょうか。
集大成と言ってしまうと終わり、みたいな感じがしちゃうからなんか違う。
英語イコカルは細々と続けたいと思っていますよ。
ようは、秋の庭でみたい映画 no.1であること、それを強く言いたいです!
内容がよくわからなくても映像がアンフェラーフリッヒなくらいモーイなんです。
ぜひ、この秋深まるタイミングでご覧になってみてはどうでしょうか?
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