イコロの森

ガーデン日記

カテゴリー: Plant of the Dayの記事一覧

2017

11.6


Plant of the Day
日記
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金色の野

斑入りフウチソウ Hakonechloa macra 'Aureola'
斑入りフウチソウ Hakonechloa macra ‘Aureola’

 

そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべし

 

フウチソウが黄葉するといつも風の谷のナウシカのこの台詞を思い出します。
本当はきっと背の高くなるイネ科のものがイメージされていたんだろうけれど、そよぐ感じが黄金の絨毯ぽいと思ってしまいます。
本当に美しく黄葉しますねー

 

背丈も低く、日陰で育つので、フウチソウ(特に斑入り)は暗くなりがちな空間をパッと明るくしてくれます。

葉の薄さ、軽さゆえに目に見えない風を表現するのにぴったりの植物でもあります。

そしてやっぱり1株とかでなく、大きなコロニーでうねらせたいですね。

 

どこかで波打つ金色の野を再現できたら楽しそう。

2017

9.28


Plant of the Day
日記
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くさもみじ

一気に秋が深まって参りました。

家の中がポカポカなので危うく半袖で出勤する所でした。

危ない危ない。

 

「紅葉」という言葉で普段想像するのは、モミジとかイチョウとか、樹木の紅葉ですよね。

イコロは林に囲まれているので、確かに樹木の紅葉も楽しめるのですが、「草紅葉」もなかなかのおすすめです。

 

今日あれやこれやちょっとずつ整理しようと思ってナーサリーで作業していたら、ガーデンより一足先に色づいてました。

アムソニア(Amsonia)

チョウジソウとかヤナギバチョウジソウとか呼ばれるやつです。

イコロのオータムボーダーにも植わってます。

青い小さい花は初夏に見られますが、葉の紅葉が溜め息もんです。

なのであえてのオータムボーダー。

弊社では3種取り扱ってますが、それぞれ形状も違えば紅葉の仕方も違うのが面白い。

アムソニア フブリクティ(Amsonia hubrichtii)
アムソニア フブリクティ(A. hubrichtii)
アムソニア キリアタ(Amsonia ciliata)
アムソニア キリアタ(A. ciliata
アムソニア タベルナエモンタナ(Amsonia tabernaemontana)
アムソニア タベルナエモンタナ(A. tabernaemontana)

 

 

 

 

オンラインストアでもSOLD OUTになっていたアムソニアが数を整理して復活したので、ぜひこれを機会にどうぞ。

オンラインストアはコチラ

2017

8.31


Plant of the Day
イコカル
ガーデン
日記
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大型宿根草と小さな庭

朝の空気がキリッとしてきました。
この空気感、暑いのが苦手な私にとっては大好きな瞬間です。

 

ガーデンの中も秋主役のものが目立つようになってきました。

macleaya
先週末の英語イコカルでスモールガーデンの記事を読んでいたのですが、小さい庭を作るときのアドバイスで共通していたのが、
「大きくなる植物を使う事を恐れるべからず」でした。
思い切って存在感のある植物を取り入れることで逆に庭が広く感じるんです。

ナチュラルガーデンの丸池の横で毎年グングン育つタケニグサ (Macleaya)。
写真ではいまいち伝わりきらない、樹木を超える超のつく大型植物。
しかも1シーズンで。すごくないですか。
これも使い方次第で、小さな庭の大きなフォーカルポイントになること間違いなしですね。

 

eurybia divaricata
エウリビア ディワリカタ (Eurybia divaricata)

ホワイトウッドアスターと呼ばれ、日陰でも花付きもよくきれいに咲くアスターの仲間です。

花の中心が黄色からピンクに色づくのが何とも可愛らしいです。
オンラインストアでも販売中ですので、これからの時期の花壇が寂しいなぁという方におすすめです。

 

 

【球根情報】 8/31 am時点
まだ球根はオランダを発っていないようです。
今年は品種もののチューリップの状態があまりにもひどく、初めての販売中止という連絡がありました。
ただ、国内からも入手することができそうなので、60種類以上の球根がそろいそうです。
楽しみに、もうしばらくお待ちください。

球根はオンラインストアでも販売しますので、乞うご期待!

2017

1.8


Plant of the Day
日記
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ひきつづき株分け

2017年、始まりました。あっと言う間に1年が過ぎてしまいました。

今年も徒然なるままにぽつぽつと書いていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

12月、特にクリスマスを過ぎると自分の中では冬が終わって、イースターとか春に向かって一歩ずつ進んでいるような気になってしまうのですが、暦上ではまだまだ。

小寒も過ぎてむしろ寒さが厳しくなる季節に入ります。

イコロの福の神も寒さに準備して毛糸の帽子をかぶせてもらっていました。

fuku

 

 

今日の株分け苗は私の中で王道植物のAlchemilla mollis アルケミラ モリス。

alchemilla mollis

アラビア語の錬金術を意味するal-kīmīyaとラテン語の柔かい毛を意味するmollisから学名は成り立っています。

 

中世の時代に葉っぱから集められる雫は魔法の力を持つとされ、アルケミラから集められたものは”純粋な水”とみなしていたそうです。それを錬金術師たちはせっせと使って鉛とかスズを金に変えようとしていたとか。

この雫、一見夜露が表面にたまっているように思われがちですが、よくよく見ると葉っぱの縁に水滴がたくさんたまっていて、実は出水という植物の排水メカニズムによる産物でもあるのです。

アルケミラの葉の縁には小さい水孔という穴がたくさんあって、空中湿度が高いときに植物体内で吸収しきれなくなった水分を水孔からギュッと押し出します。

水の飲み過ぎ状態みたいなものですね。

 

中世に比べるとロマンがないですが、これほど雨の中で映える植物はなかなかないかもしれません。

緑がキレイに反映されるので雨のイコロは良いなと思うのですが、重さに耐えかねて一瞬ぐんねりする植物も少なくない中、プリーツ状になった形が水滴を落とさずにいるので遠くからみてもキラキラ。

霧、雨量の多い苫小牧にはぴったりですね。

 

なかなかの数量ができあがりそうなので、乞うご期待。

2016

8.7


Plant of the Day
ガーデン
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黄金郷

今日は本当に気持ち良い天気でした。

久しぶりにマクロレンズを棚の中からゴソゴソと出して、やたらと接写ばかりしています。

 

Helenium 'Eldorado'
Helenium ‘Eldorado’

きゃ、キャワイー。

最近シードヘッドの話ばかりしていますが、この丸っこい頭が秋になっても残るのはとてもかわいらしいです。helenium seedhead

 

イギリスでは暖色だけの組み合わせで作られたボーダーが印象的でした。たぶん同じエルドラド…だったはず。

warm colour border同系色でまとめる、しかもアツい色でまとめるのは、冷涼な夏の地域では暑苦しくならずに夏感を出すのにぴったりなんでしょうね。

そしてさりげないですが、キメッキメの芝生のエッヂング。伸びやかに育つ宿根草と直線的な芝生のコントラストがかっこいいです。

 

ウィズリーで見たリグラリアとの組み合わせも渋くて好きでした。

wisley光の陰影みたいのがきれいで、やわらかい光と強い光をこの二つの植物で捉えていたように見えました。

 

そして、奥の二人のスカイブルーのシャツが良い色のアクセントになり

 

なーんて写真の事は全然分からないんですけどね。